懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 佐賀県川副町の民家

2016年07月05日 | 茅葺き民家
川副(かわぞえ)町は佐賀市の南隣
田園地帯で有明海にも近い。港町の風景が何故か懐かしい。内海の遠浅の海。
大きな船は入れないし波もないので海岸は自然のままだ。
波消しブロックなどはない。芦の生えた港だ。

いい風景とは思ったが茅葺撮りが目的で撮らなかった。

茅葺民家は漏斗(じょえご)造りである。佐賀県でもこの辺りしかない。屋根は普通棟が高く外に雨が流れるようにしてある。漏斗造りは内側は漏斗になっていて中に水が落ち屋根裏からトイで外に排水さりる。何故こんんな民家が出来たかはネットで調べてください。
九州の大雨に排水が追いつくのか心配だ。

撮影していたらこの家で おしんの撮影をしたという。おしんは山形の話ではないか。山形の中山町におしんの家というのがあった。山のなかだった。今も保存されている。山形と佐賀では形がまるで違うので疑問に思う人もあるだろう。