懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,304 兵庫県小野市の民家

2016年07月27日 | 日本茅葺紀行
小野市は昔で言えば播州である。姫路と神戸の間にある。
岡山からどんどんと茅葺を探しに東に侵攻していく。岡山から兵庫に入っても茅葺はなし。
姫路を過ぎても茅葺の気配すらない。
兵庫県には茅葺はないのかと思った。
小野市に入ったら茅葺が点々とさらに三木市や吉川から神戸市は茅葺の宝庫である。
丹南、篠山を入れると500軒はあった。私にとっては宝の山に思えた。

それから毎年四季折々2回は訪れている。もう30回以上はは通ったと思う。
小野市の民家は塀や生垣で囲っている。小屋や下屋は日本瓦で時間が経ち渋い味をだしている。