懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家 木槌のある民家

2016年07月06日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県勝山町

茅葺民家に木槌が置いてあった。
藁を叩き柔らかくするのか。
布を柔らかくしたり洗濯するために叩く作業があった。
豆を鞘から外すために束ねて叩いていた。

叩く作業を見なくなった。昔の子供はこんな光景を幾度も見ている。
こんな体験は社会に出ると重要になる。
経験がすくないと現場で作業するときに段取りが悪い。作業を始めてある道具がないと探し回り仕事がスムースに進まない。

私が若い頃、超エリート大学を出た人と昼ごはんを食べている時に郷里の土産のメザシを焼いて食べていた。その時に何でこの魚は目がないのかと聞いてきた。一瞬ナニと思ったが恥じをかかせるといけないので。小魚を干すのは目に串を通して干す、目を刺すのでイワシの干物は目刺しといわれていると説明した。
現在は網に並べて大型扇風機で乾燥するので目の無いのが珍しくなった。
うちの孫にこの魚何で目がないのか知っているか聞いてみよう。

丸太を利用して自分で作った木槌、農家の倉庫を見せてもらうとこんな道具は今も残っている。私は古い道具を集めるのに興味が無かったので見なかった。粗大ごみに出された古い道具や家具、農具を拾い集めて自分の倉庫に集めている人がいる。こんな人の話はおもしろいので見学にいったことがある。
鉄道好きは鉄道部品集めにハマっているいる人は多い。
私は整理下手でゴミの山にするのではじめから部品集めには手を出さず。