懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

奈良の旅

2016年07月26日 | 日記
所要で奈良に行ったので奈良公園を散策する。
奈良公園はなんと言っても古い寺院と神社、鹿であろうか

京都や奈良に行ったのは50歳をすぎてからである。観光地の写真は撮っていなかったので興味もなかった。
50歳を過ぎても京都や奈良には行った事はありませんわでは恥ずかしいので行ってみた。
奈良公園の前の国道は茅葺民家を撮りに山に入る時は必ず通る。

奈良公園はそれから何度も行ったが外人観光客が増えてどうなっているのかと興味もあった。
昨年熊本城は7割が外人でにぎわっていたのに熊本地震で復興に10年はかかる。
地震と火山の噴火は日本の宿命、どこで何があるかわからない。

奈良公園の鹿はいくら見ても飽きない。外人も鹿には興味津々だった。
交通量の多いところで事故死があっても減りもせず維持できている。
猪は何頭も産むので繁殖力がすごいが鹿は一頭出産なので爆発的には増えない。
若草山などの牧草地もあり繁殖地には適している。

鹿は宮島や牡鹿半島にも人に懐いたのがいる。
宮島は山はあるが草原がなく生育は厳しいようだ。
水路の歩道で市場やスーパーで廃棄になった野菜を鹿に与えて保護している人がいる。

野生動物の飼育は外人に人気がある。猿や鹿、白鳥や鶴、ウサギの名所までできた。









昭和の遺物たち  懐かしい物 ボンネットバス

2016年07月26日 | 昭和の遺物たち写真展
子供の頃はボンネットバスが多かった。昭和30年代になり観光バスはボンネットのない先切れタイプのバスになつた。ボンネットのないのが目新しくて新しい時代を感じた。

ボンネットバスは狭い山道には有利で昭和40年代はどこのバス会社にも残っていたようだ。
世の中にはバスマニアもいて観光バスや路線バスを撮っている人がいる。
バスの通過台数の多い停留場を調べるマニアもいる。一時間に100本も通る停留場があるのだ。
三路線が合流する区間に見られるようだ.
なんでも一つの事を長年追い続けるといい作品が生まれる。

駅前に停車のボンネットバスとdiscover Japanの看板を一緒に撮った。
高度成長期で食い物は豊かになりみんなが豊かになれる希望があった。
あの時点で現在を予測するのは難しかった。

野村元監督がTBS系のテレビであまりほめない人がイチローをしきりとほめていた。
実績が残れば何でも言える。結果が見えれば人間なんでも言える。
大リーグで通用しないと野村さんあんたは言ったと書き込みをされていた。

評論家でも時代の先読みはむつかしい。庶民はなにをすべきか趣味ならは一つの事を根気強くやる。カメラが趣味ならは消えるもの変化するものを撮り続けることか。


撮影場所 岡山県高梁市 池上醤油店 備北バス


撮影場所 徳島市徳島駅前 徳島市バス