懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,371 山形県白鷹町の民家

2017年06月11日 | 日本茅葺紀行
山形市から国道348号線で小滝峠を下った白鷹町の集落の民家

昔は白鷹町や飯豊町には沢山の茅葺民家があったと思う。
少ないながら、それでも茅葺民家が撮れただけでも幸せである。
残る茅葺民家も職人不足と空き家、高齢化で維持が難しい。
平成になった現代では茅葺にある昔ながらの暮らしは消えていったように思う。


白鷹町なども都会にでたまま郷里に帰ろうとしない。
都会の暮らしは6畳一間のアパート暮らし。田舎なら広い部屋や広い屋敷に広い田畑がある。
それでも仕事がなく若い女性も少ない。

広い田舎の家に住んだ者は六畳一間では惨めとはおもわないのだろうか
狭くても賑わいのある都会の生活がいいのであろう。

田舎からでた人の都会暮らしと田舎にに住む人の本音を聞いてみたいものだ。
田舎に住み続けるお年寄はいくら不便で自分の住むところに誇りと素晴らしさをかんじている。