懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

オリンピックで印象に残る試合

2017年06月23日 | 日記
オリンピックの思い出に残る試合は数多くあるがひとつあげるとすると1972年のミュンヘン大会の男子バレーが金メダルを獲得したことであろうか
予選リーグを一位で通過し決勝トーナメントの準決勝でブルガリアと当たる。
勝てると思ったが思わぬ苦戦で2セット先取されてもう後がなかった。
忘れもしないズラタナフの強打に苦しまされる。後の無い日本は起死回生を狙い南、中村のベテランを投入して1セットとった。それからも苦しい戦いだったが2セットとり逆転勝利。
深夜日付が変わる時間帯まで日本国中が歓喜に湧いた。
決勝はラッキーなことに実力NO,1のロシアを東ドイツが破る。
決勝は日本と東ドイツで3-1で日本の初優勝

その当時は松平監督で大きな外国選手のブロックを防ぐために一人時間差や時間差攻撃を秘密兵器で使って勝ち抜いた。その戦法は直ぐに外国チームも使い始めた。
日本がチャンピオンになると欧米ではルールを変更する。スキージャンプ、スキー複合や柔道
バレーではブロックの時にオーバーネットして良くなった。ネットがあることで身長の低い日本人もそれなりに頑張れたがあのルール改定で日本のバレーは長く低迷している。

2016年 茅葺写真展 干す その1

2017年06月23日 | 2016茅葺写真展
撮影場所 兵庫県小野市

茅葺民家の庭に収穫した豆などを干して乾燥させている。
昔ながらのむしろやゴザの上に干している。
収納する藁で編んだ袋も昔のままである。

現在なら化成品のシートや大型の容器を使う。
人は藁や棕櫚の皮や麻の繊維、綿花を使い紐や袋を作った。
藁は材料費がタダ同然で畳や筵や縄や米俵や叺(かます)草履を作った。

人間の知恵とはすごいものだ江戸時代鎖国のために外国の物がほとんど入らなかったが独自の文化を作った。
年齢の上の先輩などワラジを前の晩に編んで次の日に使ったと言っていた。
私などむしろや縄を編んでいるのを見た程度で作った事もない。