懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

分葱(わけぎ)

2019年03月21日 | グルメ

家内が分葱をもらってきた。まだ三月で軸も球根も太くない。

それでもヌタにして食べたらおいしかった。イカ、タコやアサリを入れたヌタもおいしい。

ネギの代わりに味噌汁の具や鍋物、お好み焼きにも使える。

歳をとるとこんな昔ながらの食べ物が欲しくなる。

ネギは一年中食べられるが分葱は3月中旬から5月中旬の2か月しかたべられない。

この時ばかりと食べておかないと来年まで食べられない。

ネギはタネを蒔けるし株を分ける事も出来ので畑の脇に植えておけば一年中青く使える。

分葱、浅葱(あさつき)。ラッキョ、たまねぎは成長すすると枯れてしまう。

六月から八月終わりまで球根でお休みする。 分葱の名の通り一球植えれば10球に分かれる。五月には大きな株になる。

枯れて20球ほど秋植えの球根としてネットに入れて取っておく。

育てるのは難しくないが成長期に有機肥料をやるとうどん粉などの病気になり全滅するので化成肥料を追肥するのが安全だ。


懐かしい物 虫籠窓(むしこまど)

2019年03月21日 | 懐かしい物

撮影場所 岡山市庭瀬

民家の中二階の明かり窓と換気のために窓が付いている。虫篭に似ているのでこの名がついてのか

民家によって形は様々だ。四角 丸 楕円

漆喰の民家に多い。漆喰は防火対策として木や板の表面を漆喰で塗り固めて断熱するものである。

この漆喰の民家が多いところでは普通に今でも見かける。

関西から瀬戸内沿岸の岡山や香川 広島の一部で多く見られる。

デジタルカメラ時代 この虫籠窓ばかり撮っている人がいる。写真展で60枚展示したのを見たことがある。

ごく普通にあったので意識して撮らなかった。防犯用の格子も色々なタイプがありコレクション撮影しておくと面白かった。

暖簾、看板、格子、路地、店屋、虫籠窓、生垣、庭園などテーマを持って数を撮る事が民家や街並み写真の楽しみか