家内が分葱をもらってきた。まだ三月で軸も球根も太くない。
それでもヌタにして食べたらおいしかった。イカ、タコやアサリを入れたヌタもおいしい。
ネギの代わりに味噌汁の具や鍋物、お好み焼きにも使える。
歳をとるとこんな昔ながらの食べ物が欲しくなる。
ネギは一年中食べられるが分葱は3月中旬から5月中旬の2か月しかたべられない。
この時ばかりと食べておかないと来年まで食べられない。
ネギはタネを蒔けるし株を分ける事も出来ので畑の脇に植えておけば一年中青く使える。
分葱、浅葱(あさつき)。ラッキョ、たまねぎは成長すすると枯れてしまう。
六月から八月終わりまで球根でお休みする。 分葱の名の通り一球植えれば10球に分かれる。五月には大きな株になる。
枯れて20球ほど秋植えの球根としてネットに入れて取っておく。
育てるのは難しくないが成長期に有機肥料をやるとうどん粉などの病気になり全滅するので化成肥料を追肥するのが安全だ。