撮影場所 島根県旧横田町
横田町のこの民家の近くの辺鄙な所にそば屋がある。
出来た時はこんなそば屋はすぐに潰れるとおもった。あれから10年カーナビにスマホの地図機能を駆使しておいしいそば屋があれば若者はやってくる。
こんな過疎地でもおばちゃんやジィちゃんの職場が出来て休日には繁盛しているのにうれしくなった。
私たちもそばを食べて撮影に向かう。
小高い山の斜面から全景を撮らせてもらう。この高さから撮ると周囲の雑木林なども見える。
あの雑木林はクヌギの類であろうか三本程切れは自家用の椎茸のホダ木になると勝手に考える。
昔の人はこんな土地に好んで住んだのだろうと思いをはせる。
人が暮らすには井戸を掘れば水を得られる。燃料の薪を容易に得られる。開墾をすれば田畑が得られる。山の湧き水がある。
氾濫する川の傍は人命も住居も失う。今の都市は洪積地にあり井戸も塩からいし葦ばかりの薪もない。土壌は軟弱
大規模な都市計画がなされて人が住めるようになった。(海岸の護岸 土手 飲み水の水路 干拓)