『よし。ぼくたちもおんぶに挑戦だぁ!』
『・・・って、これじゃ、後ろ足が上がってないでやんすよ~』
『じゃ、後ろ足は歩いててくれる?? けっこう疲れるからねぇ。』
『・・・こっちが疲れるでやんすよ~~! 普通に歩きたいでやんすよ~!』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
舞踊曲 『伊野波節(ぬふぁぶし)』 のド演歌の世界から、気持ちを切り替えて
新人賞試験用の 『伊野波節』 の意味を調べてみます。
(『伊野波節』 試験用の歌詞。)
『伊野波の石くびれ 無蔵連りてぃ上る にやへも石くびれ 遠さはあらな』
『不治の病(天然痘)の彼女を山に捨てに行くこの道・・・。
こんな崖道(石ころ道)でも長ければいいのに・・』
「えっ!!!!(絶句)」
そう、この歌詞、実は、天然痘の彼女を、彼氏が山に捨てに行く唄だったんですっ!!
「うそーーっ!!!! これって、姥捨て山ってことやん??」
こんな歌詞ってあるんやおか???
村の人々の暮らしを守るために、伝染病にかかってしまった彼女を
山に捨ててこなくてはいけない無念さ・・・。 絶望感・・・。
今の時代では考えられないけど、昔はこんなことも現実にあったのかも・・・。
この唄の途中の、高いキーでの絶叫は、愛する人との永遠の別れへの絶望と
悲しみの叫び声なんだろうなぁ・・。
『こんなに長い、石ころだらけの道も、今日だけはいつまでも、いつまでも
永遠に続いて欲しいと思うよ・・・。』
この歌に込められた思いを知ったとき・・・。
それまで、この歌は試験のための唄と割り切っていたのが
今までとは全然違う気持ちが、湧き上がってくるのを感じる自分なのでした。
『・・・って、これじゃ、後ろ足が上がってないでやんすよ~』
『じゃ、後ろ足は歩いててくれる?? けっこう疲れるからねぇ。』
『・・・こっちが疲れるでやんすよ~~! 普通に歩きたいでやんすよ~!』
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舞踊曲 『伊野波節(ぬふぁぶし)』 のド演歌の世界から、気持ちを切り替えて
新人賞試験用の 『伊野波節』 の意味を調べてみます。
(『伊野波節』 試験用の歌詞。)
『伊野波の石くびれ 無蔵連りてぃ上る にやへも石くびれ 遠さはあらな』
『不治の病(天然痘)の彼女を山に捨てに行くこの道・・・。
こんな崖道(石ころ道)でも長ければいいのに・・』
「えっ!!!!(絶句)」
そう、この歌詞、実は、天然痘の彼女を、彼氏が山に捨てに行く唄だったんですっ!!
「うそーーっ!!!! これって、姥捨て山ってことやん??」
こんな歌詞ってあるんやおか???
村の人々の暮らしを守るために、伝染病にかかってしまった彼女を
山に捨ててこなくてはいけない無念さ・・・。 絶望感・・・。
今の時代では考えられないけど、昔はこんなことも現実にあったのかも・・・。
この唄の途中の、高いキーでの絶叫は、愛する人との永遠の別れへの絶望と
悲しみの叫び声なんだろうなぁ・・。
『こんなに長い、石ころだらけの道も、今日だけはいつまでも、いつまでも
永遠に続いて欲しいと思うよ・・・。』
この歌に込められた思いを知ったとき・・・。
それまで、この歌は試験のための唄と割り切っていたのが
今までとは全然違う気持ちが、湧き上がってくるのを感じる自分なのでした。