(ここは『シーサー青空相談所』)
「あー、ところで君は何を迷ってるのサー?」
「はい。自分を信じていいものかどうかを・・・。」
「ぶわっかもーんサー! 自分が自分を信じないで、一体誰が信じてくれるのサー!」
「そうかぁ! よし! 全力で信じてみるぞー! ありがとう!」
「はいはいサー。一発解決お代はポッキリ500円サー! よろしくサー!」
「げぇぇぇっ! 聞いてないよ~~!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『試験』という現実を目の当たりに実感し、ますます緊張感漂う私・・・。
会場では、担当の方が現れて
「声出ししたい方は5時までならいいですよ!」 と言う声が・・・。
『やろうかなぁ・・。でも明日の運をここで使ってしまったらイヤだなぁ・・。』
何人か見学に来てた人たちは、早速三線を出して準備を始めてます。
こういうとき、人間ってなぜか焦るんですよね・・・。
『この流れに乗らなくてはっ! やりますっ! やりますからぁっ!』
私も、大急ぎでリハの仲間に入れてもらいます。
「♪んぞ~~~~~ぉ・・、ちりてぃ~~ぃ・・(ぜえぜえ)・・・」
(げげぇっ!)
何だ何だぁ! リハなのに、この予想以上の緊張感は?
(うぅ~~~~~っ・・。息がぁ、息が続かん・・・。)
本番用に、呼吸個所を増やしたはずなのに、、それでも間に合わないっ!
『パクパクパクパク~~ッ!』
酸欠状態の金魚か??私は???
客席では、リハ待ちの人が何人も私の唄を聞いています・・・。
視線がイ・タ・イ・・・。 あぁ、恥ずかしい・・。
やっとのことで歌い終わり、勉強の為に他の人の唄を聞いてみます。
するとっ!
『あれっ? 違う! あっ!ここも! ここもや!』
・・ビックリしたことに、節回し、歌い方、人によって微妙に違ってるのです!!!
(私が間違ってるのか?? 正解は誰なのか??)
迷いがフツフツとこみ上げてきます・・・。
そのうち、自分の歌までもが、こんがらがってき始めて・・・。
・・・聞けば聞くほど、ものすごく不安な気持ちに陥ってくるのです・・・。
このとき決めましたっ!
『人の歌を聞くのはやめよう! 自分を信じよう!』と。
人は人! 自分は自分!
・・・ここでは頼れるのも、信じられるのも自分だけ・・・
『ほんと、三線って人生やなぁ・・・。』
急いで会場を後にしながら、またまた痛感する私がいたのです。
「あー、ところで君は何を迷ってるのサー?」
「はい。自分を信じていいものかどうかを・・・。」
「ぶわっかもーんサー! 自分が自分を信じないで、一体誰が信じてくれるのサー!」
「そうかぁ! よし! 全力で信じてみるぞー! ありがとう!」
「はいはいサー。一発解決お代はポッキリ500円サー! よろしくサー!」
「げぇぇぇっ! 聞いてないよ~~!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『試験』という現実を目の当たりに実感し、ますます緊張感漂う私・・・。
会場では、担当の方が現れて
「声出ししたい方は5時までならいいですよ!」 と言う声が・・・。
『やろうかなぁ・・。でも明日の運をここで使ってしまったらイヤだなぁ・・。』
何人か見学に来てた人たちは、早速三線を出して準備を始めてます。
こういうとき、人間ってなぜか焦るんですよね・・・。
『この流れに乗らなくてはっ! やりますっ! やりますからぁっ!』
私も、大急ぎでリハの仲間に入れてもらいます。
「♪んぞ~~~~~ぉ・・、ちりてぃ~~ぃ・・(ぜえぜえ)・・・」
(げげぇっ!)
何だ何だぁ! リハなのに、この予想以上の緊張感は?
(うぅ~~~~~っ・・。息がぁ、息が続かん・・・。)
本番用に、呼吸個所を増やしたはずなのに、、それでも間に合わないっ!
『パクパクパクパク~~ッ!』
酸欠状態の金魚か??私は???
客席では、リハ待ちの人が何人も私の唄を聞いています・・・。
視線がイ・タ・イ・・・。 あぁ、恥ずかしい・・。
やっとのことで歌い終わり、勉強の為に他の人の唄を聞いてみます。
するとっ!
『あれっ? 違う! あっ!ここも! ここもや!』
・・ビックリしたことに、節回し、歌い方、人によって微妙に違ってるのです!!!
(私が間違ってるのか?? 正解は誰なのか??)
迷いがフツフツとこみ上げてきます・・・。
そのうち、自分の歌までもが、こんがらがってき始めて・・・。
・・・聞けば聞くほど、ものすごく不安な気持ちに陥ってくるのです・・・。
このとき決めましたっ!
『人の歌を聞くのはやめよう! 自分を信じよう!』と。
人は人! 自分は自分!
・・・ここでは頼れるのも、信じられるのも自分だけ・・・
『ほんと、三線って人生やなぁ・・・。』
急いで会場を後にしながら、またまた痛感する私がいたのです。