「むむっ! この『新人賞樹海』は、相当手ごわいな!!」
「不気味でやんすねぇ・・・。 もう帰りたいでやんすよ~。」
「無理だよ! もう帰り道も分からなくなったからね。」
「どへぇぇぇぇぇぇっ! パンくず落としてこなかったんでやんすか??」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さぁ、『伊野波節(ぬふぁぶし)』 の意味も理解したし!
新人賞に向けて頑張るぞーーっ! と思ったのもつかの間・・・。
「これは大変なことや!!」
事の重大さにようやく気づいた私なのです。
とにかくこの唄、一言で言うと 『変』 なのです。
この『伊野波節』 今まで私が出会ったことのない部類の歌なのです。
何度聞いても、全く覚えられないのです・・・!
その上、歌を練習するだけじゃダメだと先生に言われ・・・。
なんと、爪の動かし方にまで決まりがあって!
休符は、爪を上下に動かして、タイミングを取るのです。
「いいか。 よく見とくんやで。 こうやるんやからな。」
「い~ち、に~、さ~ん」 上~、下~、上~・・・。
こういう場合、頼りになるのは自分の記憶だけ。
先生のお手本は、しっかり目に焼き付けたつもりやったけど
家に帰って、いざ練習を始めてみると・・・。
「いかんっ! 忘れちゅう! ぜんぜんわからんちやぁ~。」
泣きそうになりました!! 習った動き、半分以上忘れています。
ビデオでも撮っておけば良かった・・・。
どうしよう??? 次のお稽古まで、一ヶ月近くあるのに・・・。
「えーーと、確かぁ、ここはこうして・・・う~~ん、合ってるんかなぁ?」
先生の動きを、根気よくちょっとずつ、思い出していく作業です。
「せっ先生~~~~!!」
こんなに 『先生に会いたい!』 と思ったことはありませんでした(笑)
でも、とにかくやらなくては!
最後までたどり着かなくては!
この日から、車の中でも、家でも、とにかく聞けるときはひたすら
『伊野波節』 を聞きつづける日々の始まりです。
でも、なかなか憶えられない! それくらい不思議な歌なんです・・・。
猛烈な古典アリ地獄に、ズッポリとはまった私!!
それもすご~くサラサラした、細か~いナノサイズの砂粒・・・。
この古典アリ地獄からは、当分抜けられそうにもありません・・・。
「不気味でやんすねぇ・・・。 もう帰りたいでやんすよ~。」
「無理だよ! もう帰り道も分からなくなったからね。」
「どへぇぇぇぇぇぇっ! パンくず落としてこなかったんでやんすか??」
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さぁ、『伊野波節(ぬふぁぶし)』 の意味も理解したし!
新人賞に向けて頑張るぞーーっ! と思ったのもつかの間・・・。
「これは大変なことや!!」
事の重大さにようやく気づいた私なのです。
とにかくこの唄、一言で言うと 『変』 なのです。
この『伊野波節』 今まで私が出会ったことのない部類の歌なのです。
何度聞いても、全く覚えられないのです・・・!
その上、歌を練習するだけじゃダメだと先生に言われ・・・。
なんと、爪の動かし方にまで決まりがあって!
休符は、爪を上下に動かして、タイミングを取るのです。
「いいか。 よく見とくんやで。 こうやるんやからな。」
「い~ち、に~、さ~ん」 上~、下~、上~・・・。
こういう場合、頼りになるのは自分の記憶だけ。
先生のお手本は、しっかり目に焼き付けたつもりやったけど
家に帰って、いざ練習を始めてみると・・・。
「いかんっ! 忘れちゅう! ぜんぜんわからんちやぁ~。」
泣きそうになりました!! 習った動き、半分以上忘れています。
ビデオでも撮っておけば良かった・・・。
どうしよう??? 次のお稽古まで、一ヶ月近くあるのに・・・。
「えーーと、確かぁ、ここはこうして・・・う~~ん、合ってるんかなぁ?」
先生の動きを、根気よくちょっとずつ、思い出していく作業です。
「せっ先生~~~~!!」
こんなに 『先生に会いたい!』 と思ったことはありませんでした(笑)
でも、とにかくやらなくては!
最後までたどり着かなくては!
この日から、車の中でも、家でも、とにかく聞けるときはひたすら
『伊野波節』 を聞きつづける日々の始まりです。
でも、なかなか憶えられない! それくらい不思議な歌なんです・・・。
猛烈な古典アリ地獄に、ズッポリとはまった私!!
それもすご~くサラサラした、細か~いナノサイズの砂粒・・・。
この古典アリ地獄からは、当分抜けられそうにもありません・・・。