梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

バカラ

2014-06-22 13:16:23 | 雑記

数日前に息子から「父の日」プレゼントだとショップカードを送って来た、1万円ある、さあ何を買うか、ちなみに娘は甚平を買ってくれた、こっちは事前に女房に電話が有って「何がいいか分からない」と言って来たのをこっそりと隣に居る私に聞いたので小声で教えておいた、

休日の朝食は近くのガストでモーニングをとる事にしている、9時過ぎに店を出て女房に来ていた不在配達を持ってバスで蒲田郵便局に向かう、色々と考えた結果普通では買わない様な物にしようと何年か前に元町で見た「バカラ」のグラスを買う事にした、女房にも母の日に同じ金額を貰っていて「ピアスを買って見たい」と言うので一緒に元町に行ってみる事にした、

私は元々ピアスは嫌いだったので女房はずっと付けて居なかったのだが60歳の誕生日に「還暦祝いにピアスの許可をして」と言うので(それで老け込まないんなら良いか)と買う事にした、最初は本当に米粒の半分位の物を付けていたのだが娘が一緒に選び出して段々大きくなる、私も何時の間にか見慣れてしまい問われるままに感想を言う様になった、そんなわけで今回は「ぶら下がって揺れるのが良い」と言う事で入り口近くの店でイエローゴールドとピンクゴールドの三日月形に石が入って居て2cm位の細いチェーンがついた物を買った、

今度はグラスである、商店街を海に向かって歩いてみたが数年前に有った店は見当たらない、「此処じゃない?」と言うので入ってみたがどうも感じが違う、展示品にもバカラは無い、聞いてみたら「昔は扱っていたが今は扱って居ない」そうだ、その前にネットで調べたら高島屋が代理店としては大手らしいので横浜に戻り高島屋の売り場に行ってみる事にした、

此処はかなりガラス製品の売り場が充実していて壁際の一角にかなり広くバカラのコーナーが有った、色々見るが中々気に行った大きさが無い、オールドファッションは大き過ぎるし、ショットグラスでは小さすぎる、手頃な大きさは3種類しかないがそれぞれ趣が違う、迷った結果直線的なV溝を刻んだ物に決めた、

昔見た物は光の種類によって色の変わる物でそれに憧れたのだが此処には置いてないようだ、16、800円だった、同じ様なグラスはおそらく2~3千円でもあるかもしれないが気分の問題だ、自己満足である、

高島屋で昼を済ませ夕方の買物をしてから帰宅する、いつもは焼酎なんだがこいつに焼酎と言うのももったいない気がするんで暫く飲んでいないウィスキーを買う事にした、最近のスコッチは結構安い、若い頃粋がって飲んだスコッチがグランツとインシェントクランが有ったのでインシェントを買う、明日女房が義兄の処に持ってゆきたいからと言っていたので生カジキを煮て茄子と胡瓜の塩もみを作る、これに茗荷と生姜の千切りを混ぜた物を一緒に持たせることにしてそれをつまみに流用する事にした、

グラスに氷を入れてウィスキーを満たす、グラスのせいなのか久しぶりのウィスキーは実に旨い、胡瓜と茄子の塩もみに醤油ではなく馬蕗村のゆず醤油をかけてあてにするがどうもこれは日本酒の方が合うようだな、買い置きのミックスナッツで舐めていたら短時間で酔いがまわって来た、8時半を過ぎると座椅子に持たれて寝てしまった様だ、女房に起こされて目が覚めたがどうも胃の辺りに不快感が有る、飲み過ぎた時にでる嘔吐感の前駆の様な感じだ、そう言えば昨日も同じ様な感じが有ったな、昨日は軽い昼食だったので空腹のせいかと思ったのだが今日は結構食べる物が有る、流石にそろそろ内臓にガタが来たのかと少々不安になった、何しろ胃腸の頑丈さは特筆ものだと自負していたのだが、偶々大田区から高齢者の癌検診補助と言う封書が来ていたので来週掛りつけの病院に行ってこようかと思ったら28日以降だった、女房との約束で彼女を看取ってから出ないと自分が片付くわけにはいかない、未だ元気のうち(本人が思っているだけかもしれないし)メンテナンスはこまめにしておかなければな、まだ大事に使えば暫くは使えるだろう。