梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

情報公開法とはいったい何なのか

2021-11-29 11:44:21 | 雑記
東京新聞が「情報公開法が全く機能していない問題」を特集すると出ていた、
モリカケ問題の時は当初は「非公開」だったが問題が大きくなってやっと公開になった
しかし、公開された文書は見出し以外全部黒塗り、「海苔弁」と揶揄されても無視だ
公開と言う文字を考えれば「公に開示する」と言う事だろう
「記録はありますが非公開」と「見出しを見せただけ」とどう違うと言うのか
政府が行う事に国民は異論を挟んではならない、経緯も目的も一切公開しない、
どうしてこういう制度にするのか、何が目的かも国民は知る必要はない
別の記事に「岸田内閣は改憲に積極的」と書かれている
憲法を見直す事に絶対反対すると言うほど蒙昧ではないがこんな国民をないがしろにする
と言うより「国民は政府の為にある」と言う様な政府は手を付けてはいけない
「強い日本」は富国強兵、「美しい日本」は「家父長制」では敗戦の教訓はまったく生かされていない
国民の多くは歴史から多くの事を学んでいる、なぜ安倍政権は危険な方向に向いていったのか、
マイナンバーカードが普及しないのはこの政権の持つ危険な本質を国民は危惧している
国民の全てを管理し、政治の全てを密室で決め、それらを全く公開しないで国を仕切る
それが今の政権が持つ体質だ

蘇峰公園の紅葉、徳富蘇峰と徳富蘆花は親子で講演になっている




マクロが中々上手く行かない



漫画と珈琲

2021-11-27 13:19:05 | 昭和の頃

昭和39年から40年にかけて江戸川区上一色町と言う所に住んでいた
未だコンビニどころかスーパーマーケットうと言う店もなく八百屋、魚屋、肉屋と言った具合に分かれていて雑貨店洋品店などが並んだ商店街が中心だった、
住んでいた上一色と言う所はそんな商店からはかなり離れていてアパートと住宅が多く
そのころ作られた都道の廻りに倉庫が有る程度の街だった、
その中に間口が3間程度だったかが、がカウンターだけの小さな喫茶店が有った
新しい計画道路なので当時としては破格の広い歩道がついていたのだがその店の前に
50代のマスターが開店前に七輪をだしてフライパンだったと思うが珈琲を焙煎していた
フライパン状の物だったので今考えると「焙煎」と言うより「炒っていた」のだがこれがとても素晴らしい香りを廻りに漂わせている
いくらだったか覚えていないが当時の収入からするとかなり高額だったが休日には欠かさず通うようになった、
当時の給料はは全額で8千円少々、寮費や食費、失業保険や年金などを引かれて手に残るのは6千何某だったがそれで何とか食えた時代だった、
最寄りの小岩駅北口から狭い商店と飲み屋街を抜けると貸本屋が有って此処で漫画を借りてその喫茶店でコーヒーとトーストかホットドックを注文して過ごすのが休日の定番になった、
未だ、「丸」とか「剣」「暗黒街」とかと言う貸本漫画が主だったがその頃「ガロ」と少し遅れて「COM」が出た、
永島真司、宮谷和彦、横山まさみちなどと言う漫画家が主で「ねじしき」で売れた「柘植よしはる」なんかも此処だった、
当時18歳ここで覚えた珈琲と漫画は未だに続いている、
毎朝豆を電動ミルで挽いてカリタのペーパードリップで5杯分を点てる
豆を買ってきて引いて入れるスタイルは24~25歳の頃からでその頃は一人分2杯分だったのが結婚して5杯になったのと手で挽いていたのが電動ミルになったくらいでもう50年も続いている、
漫画の方も未だに読んでいるが流石に新連載が合わなくなってきた、
それでも弘兼謙二氏の様に同年配の作者の本は面白く読んでいる、
しかしさいとうたかお氏やみやわみしんたろう氏など亡くなって逝くにしたがって離れてしまうんだろうな
ボケ防止になるんだからと女房と娘が言っているがどうなんだろうね、
何もしないでぼ~としているよりはましかな

晩秋の菊と唐辛子

2021-11-25 09:27:12 | 雑記


毎朝通る道端に黄色の菊が咲いている、
レンズで調べるが確定的な画像が出ない、雛菊かデイジーの様だ
咲き始めたのは9月末頃だったから随分咲いているが次々と開いて一向に枯れる様子がない
誰も手入れをしていない様だが健気に咲いている感じが愛おしい



ひとり寂しく咲きにけり、と言いう歌詞を思い出す、あれは白菊だったがこれは少し黄色かかっている、
晩秋ではあるが随分元気ではある

隣にこんな実をつけたプランターが有る



レンズに聞いたら「ミニトマト」だと出た、絶対違うだろ!



やっぱりトマトだそうだ、確かに見えるか



紫を入れたらやっと「ビギン」と出た、或いは唐辛子、唐辛子の一種の様な気はしたんだが因みに家の女性が出て来たので聞いてみたら
「知らないんですよ」と言っていた






COP26雑感

2021-11-21 13:36:15 | 雑記
地球温暖化対策が後退したと環境活動家や環境団体は過激な発言をしている
“過激な環境活動家や環境団体はCOP26での合意内容を手緩いと批判している。スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリ氏はその急先鋒だ。とはいえ、もともと彼らは過激な主張に終始しており、実現可能性が高い対案を提示しているわけではない。急激な変化に伴う摩擦の問題に関しては、無責任な立場からの発言に終始する。”
ガソリンは使うな、石炭火力は即刻停止しろと言う様な事を言っているが上記の様に現実性は難しいだろう、
「環境変化前の生活に戻るべきだ」と言うが彼らがその生活に甘んじる事が出来るとは思えない、
無論此のまま平均気温が1.5度上昇したら今以上に異常気象は頻発し南極の氷が溶け海面上昇を招く(実際には溶けた氷の容積と言うより温度膨張による事の影響の方が大きいらしい)
CO2排出は減少させなければならない事は間違いないと専門家はいう
しかし、現在のエネルギー消費を抑えたら急激に変化前の大気状況になるのかと言えばそれは違うだろう。
問題の根源は人間の数、人口爆発による人と言う生命体の極端な増加にある
それによって食料が不足し、対応するためのエネルギーが必要となった為だ

西歴暦元年には 1億人だった人口が1000年には2億人、1500年には5億人、1900年には15億人、そして現在70億人と爆発的に増加しています(2011年10月現在)Wiki

環境に対する負荷を元に戻すとすれば17世紀の産業革命時代まで人口を下げなければ「耐えなければならない生活」どころか食料を確保する事すら難しい、
70億人の生命維持カロリーベースで考えても確保→集荷→配分→加工と言うプロセスだけでも相当なエネルギーは必要となる、
だからと言って手をこまねいている訳にはいかないのは解るが過激な空論を叫んでも実質的な対応は出来ない
第一人間の呼吸だけでもヒトは、安静時でも1分間に300mLの酸素を必要とするそうだ、実際にその中から二酸化炭素になって出てくるのは30ml程度の様だが
30×60×24=43,200(43L)×70億が人間自体が1日でCo2を出している事になる、牛のゲップの比ではない、(こっちはメタンだが)
植物がどの程度までCO2を吸収してくれるのか動植物のバランスを大きく変えてしまったのは間違いなく人間だが今一気にそれを調整するとなれば55億人を削減しなければならない事になる、
人口を17世紀前半にするとなればまず北米大陸とオーストラリアの白人は全てゼロにしなければならない、
ネイティブアメリカンとアボリジニだけなら充分自然と共存できたはずだ、
経済先進国は少子化の流れで超高齢化社会になっている、日本で言えば恐らく後30年も待たず人口は今の7割位になるだろう
我々団塊世代が消滅するまで現役世代はかなり苦労するだろうが団塊世代が稼ぎ出した資産は一部の連中だが充分食いつぶせるだけの量がある、
再分配の方法を模索しなければならないが中枢に座るのはこの一部の連中になるだろう
しかし、今までの様に「生さず殺さず」を続けられるほど経済は廻るまい
企業をまず救うとしても労働力は維持できないレベルにさがる
今の政財官は団塊の世代だが自分達に危機感はあるまい、しかし間違いなくその時代は終了する



木下都議の話、遵法精神と人間性

2021-11-19 12:44:27 | 雑記

御徒町の摩利支天徳大寺にある像なんだが何の像か覚えていない
JRでこの摩利支天と言う文字を見て降りてみたのだがアメ横の方に気を取られてしまった
そろそろ神宮の銀杏並木が黄色に染まっているのだろうと思おうので行ってみるか
此方は江戸川橋近くで何年か前に写したもので詳細は覚えていないが坂を下りきって川に突き当たる所だった

奥多摩か、御岳山にでも行ってみるかと思うが混むだろうな
木下議員が3ヵ月ぶりに登庁し辞職を拒否し又体調不良を理由に呼び出しに応じない
どうやら12月1日に在職すると200万円の賞与が支給されるらしい
此れを貰って辞表を書くか、はたまた更に辞職を拒否するのか
住民リコールは当選後1年経たないと出来ないらしい、
「鉄のメンタル」と言う記事が有ったが古い言い方をすれば鉄面皮である
累積点数で免許取り消しだと言う、これは中々ない、精々免許停止半年と言う位が関の山だ
恐らくそこに行く前に免停は何回かあっただろうが1年以内に違反を犯すと過去3年にわたって積みあがる
3年間で25点の違反を重ねたと言う事だ、しかも今回の違反は人身事故であり、停止中の違反である
遵法精神と言う言葉が有る
Wiki
社会の秩序と規律を守ることによって,個人の自由が保障されるという,法や きまりの意義を理解し,法やきまりを進んで守っていくことは大切である。 遵法精神は,公徳心によって支えられている。
ごく一般的な社会性、人間としての規範である、これが政を委託された人間が守れないと言う事は言語道断だ
それも反省の欠片すらない、言葉で何を言っても聴聞にすら手て来ないで「深くお詫び申し上げ」てはいないだろう
こんな時こそ特別措置法の速やかな成立を目指し、それまでは議員報酬を仮差押えして貰いたい
まあ安倍政権のやって来たことは此れに近いとは思うけどね