防衛費大幅増の話、国会すら通さずにEU主要国や米国で先に「確約」をしてまわり、戻って「国民に丁寧に説明する」と言うのはまったく順序がおかしい、
国会議事を無視する行為はあからさまに国民を軽視している、
軒並み値上げで実質所得は大幅に下がってる、経済状況が上向く要件はまったくない
赤字国債を改善する為だった筈の消費税を更に上げる事も視野に入れると言い出した
5年間で46兆円を防衛費につぎ込むと言うのも要件を積み上げた結果こうなったと言うのではなく「46兆円を用意して買えるだけ買う」と言う話では説明がどうのと言う話ではあるまい、
ウクライナ侵略が始まって丸1年が過ぎようとしている、
西側各国が大量の武器を供与してウクライナを支えているが「ロシア国内に届くミサイルは供与しない」と言うのが基本である、
何故「我が国が何時ウクライナの様な標的になるかわからない」から「敵国まで届く兵器が必要」なのか、
ロシアの攻撃は移動型のミサイルで近距離・中距離ミサイルとドローンだ、
しかも標的になっているのは民間住宅とインフラで更にロシア軍は「鉄道・発電所・等のインフラ破壊を大幅に増やす」と言っている
実際毎日のようにミサイルが病院や映画館、集合住宅に降り注いでいる
反撃出来無いからでは無い、反撃すべき場所が特定できないから敵基地攻撃能力は意味をなして居ないのだ、
ウクライナ側はそれでも70%近くは迎撃していると発表している、
これが100%に近くなればそれだけで国としての打撃はほぼなくなる、
地上戦では供与された近距離兵器でロシア軍を防御し押し返している
今、日本が置かれている状況が岸田政権の言う様に「非常に危険な状況」だとしても迎撃防御の能力が完璧ならそれで充分のはずだ、
現在のウクライナを鑑みてと言うなら「反撃しても、国民の生活、ンフラは破壊される」と言う事は明らかだ、
敵基地攻撃より防御を完璧する、其れこそ「専守防衛」に乗っ取った方法だ
長距離ミサイルに何兆円も掛け、「日本の武器を輸出する」事を考えるならその金であらゆる攻撃を防御するシステムの構築に掛けるのが有効だろうし十分に輸出技術となる
「迎撃は難しい」から「攻撃される前に破壊する」と言う事と「先制使用は絶対にない」と言う事は文字通り「矛盾」している
人の作ったものを防ぐのに不可能は無い、優秀な人材を育て完全なるバリアを完成させれば「力のバランス上の平和」は意味を失う、
その事こそ本当に「強い日本」であり、防衛能力で守り抜き攻撃力は持たない事は「美しい日本」ではないのか