梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

蝋梅・・狼狽

2023-01-31 09:39:03 | 雑記

朝通る道脇の勝手口に赤いピラカンサの実の陰に黄色の花が咲き始めた
少し透き通る花弁は蝋梅の様だ



ずっと昔、高崎の達磨寺を訪れた時長い階段を上がりきった所に何本かの蝋梅の古木があった、
当時は毎年高崎迄行って達磨を買っていて前年の達磨をお焚き上げに返納してくる事が恒例だった、
達磨寺は国道18号線が利根川沿いになるとすぐに対岸に渡った所にあって真っすぐでかなり急な階段を上がった所にあるので境内からの見晴らしは素晴らしい、
階段を上がりきった所の右側には鐘楼が有って、誰でも衝くことが出来た記憶がある、
蝋梅を見たらそんな事を思い出した
しかし最近は中々そんな遠出はしなくなり西新井大師で間に合わせていたのだが其れすら此処数年行くこともなく、更に横着になり川崎大師となってそれすらずっと梟の置物の脇に居続けている、



松の内だったら山王天神でお焚き上げをしてもらえるのだが初詣の時は忘れていて「後で持って来よう」と会社に変えるとまた忘れてしまうと言う為体である、
いったいで何処がどこでもお返しはどこでもいいのかしらん?

攻撃能力より防御能力を

2023-01-25 15:39:13 | 雑記

防衛費大幅増の話、国会すら通さずにEU主要国や米国で先に「確約」をしてまわり、戻って「国民に丁寧に説明する」と言うのはまったく順序がおかしい、
国会議事を無視する行為はあからさまに国民を軽視している、
軒並み値上げで実質所得は大幅に下がってる、経済状況が上向く要件はまったくない
赤字国債を改善する為だった筈の消費税を更に上げる事も視野に入れると言い出した
5年間で46兆円を防衛費につぎ込むと言うのも要件を積み上げた結果こうなったと言うのではなく「46兆円を用意して買えるだけ買う」と言う話では説明がどうのと言う話ではあるまい、
ウクライナ侵略が始まって丸1年が過ぎようとしている、
西側各国が大量の武器を供与してウクライナを支えているが「ロシア国内に届くミサイルは供与しない」と言うのが基本である、
何故「我が国が何時ウクライナの様な標的になるかわからない」から「敵国まで届く兵器が必要」なのか、
ロシアの攻撃は移動型のミサイルで近距離・中距離ミサイルとドローンだ、
しかも標的になっているのは民間住宅とインフラで更にロシア軍は「鉄道・発電所・等のインフラ破壊を大幅に増やす」と言っている
実際毎日のようにミサイルが病院や映画館、集合住宅に降り注いでいる
反撃出来無いからでは無い、反撃すべき場所が特定できないから敵基地攻撃能力は意味をなして居ないのだ、
ウクライナ側はそれでも70%近くは迎撃していると発表している、
これが100%に近くなればそれだけで国としての打撃はほぼなくなる、
地上戦では供与された近距離兵器でロシア軍を防御し押し返している
今、日本が置かれている状況が岸田政権の言う様に「非常に危険な状況」だとしても迎撃防御の能力が完璧ならそれで充分のはずだ、
現在のウクライナを鑑みてと言うなら「反撃しても、国民の生活、ンフラは破壊される」と言う事は明らかだ、
敵基地攻撃より防御を完璧する、其れこそ「専守防衛」に乗っ取った方法だ
長距離ミサイルに何兆円も掛け、「日本の武器を輸出する」事を考えるならその金であらゆる攻撃を防御するシステムの構築に掛けるのが有効だろうし十分に輸出技術となる
「迎撃は難しい」から「攻撃される前に破壊する」と言う事と「先制使用は絶対にない」と言う事は文字通り「矛盾」している
人の作ったものを防ぐのに不可能は無い、優秀な人材を育て完全なるバリアを完成させれば「力のバランス上の平和」は意味を失う、
その事こそ本当に「強い日本」であり、防衛能力で守り抜き攻撃力は持たない事は「美しい日本」ではないのか

孫と曾孫と

2023-01-23 15:10:21 | 雑記

久しぶりに会った孫は26歳となっていた
結婚相手が未婚の母でいきなり5歳の娘が出来たと連絡が有ったので「娘と女房に合わせろと」言ってたら会う事となったのだが孫本人も会うのは成人式以来でる、
孫の親(娘)は私の女房の連れ子なのだが恐らく孫はその事は知らないだろう。
その娘もも子供を二人を作ったが離婚をして上の子(今回の孫)が5歳の時に今の亭主と一緒になったのでこれで親子3代「なさぬ仲」と言うわけだ、
自分が結婚した時は娘と3歳上の男の子が有って私は36歳で二人の子持ちとなったわけだが何の軋轢もなく孫に恵まれる年まで来た、(曾孫まで)
子供達の本当の気持ちは解らないが其れを思ったら子供たちに失礼に当たる
長男は去年15年連れ添った妻と別れたが今年の11月に新しい伴侶と一緒になった、
入籍したのは12月の初旬、しかしその半月もしない12月の末に孫が入籍した
何と1か月の内に子供の結婚と孫の結婚と言う中々珍しい経験をすることになった
息子が50歳になったときに離婚をしたので(男やもめか)と思っていたがあっさりと再婚をしたので拍子抜けをした気がしたものだったが
しかしまさか孫が突然5歳の子持ちになるとは中々退屈をしない老後生活となった、
孫の嫁さんのおなかには7か月の子供がいる、4月末が予定日だそうだ、
久しぶりに会った孫は少し話しているうちに見た目はともかく昔の孫になって来た
しかし仕事の話を聞いたらなんと仕事に使う資格を「20以上持っている」と言う、
高校を下りてから未だ8年足らずである、工事関係の資格だからほとんどは国家資格だ
「今はタワークレーンの運転資格を取ろうとしている」と言っていた、
8年間で20以上の資格と言えば単純計算でも年2つ以上を取得していることになる、恐れ入った、
娘の話では今度引っ越した部屋を見に行ったら「綺麗で広いが家賃を聞いたら結構かかる、何であんな広いところを」と言っていたが孫は「娘が来年小学校に上がるからそうなったら簡単には引っ越せないから」と言っていた、
記憶にある孫はコロコロとしたやんちゃ坊主だったが時は本当にすごい、
このまま老いて行くのは嫌だなと思っていたが孫のおかげで(負けてはいられない)と更にそう思うようになった、
「時々顔を出すよ」と言ってくれてはいるがそうは会う機会もあるまい
それでもやっと孫に女の子が出来た、孫も子供らしい「賞味期限」が大幅に切れてしまったので強引にでも可愛がってやろうかと楽しみにしている
その為にはまだまだ元気で頑張らなきゃな

人の”夢”は必ず希望に変わる

2023-01-18 14:19:55 | 雑記

人偏に夢と書いて「はかない」と読む、
人の夢ははかないと言うのは確かに言いえて妙である、「邯鄲の夢」と言う言葉がある、
栄華衰勢、一睡の夢の如きと言う話だが毎晩見られるなら生きて行く現実は多少苦しくてもどっち側に生きるかそれはそれで良いか、
歳を経て「あっという間だったな」と言うのも有るが邯鄲の夢が語るのは人生の栄華は儚いものと言う意味だろう
生者必滅会者定離、祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きありである、
知足と言う言葉も人の果てしない欲が人生を苦しくすると仏教も古の師も説いているが皆が足るを知ったら為政者には都合た良い話だ
「我唯足るを知る」と言う言葉は今の政治家と新資本主義者、それとプーチンと習近平に進呈したいが聞く耳は持つはずもあるまい
しかし人生、生まれて生きて夢くらい持てなければ何の人生か、人の夢と書いて「希望」と読ませる方が遥かに前向きだ
今日「はかない」と言う字を人偏で書くなら作りは「日本」が相応しい、
それではあまりに悲観的過ぎる、今書くなら「人偏に岸田か自民党」が合っている
生まれ落ちたポジション、今は誕生ガチャと言うらしいがで全く希望が持てない、夢を語らおうにも、まさしく「夢物語」にしかならない
今生まれてくる多くの日本人は確かに「人の夢」と言ったら「はかない夢物語」が現実だ
国会議決もなしに世界各国を廻って「我が国は戦争が出来る国になります、その為に国民の税金を軍費に廻し、増税もします、兵器も何兆円も買います」と言って回り、
「戻ったら国民に説明します」と言うのはまったく順序が逆だ、
家族が稼いだ金で自分が好きなものをどんどん注文し、「買うと約束をしたからお前らちゃんと払え」と言う様な親父は家族とは認めない
支払うと言う約束はしていないからそんな契約は親父の戯言だ
各国の皆さん、岸田首相がどういったか知らないが国民も多くの議員もだれもそんな事は言っちゃあいない、
まあそんな事は承知で「契約書にハンコを押させれば後はそれを盾に取り立てればいい」位にはバイデンさんも考えているんだろうがさすがに今回はこれから揉めるよ、
その時は我が国ではなく岸田と言う暴走親父を責めてくれ

マイナンバーと口座ひも付け加速給付金支給で政府検討

2023-01-12 18:03:28 | 雑記

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023011201000366

あくまで「任意 」だな!
登録しなければ給付しないと言う事になったら訴訟するぞ、
健康保険で人の命を脅かし、一方では登録すれば7500円を支給すると言う事をまるで「登録しなければ7500円高くなる」と言う様な報道をする
いったいマイナポイントは幾らバラまいたんだ、「6千万人を超えた」とか「運転免許」より多くなったとか見っとも無いったらない
便利だからと言い続けているが飴と鞭を振り回しても未だ半数の人間しか登録していない、それが何故か考えないのか
保険証・運転免許証・銀行口座と生活の基本情報を一括管理する事の便利さは国と言うより「政権」呼ばれる通り政府の権力が「便利に」管理する為だと言う事を
重要な個人の権利を「カードに紐付けしなければ取り上げる」と脅しをかける事に如実に表れているという事をなぜ理解できない?
脅せば脅すほど「やはり危ないじゃないか」と考える事は当然だ
今の政府に全てを委ねる事がどうなるか、必死で生きていても格差は広がるばかりで今後増税になったら強制的に口座から引き落とすくらいの事が簡単にできるのが
「総てを一枚のカードで」管理すると言う事の恐ろしさを想起するのは「任意」のはずを権力で脅す方法で身に沁みて感じている、
恐らく数兆円に上がるだろうマイナンポイントを支払っても政府にとって利のある方法なんだろうが絶対に抵抗する一定の人数は残る
法的根拠は未だ無い強制加入だがこれを超法規的措置なんかをしたらまさしく馬脚を現すと言う事だ、
イソップの北風と太陽をもう一度読むが良い