梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

恐らく一般的な感覚はお持ちではあるまい

2023-05-27 16:41:58 | 雑記
知り合いの家にいた「ピーちゃん」は齢7歳で人間で言えば老境だそうだ
重要事件の記録を廃棄したとして最高裁が謝罪をした
司法界の最高機関がマスコミの前で頭を下げる図などそうそう見られない図だ
無論最高裁裁判官が謝罪したのではないが裁判所として不適切だったとして謝罪すると言う事は前代未聞でこれからもそうある事ではあるまい、無論有ってはならない事も間違いないのだが
同じ紙面に日銀総裁の写真が載っていた、金融緩和策は暫く維持すると言う事の様だ
日銀総裁と言い、最高裁判所事務官と言い我々凡人とはけた違いの能力と努力を積み重ねて来たそれこそ「異次元」の方々だ
恐らく常識では考えられない様な頭脳と努力をされて今の身分、地位を得た方々で尊敬に値する方々だ、
国を左右する政策、多くの裁判を経て最終的にこれ以上の採決は無いと言う判決を下す立場は到底常識的な努力で得られることではないだろう、
“しかし“である、最高裁はともかくとして日銀と言う金融政策、我が国の経済を左右するわけであるがその影響を受けるのは確かに経済界かも知れないが結果としてやはり「失われた30年」による給与所得の世界でもまれな30年間個人所得が上がらない、どころか物価高で実質賃金「可処分所得」の減少をまともに受けているのは「常識的」な能力の庶民国民である、
極論を言わせてもらえば「世間一般の常識」を身に着けずに育ち、現在の地位で国家経済を左右されると言う事はこっちからすれば「非常識な人間」に振り回されると言う事に他ならない、
為替差額のおかげで日本の経済収支は40年ぶりの大赤字だと言う、しかし国際収支の黒字は大手企業には大きな恩恵を与えていたかもしれないがこの30年間で黒字は企業の内部留保を押し上げただけで個人所得はまったく上がっていない、
アベノミクスとやらで「企業の利益が増えれば溢れて個人所得に廻る」と言っていたがそんな事はまったく起こらず企業の内部留保だけが倍以上に膨らんだだけだ、
これは我々の常識では当たり前の予測だったのだが政治家と黒田総裁の常識ではそうではなかったのだろう、
もっとも政財界では「儲かっても支出は極力抑える、人件費は流動的だから正規雇用は極力抑える」のが「常識」だろう、
庶民の常識で国家を判断するのは無理かもしれないがせめて政府は調整をしてくれないと庶民が国家の犠牲になり続けてしまう、
その社会に子を残すなんぞは到底無理な話だ


LGBTQ理解促進法と世界のスタンダードは

2023-05-19 10:00:40 | 雑記
LGBTQ理解増進法案と言う法案条文を自民党が
“性指向及び性自認を理由に差別は許されないと言う所で「性自認」を「性同一性」に
差別を「不当な差別」に置き換え更に「許されない」を削除した、
「差が有る」と「違いが有る」では全く違う意味になる、差と言う言葉自体、上下関係を指す言葉で有って差が有ってはならないと言う事が重要なので有り“正当な差別”などと言うものが有る訳はない、
スタンダードが全体に対する割合で決まると言う発想は正しくないというのが現代の世界の常識である
この法案に反対している人たちは悍ましい事に「ノーマル」と言う言葉で使っている、
もし、より多くの意見がスタンダード、或いはノーマル(正常)で有って少数意見がアブノーマル(異常)であると言うのなら現政権の考え方は世界的には明らかに「アブノーマル」である、
実際にG-7でも世界各国から「日本の政策は国際的なスタンダードではない」と非難をされているではないか、
「日本の常識は世界とは違う」、と主張と「LGBTQ少数意見だからノーマルではない」と言う発言は矛盾している、それこそ「ダブルスタンダード」だろう、

紫陽花と日本のヒトラーと

2023-05-18 13:25:17 | 雑記
岸田首相がタイムの表紙を飾ったと聞いた、
(なぜ?)ちょっと納得のいかない話だと思っていたらなんと「平和憲法の日本をもう一度戦争の出来る国にする首相」と言うキャプションだったらしい、
このタイム誌の広告に対して政府が苦情を申し込んだら変更をしたらしいが電子版の方はそのままだそうだ、
国内の野党、学会、多くの国民が「敵基地攻撃能力の保持は憲法に違反する」と声を当てているが岸田政権はその憲法自体を変えると宣言している様だ、
「平和ボケ」と言う保守派は言い立て、「ウクライナを見ろ、台湾を見ろ、いつ日本が襲われてもおかしくない」と言い立てる、
しかしそれが愚策だと言う事を彼らが一番頼りにしているアメリカの歴史の古い良識の誌が見ても「日本を戦前の軍国主義に変えようとする男」とうつっている、
少子化に「出産手当を増額し学費を無料化」して「異次元の少子化対策」だと言うがその財源は確立していない、
年金を下げ、健康保険の負担を上げてねん出すると言うが一方で防衛費を4年で倍増すると言う、
その財源をこれら福祉関連から移行し、その為に「福祉関連予算を確保する為の消費増税」をにおわせ「国民福祉の為であるから防衛費増税ではない」と訳の通らないゴリ押しを仕掛けてくる、
世界的に見ても、世界最大の軍事国家でも「これはおかしいだろ」と映っているのだろう
確かに消去法で自民党が残っているのは間違いないが運転が下手が安全運転に徹する運転手の車に乗るのか、熟練運転手が運転して戦場に向かう車に乗るのか、
解散権が総理大臣にしかないと言うのは独裁政権と何処が違う、

街中を紫陽花が彩り始めた、
明るい白
花の形も仄かなピンクも
線香花火を思わせる
懸崖菊の様な一株


夢の話

2023-05-15 09:18:58 | 雑記
ヤマボウシは林試の森公園で見たのが最初でこれは近くの家

いやな夢を見て目が覚めた、時計を見たら3時を少し廻っている、
トイレに行って床に戻ったが夢の続きを見るのが嫌で暫く起きていた
楽しい夢を見ていたのに目が覚めてしまい、続きを見ようと寝ても楽しい夢の続きは殆ど見られない、
しかしどういう訳か嫌な夢は続きかまた同じリプレイを見る事が多い、
「人は毎日夢を見ているが覚えていない事が多いだけだ」と言う記事を見た
昔「夢はモノクロームでカラーの夢を見る人は脳か精神に異常が有る」と聞いた記憶が有るが自分は昔からフルカラーだった気がする、
昨日の夢も丘の斜面に赤い壁に白い斜交いと縁取りのある家が有ったので間違いなく私の夢は「総天然色」だ、みんなが見る夢は本当に「白黒」何だろうか、
夢占いと言うのが有るがこれは読んだことは無いが「フロイト心理学」では夢は本人の精神状態が反映すると言う、
例としての夢は時代の背景もあるので具体的には合致するものは無い、自分が見る夢はかなり具体的な風景で見る
大抵どこかに仕事で出掛けていて道が分からなくなったり、運転していた車が何時の間にか自転車になり、歩きになり、道が泥沼になってしまったりする、
電車で帰ろうとしても路線が分からなくなったり、思う方向の反対に行ったり、東京に戻ろうとしたのに北海道の外れについたりする、
女房に「遅くなるから」と電話しようとしたら携帯電話がなかったり、電話番号が解らなかったりする、
このパターンは結構頻々と見るので夢の中で“これは夢の中だな”と理解していてそこから逃げ出すように目を覚ます事が結構ある
これはフロイト心理学ではどう判断するのだろうか興味が有る
しかし今日の夢は夢だと自覚が有っても締め付けられる様な悲しみがあって“こんな気持ちはたとえ夢でも嫌だ”と思ってしまった
やはり寝てしまったがどうやらそれは避けられたが夜半に起きた時の記憶は未だ残ったままだった

どういう訳か

2023-05-09 15:21:50 | 雑記
糖尿が悪化した頃「網膜動脈分岐閉塞症」とやらに掛かってしまった、
突然右目の上半分が真っ暗になって視野が半分無くなたのだ、
掛かりつけの病院では手に負えず品川病院に紹介状を書いてもらい専門医に掛かったら上記の病名の診断が出た
曰く「発症してから6時間以内に診察できれば殆ど治るが其れを過ぎるとほぼならない」と言う、
発症したのが土曜の午後だったので6時間どころか36時間以上が過ぎている、(こいつはまいったな)と思っていたのだが暫く通っているうちに徐々に黒い部分が狭くなってきてその部分はぼやけていたのだがやがてそれも改善してきた、
糖尿病の合併症として眼圧が上がると言う症状があり、毛細静脈圧が上昇しその為眼底出血になるかこの様に血腫が出来てその先の視野が無くなるらしい
ある程度落ち着いた時に視野検査をやったらどういう訳か発症した右眼より左目の方が視野が狭い、
当然右の上半分の視野は殆ど失われていたが全体の範囲としては左の方が狭いと言う結果になった、
血液をサラサラにする「バイアスピリン」と「「カルナクリン」を処方され眼圧を下げる点眼薬「タブロス」を寝る前に点滴する、
月一回の診療が2か月に一回になる頃から右目の視野から黒い部分が無くなって来て3か月に1回になったころから医者に「治ってるね?」と言われた、
更には視野が戻ったころ1年半くらい前の視力は裸眼で左は0.2右は0.7だったが段々視力が上がって来た、
発症前からに視力はこんなものだったのだが3か月前の前回は裸眼左は0.6右は1.2だったが昨日の検査は左は0.7右は1.2である、レンズを入れるとなんと左が1.2右は1.5にもなっている、
眼鏡を作っても1.5と言う視力は暫くなかった、運転免許の視力は眼鏡仕様両眼で0.7が合格ラインで前回は両眼で1.2だった筈だ、
何時も予約をしてからやる視野検査が「今日はすいているから時間が有ればやりましょう」と言う事になった、
「前回が去年の5月27日だったからちょうどいい期間です」とやってみたら「随分視野が戻ってますね」と言う、
眼圧も左が18で右は16「眼圧も毛細管閉塞もかなり改善しています」との事で医者もよくわからないらしい、
緒尿の数値は完全に改善し投薬を辞めて1年位以上が過ぎてはいるが「治る事は無い」と言われた症状どころか金襴緞子(近視と乱視と遠視)が治ってくるのはどういう訳だ、
女房と「最近死ぬ気がしなくなった、どっかの刺し盛に人魚が混ざってたらしい」と馬鹿な話をしていたのだが足腰もここの所調子が良い、
後は懐具合が回復してくれたら万々歳だがこちらはどうにも回復の兆しはないのは実に残念だ、