梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

借金を返すのも利息を払うのもこれからの人達

2020-09-30 10:44:43 | 雑記
来年度の国家予算がほぼ確定した、NHKの報道記事を要約するとこの様になっている
前項略:“歳出の規模は160兆円にものぼっています。一方で歳入は税収などでは到底まかなえず、90兆円の国債を発行、つまり借金をすることになります。この結果、政府の国債発行総額は964兆円、国民の頭数で割ると一人当たり769万円にのぼる見通しです。“
感染対策とそれに伴う経済の低迷を考えれば予算が膨らむのは致し方ない
しかしこの中で大きく占めているのに防衛予算が前年度から25%も増えている事やオリンピック関連予算が含まれていて実際のコロナ対応に必要な予算が押し上げているとは言い切れないのだ
総額に比べれば微々たる金額かも知れないが去年死んだ元総理大臣の2回目の葬儀に1億出金するという、
生活保護世帯の食費補助を引き下げ、年金を下げ、支給年齢を上げて「国家支出を極力抑えて」二度目の葬式に1億も税金を支払うという
自民党員それも閣僚ぐらいしか喜ばないだろう、一般納税者に何の恩恵も無い、
「一人当たり769万円」の借金を負わされているのはあくまでも現世帯人数だが実質次世代を担う現在の若者たちが負担の殆どを負わされる、
これを決めている現行政治家、官僚は平均すれば60代後半だ、現役時間はほんの僅か、10年もあるまい、
納税世代と考えても長くても20年に満たないだろう、現在の年齢構成だと全人口の4割近くが非納税の高齢者になる、
「一人当たりの借金」は倍の1500万に膨らみ毎年その利払いものしかかってくる、
今回から選挙年齢が18歳になった彼らが一番の被害者になるという事を本当に理解してもらいたいと思う
自分名義で好き勝手に借金を重ねて返済を背負わせてさっさと逃げ切る現行政治家に“No!”を突き付けて貰いたい、
政治に関心が無くとも自分たちの将来に圧し掛かってくる国債償還という借金は“増税”以外には方法はないのだ、
国家は利益をどこかで得るような事は出来ない、国家の収入を上げるのは増税しかない、
今後世界経済は急激に改善される見込みは無いというのは常識だ、
法人税の増収が見込まれなければ間違いなく「消費増税」になるだろう、「最終的に25~30%」と言う経済学者が複数いる、無論政府にべったりの御用学者だろうが税収が低迷すれば間違いなくそうなるだろう、財務省もその方が楽だろうから
無論国債を買っているのが国内の金融機関や個人だから国際的破綻は起きにくいが買っているのは一部の金持ちだ、それを償還するために間接税を上げる事くらい何の痛痒もあるまい


国費を1億も!税金だぞ!

2020-09-29 09:02:11 | 雑記
中曽根元総理の葬儀に9600万の支出をすると報道があった、自民党の金かと思ったら国費の様だ、
去年の逝去だから葬儀はとっくに終えているが今年になって国葬扱いで行うという
国債発行高は過去最高になり利払いだけで国家予算の半分に近くなっている
コロナ禍は直接対応予算の他経済的影響は覆う事の出来ない経済低迷で税収は大きく下がる、
僅か数十年前までは日本の国家経済は健全で国債は変換可能な範囲だったがこの10年で赤字国債は増え続けそれを解消するにはと間接税を導入した、
しかし結局その増収分は防衛費などに廻り3%はとうとう10%になった、
「25%にしなければ健全経営にはならない」と言う経済学者(御用学者だろう)が居るが元々は3%でも支出を抑える事と合わせて健全化に向かうと言っていた連中だ
しかし次々と増税し消費経済を冷やしながら国民の不満を慰撫するどころかこの{25%論」は恫喝である、
トランプ政権が掲げた「自国優先主義」が世界中に広がったところにコロナ禍による渡航制限である、インバウンドは期待できなくなった
これからは内需を頼りに国家経営をしなければならないのに国民の所得は下がり、仕事はなくなり、それは少子化を推し進める、
結果は税収は下がり団塊の世代が高齢化になるこれから20年位をどうしたらいいのか
今政治を牛耳っている政治家や官僚、経営者はこの中に入るがその後を支えなければならない今の30代から40代が高齢化するときには納税人口は半減するのだ
1機35億の戦闘機を買う余裕はない、売る方が「自国最優先だ」と言っているのなら日本も「自国最優先」である
それよりなにより「自民党の名誉」の為に国費を使うなんぞは愚の骨頂だ、
「過去に10人程度の葬儀があったが中には遺族が辞退した事もある」と言う記事も書かれていたがこの遺族こそ実名報道をして貰いたい、もしかしたらその件だけでも印象をよくするではないか

カメラ比較に芙蓉と曼殊沙華

2020-09-28 14:31:16 | 雑記
新しいコンデジを買ったがあまり暑くて外に出る事が出来なかったが気温が落ち着いて初めて好天気に恵まれた
ネットで近くに彼岸花が咲いていないかと調べたら川崎の新羽町に有名な寺があるらしいので向かう事にした
皆考える事は同じの様で11時ころ到着したら大変な人出だ、高級なカメラを持ったリタイア組とみられるご同輩が(私は未だ現役だ)これでもかと居る
ただ花見に来ている様な女性陣も当然スマホで写しているので落ち着いて構える事も出来ない、
しかし折角時間を割いて来たのだし今までのカメラとスマホの画像の違いを試してみたい、同じ花を同じ角度でと思ったが若干角度は変わってしまう
まずは入口に咲いていた芙蓉の花を各機種で写してみた、最初は富士フィルムのFinePixSL300

次はSONYDSC-WX500もう少し寄らないと露出が違うな

そしてこれは今まで一番使っていたNICONCOOLPIXS4300、全体に明るくとる様だ


彼岸花はSONが一番赤が自然に近い、オートで撮ったがうまく後ろが抜けた


NICONは少しハレってしまったが寄りすぎたかバックのバランスが多く解放されたかもしれない


FinePixはf値が大きいがレンズはプラスチックである、軽いので使いやすい、この程度の拡大なら問題はないがネオ一眼なので
軽くても持ち歩くのは本気がいる




結局常時バッグに入れておくのはいちばん軽くて小さなniconでちょっとした出張程度はSONYになるか
涼しくなったので少し歩いてみようか

平成の鬼平は令和ではただの鬼

2020-09-27 13:34:19 | 雑記
竹中平蔵が「ベーシックインカムの好機」だと発言した、「原資は生活保護と年金基金を使えばよい」と言ったという、
生活保護は14万弱でかつ公共料金の免除があってそれでも生活は困窮を極めている、
月7万、仮に単身親過程で2名で14万で家賃から光熱費食費を賄えるか言うまでもあるまい、試しにお前がその金額半年暮らしてみるがいい、言っておくが持ち家の生活保護家庭は無い、借家に住んで生活をしてもらおう、
小泉政権で郵政民営化、規制緩和で大企業から何とか保護されていた中小零細商店が殆ど廃業に追い込まれ、所得格差は広がり続け高所得層の寡占を押し上げた、
「平成の鬼平」はあの時責任の追及を逃れて表舞台から消えたと思ったら未だ政権のシンクタンクに収まっていたとは恐れ入ったものだ、
竹中平蔵がすごいのか自民党が腐っているのか、経済研究所を立ち上げている経済学者だそうだが一方で「節税」と称して脱税ぎりぎりの方法を推奨している、
事実自らも実践していた住民税回避は「日本の住民税は毎年1月1日の住居登録地で課税されるので1月1日に日本国内に住居していなければ住民税は合法的に支払わなくてもよい」として当人も数年間毎年アメリカに住居を移して確定日を過ぎると戻すという事を繰り返していたらしい、
もしアメリカに住民税的なものを支払ってたいとしてもそれはそれでおかしな話で憲法で定められた国民の義務である納税を回避してその恩恵だけ甘受するという事は国民の義務を果たしていない事になる、
それが一部であっても税金は全部納めてこそ義務を果たしているという事になる、こんな人間がなぜ「政府の経済シンクタンク」に居るのか、菅政権に説明を求めたいものである
コロナ渦で経済は未曾有の歳出が国庫に重くのしかかっている、所得税は企業の倒産や雇止め等で個人所得は低下し税収は恐らく半減するだろう、しかし、住民税は所得で変わるとはいえ確実に徴収される税である、
それを「こういう方法で合法的に税金を逃れる事が出来る」と教えて憚らないのだ、これは「規制緩和で経済を活性化」と称した方向と全く矛盾した方法を推奨している事になる、
世界的にGDPは大きく減少する、その中でどうやって国家経営をしたらいいのかと言う時期になぜこの様な者を経済顧問的なかかわりを持たせるのか全く理解に苦しむ、
失業率が二桁にならんとし働いても貧困から抜け出せないワーキングプアが世帯数の半分近くなってしまう経済的危機にベーシックインカムは救済策の方法としてあるのではないかと思う、
しかし先行しているECのベーシックインカムの原資は「不正受給防止の所得証明」に関わるコストが大きく不要になる事で大部分の原資になるというものだ、それでも当然不足するがそれは累進性の厳格化で埋めるという、
しかしそより簡易でかつ有効なのは「資産課税」だろうと思う、
全世帯中80%の資産と残り20%の資産額がほぼ同額であり更に言えばその内の更に20%くらいが半分位の資産を持っている
つまり全資産の10%納税させるのに高額資産に2%課税すれば同額の税収があるという事でありその連中の資産はそれでも98%は残るのだ、貧困家庭はエンゲル係数ですら半分に近い、
20%の世帯の監視だったら不特定多数の所得層を監視するのの半分もいらないで数倍の労力をかけられる、その人件費ですら大変な支出減だ
過去最大になる防衛予算、実施しても果たして観光収益が望めるか不明なオリンピック予算、賛否伯仲するGoto予算等々見直してもらいたいものは多々ある
これでも菅内閣の支持率が歴代最高に近いという、本当に訳が分からない


彼岸の朝顔

2020-09-21 15:59:18 | 雑記
暑さが一段落したと思ったら急激に下がって来た
あんまり暑かったのでお盆の墓参をさぼっていたのだがつい先週まで32℃を越えていたので”お彼岸も?”と思っていたが涼しくなったので朝から上野毛の寺に行く
道すがら家のフェンスに朝顔がきれいに咲いている、暑中見舞いのはがきに書かれて居そうな紫の朝顔だ



先日コンデジを替えたので常に持ち歩くニコンのCOOLPIKを置いてきてSONYのサイバーショットを持ってきた
モニターで見ると実際の色より若干重い色に見えるが”モニターのせいか?”と思ったが取り込んでみるとやはりすこし色が重い
フォトショップを使えば色合いは変えられるが実際の色は記憶に頼る事になるので此の侭トリムだけしておいた



この木槿はニコンで撮った奴だがまだ咲いている様なので明日朝でもSONYで撮り比べてみるか
10代からカメラが好きでミノルタから始まってオリンパスペンF、ペンタックスと変わり最終的にはアサヒ6×7とゼンザブロニカの
6×6、35mmとハーフとずいぶん持っていたのだがデジタルカメラが良くなったのとフィルムが手に入りにくくなり
DPEも町から姿を消してしまったのですべて手放してしまったが勿体なかったかもしれないな
因みに表題の吾亦紅はペンタックス 6×7のブローニーでアグファカラーの400で写したものをフイルムスキャンしたもの
しかし今更ミラーレスの数十万のカメラを担いで出掛ける気力もない、コンデジをバッグの中に何時も入れておいて目についた花や空なんかを取っている



こちらは未だCoolpix、
ホールディングの良い本格型はフアインダーがあるので悩んだんだがやはり通勤バッグに放り込んで置ける小型カメラになった
今年はそれにしてもずっと雨が続いたと思ったら熱中症に厳重注意と言う日が続いて折角手にしたカメラを試す機会が無かった
これから季節が良く成ったら又少し散歩で見しようかと考えている