終戦後と言う言い方をする、戦争の結果で言えば「敗戦」である、それも「無条件降伏」と言う完膚無き敗戦で有る、しかし日本では「敗戦」と云わず「終戦」と言う
一部の意見は「負けたと言う事を認めたくないからだ」と言う、しかし人々の感情は「戦争が終わった」と言う(ああ、終わった)と言う気持ちが一番正直な気持ではなかったか
「敗戦」でも何でも良い、「戦争が終わった」のだ、今まで現人神だった天皇が一人の人間になった瞬間だったが戦争の幕を引いたのは(ひかされた)その天皇陛下だ
無論開戦も天皇陛下の名前で始まったのだから戦争を終わらせるのも陛下出なければ無かったのだが「玉音放送」は全ての日本人にとって(すべてと言うのは言い過ぎかもしれないが)
大きな衝撃だったと思う、
「無条件降伏」からアメリカによる占領統治、それまの「神国日本」は「鬼畜米英」の占領下に置かれ戦争裁判で一方的に罪状を決定され死刑にされた、ハーグ条約を無視した非戦闘員に対する爆撃や艦砲射撃で殺戮を繰り返してきた米軍に依って裁かれ殺された日本人は相当数に上がる、
確かに日本を戦争に引っ張り込んだ軍人、政治家、政商は万死に値すると言う事もあるがそれは被害者だった一般国民が決める事で占領軍が決めると言うなら野蛮な時代の戦勝軍と変わらない
しかし、敗戦と言う事は結局そう言う事だろう、あの時我々の親たちは身を持ってそれを知った、しかし又日本はそういう方向に向かっているのではないのかと言う感じが否めない、
安陪政権の持つ怖さ、そう言う方向に進んでいるのでは無いかと言う懸念は一つ一つの政策と言うより、多くの世論、国内外の意見をまるで無視したその動きに非常に危険な物を感じる
「私が総理としての責任で」と言うのだが「総理大臣の権利で、自分の思うとおりにやる、人の意見は関係ない」と言う様にしか見えない、
それは正しいとか正しくないとかいう以前の問題で総理大臣が全ての権限を掌握している訳ではない、「私の責任」ではなく「私の考えを理解してほしい」と言うのが筋だし、代議士と言うのは文字道理国民の代弁者出なければならない、1億2千万人の意見の集約は簡単にできるわけではない、だからこそ国会と言う議論の場が有るのだが彼の言動は「総理大臣が決めた事を国会は承認し国民はそれに従うのが当然だ」と云う風に見えるし聞こえる、
与党内部にも少しは異論が有るだろうし野党は当然反旗を掲げているのだがいかにせんまとまりがつかない、「敵の敵は味方」と言う、小異を捨てて大同に付く位の気概は無いのか
敵の結束を崩すのは政略戦争の常とう手段だ、まず打倒と言う事で共同戦線を張る事くらい出来ないのか、確かに前回の国選では「安陪は厭だがだからと言って入れるやつが居ない」と言う事は確かだったが事ここに至ればとりあえず話をまとめてくれれば自民党以外ならだれでもいいと言う気分になりつつある、もっともそれで大転換した民主党の体たらくも未だ記憶に生々しいのだが、
本当に何とかならないのか
一部の意見は「負けたと言う事を認めたくないからだ」と言う、しかし人々の感情は「戦争が終わった」と言う(ああ、終わった)と言う気持ちが一番正直な気持ではなかったか
「敗戦」でも何でも良い、「戦争が終わった」のだ、今まで現人神だった天皇が一人の人間になった瞬間だったが戦争の幕を引いたのは(ひかされた)その天皇陛下だ
無論開戦も天皇陛下の名前で始まったのだから戦争を終わらせるのも陛下出なければ無かったのだが「玉音放送」は全ての日本人にとって(すべてと言うのは言い過ぎかもしれないが)
大きな衝撃だったと思う、
「無条件降伏」からアメリカによる占領統治、それまの「神国日本」は「鬼畜米英」の占領下に置かれ戦争裁判で一方的に罪状を決定され死刑にされた、ハーグ条約を無視した非戦闘員に対する爆撃や艦砲射撃で殺戮を繰り返してきた米軍に依って裁かれ殺された日本人は相当数に上がる、
確かに日本を戦争に引っ張り込んだ軍人、政治家、政商は万死に値すると言う事もあるがそれは被害者だった一般国民が決める事で占領軍が決めると言うなら野蛮な時代の戦勝軍と変わらない
しかし、敗戦と言う事は結局そう言う事だろう、あの時我々の親たちは身を持ってそれを知った、しかし又日本はそういう方向に向かっているのではないのかと言う感じが否めない、
安陪政権の持つ怖さ、そう言う方向に進んでいるのでは無いかと言う懸念は一つ一つの政策と言うより、多くの世論、国内外の意見をまるで無視したその動きに非常に危険な物を感じる
「私が総理としての責任で」と言うのだが「総理大臣の権利で、自分の思うとおりにやる、人の意見は関係ない」と言う様にしか見えない、
それは正しいとか正しくないとかいう以前の問題で総理大臣が全ての権限を掌握している訳ではない、「私の責任」ではなく「私の考えを理解してほしい」と言うのが筋だし、代議士と言うのは文字道理国民の代弁者出なければならない、1億2千万人の意見の集約は簡単にできるわけではない、だからこそ国会と言う議論の場が有るのだが彼の言動は「総理大臣が決めた事を国会は承認し国民はそれに従うのが当然だ」と云う風に見えるし聞こえる、
与党内部にも少しは異論が有るだろうし野党は当然反旗を掲げているのだがいかにせんまとまりがつかない、「敵の敵は味方」と言う、小異を捨てて大同に付く位の気概は無いのか
敵の結束を崩すのは政略戦争の常とう手段だ、まず打倒と言う事で共同戦線を張る事くらい出来ないのか、確かに前回の国選では「安陪は厭だがだからと言って入れるやつが居ない」と言う事は確かだったが事ここに至ればとりあえず話をまとめてくれれば自民党以外ならだれでもいいと言う気分になりつつある、もっともそれで大転換した民主党の体たらくも未だ記憶に生々しいのだが、
本当に何とかならないのか