梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

良いお年をお迎えください

2012-12-31 09:15:52 | 雑記
大晦日になった、今日は少しどこかにと女房と話して居たのだが結局又仕事をすることになった、とは言ってもやはりかなりモチベーションは低い、実は昨日終える筈だった仕事がモチベーションの低さゆえに半分残してある、(新年もどうせやる事は無いからな)と言い訳をしながら帰ったのだが内心年内に半分仕事を残したのはすっきりしないなと考えていた所だったので丁度良いと言えば丁度良かった、
朝は何時もより少しだけ遅く出る、流石に街は殆ど人が歩いていない、幹線道路も車が少ない、事務所の有るビルに来たらさすがに今日来ている会社は無いようだ
先週まで居候が事務所に寝泊りしていたが先週末に出て行ったので大掃除代わりに少しづつ片付けていた、
今年の今時分からフィリピン産の鰻を輸入したいと言う話が有ってサンプルに稚魚鰻を10匹程預かって居たのだが売れないまま次々と死んでいって10月頃から一匹も見えなくなった、
もう全滅したのだと掃除もしないで放っておいた水槽に腐りかけた水が1/5程度残っていてどうにも汚らしい、年明け早々にゴミに出そうかとエアポンプとヒーターを外し水を棄て始めたらなんと未だ一匹が生きていた、
あれから2ヶ月も餌も与えていないのにその生命力に驚いたが正直本当にひどい事をしてしまったと反省しきりである、
大急ぎで水を数回入れ替えて一度出したヒーターとエアポンプを再度セットする、
冷凍の赤糸ミミズが残っていたのは良かった、無ければ松明けまで餌が無いところだったのだがどうやらそれだけは避けられた、可哀想な事をしてしまったと言う心持はずっと有ったのでたとえ一匹でも活きていてくれた事は本当に良かった、勝手な思いで言わせて貰えば最後大晦日に本当に良かった、此れで良い新年を迎えられる(死んだ数匹の稚魚には合掌)
政治も経済状況も不満だらけの政変だったが来年が良いとしになる事を祈って本年は終了しよう

皆さんも良いお年を

今年もあと少し、

2012-12-30 14:49:12 | 雑記
後一日で今年も終わりだ、正月が来るがなんの変り映えもしない年末が数年続いている、
振り返ってみて良かったのか悪かったのか、収入は殆ど増えていないが家賃の少ない公営住宅に移れたのは随分助かった、しかしこのまま朽ちてゆくのも業腹だ、今までの仕事はもう駄目だと諦めていたら少しづつだが長期間の仕事が入って来た、
新しい方面に足を踏み込んだのだがそうは簡単ではない、上手く廻ればかなりいい仕事ではあるがそんな話はそう簡単ではない、年末迫ってもその話で会社に来てくれた人も居る、
右も左も良く解らないで会社を起こして此処まで喰わせてくれた有る会社に恩返しが出来ればと言う仕事で会社の終止符に相応しい仕事だ、何とか物になってくれると良いのだが、
社会は良い方向には向いていないな、来年はもっと厳しくなるだろう、今までの政治のあり方にノーを突きつけた筈だが結果は散々だった、返って旧来然とした政党に自信を付けさせてしまい更に辛い方向に転がり落ち始めそうな気がするが、夏の参院選で又揺れ戻しが起きる事を期待するしか無いか、
自分の事は自分で片付ける様に努力しなければならないが、少々くたびれて来た、
しかし自分の親みたいな年齢の方も随分元気に頑張っているのをテレビなどで見掛けるたびに(何を情けない事を)と自分自身に叱咤激励する近日だ、借金も残っているがそれでも少しづつだがそれも返している、去年までは高度が下がる一方で車輪が地面を擦る様な飛行だったが今年は何とか水平飛行に戻った、未だ超低空飛行だが車輪が地面を擦ることは無くなったと言えそうだ、あと少し飛行速度が上がれば徐々に高度は持ち直すだろう
此処でいい気になって操縦桿を引きすぎると未だこの速度では失速する、兎に角速度が増すまで、次は傾いても翼端が地面に引っかからない程度まで、其れまで急に機首を上げ過ぎないように、
せめて大きくバンクしても翼端が接地しない高度まで上昇するのを待つとしよう、
なんせ人力飛行機だからペタルを漕がなければ速度は上がらない、向かい風が強ければ労力は大変だが風が無くなれば今度は揚力が無くなる、年内後1日はさすがに仕事はしないつもりだが正月は三が日位しか休めない、それでも仕事があるだけ良いとしよう

恥を覚悟で言いたい放題、

2012-12-28 18:14:10 | 雑記
安倍内閣が発足したら円が下がり、つられて平均株価が上昇した、しかし此れはやはり選挙と同じで民主党政治の経済政策がどうにも成らなかった事の反動でしかない、
此れを持って「自民党でなければ駄目だ」なぞとほざいて貰いたくは無い、新政権へのご祝儀相場だ、加えて経済界の狂喜は一般庶民の涙で贖われると声を大にして言いたい、
憲法九条を変えて正規軍を設置し近隣ににらみを利かせると言うのはまるで第二次大戦前の軍部政治の様な雰囲気を感じるのは私だけでは有るまい、
消耗戦と言う言い方が有るが戦争自体全て消耗以外の何物でもない、戦時において生産されるのは当然兵器である、兵器は全て消耗するのみに使われる、その原資は全て税金なのだ。破戒と殺戮のみが戦争と言う行動なのだ、大航海時代では有るまいし戦争に勝ったからと言って経済的に国家が潤うと言う事は数学的にも有り得無い、有利に交渉を進める事が出来ると言う程度の事でこれは武器による事より技術や政治力の方が明らかに効果的だ、
仮に巨大な軍事力で一方が占領したとしても国際的な圧力が修正して行くだろう、
戦争で利益を得るのは間違いなく「軍需産業」だ、アメリカと言う国家はこの軍需産業が非常に大きな掲載的な割合を占めている、「世界の平和の為」に軍隊を派遣するのは結局この軍需産業の意向が効いているのだろう、あれだけ無差別殺人が繰り返され国民の多くが銃規制を叫んでも結局うやむやになるのも銃器産業の意向が大きくかかわっているからだと言う事はアメリカ国内でも世界的にも周知の事実だ、
確かに科学の進歩には大きな影響力は有る、航空産業も自動車産業も化学産業もそして当然宇宙産業と原子力産業も全て兵器産業の副産物である、
しかし此れから強大な軍事力を持って世界に派遣をしても経済的に得られる物はそれ程多くは無い、あの海外派遣の一番大きな果実は「兵器の宣伝効果」である、
兵器は飽和状態が無い賞品で且つ非常に高額であり利益率の高い商品なのだ、そして紛争国家両方に売りつける事でその市場は無限に続く、
宗教問題は根が深く解決するのは難しいが開発途上国で政権争いから起きる戦争はこの「死の商人」が居なければ恐らくあれほど悲惨な事にはならないし紛争事態も拡大する事は有るまい、いわゆる「マッチポンプ」を上手に行い、国民を徴兵して実演販売をしているのがアメリカと言う国のやり方だ、
日本の大手重機メーカーは戦前の軍需メーカーの生き残りが多い、当然その甘みを良く知っている、朝鮮戦争の特需で生き返った彼らはそのままアメリカの軍需産業とその分け前を共有し再度兵器産業を手に入れようとしている、
北の脅威はソビエトが無くなり東西冷戦構造が解消した変わりに北朝鮮を上手く利用しているのだろう、中国の覇権主義は50年程遅れた政治信条だ、恐らく今の共産党は早晩体制を崩すだろう、永い中国の歴史は其れを繰り返して来た、未だその体質は変っていない
とまあ、今年も終盤なので思い付きを並べてみた、読み返すと多分直したくなるからそのままアップしよう、


酒の抓みとシベリア

2012-12-27 17:53:17 | 雑記
我が女房は毎日日本酒で晩酌に付きあう、自分は色んな酒を飲むのだが愚妻はずっと日本酒である、大抵紙パックの2㍑を12日程度で片付けている、
私は最近ずっと焼酎である、同じく紙パックで1.8㍑で10日は持たない、どうも甲類は面白く無い、と言って毎晩飲む奴にそんなに金は掛けられないので最近多くなって来た甲乙混合と言う奴にしている、
芋だったり麦だったり米だったりその日の気分で色んな奴を買ってくる、この歳になるt随分酒量は減って来た、飲み始めてから2時間程度で大抵眠くなる、
抓みは愚妻の晩飯に使える物が主だが気が向くと簡単な物も作る、でも平日は帰りが遅いので休みの日だけになっている、流石に肉類は殆どつかわない、近くの駅で焼き豚を売っていて此れが好きなんだが愚妻の方はちょっと苦手の様だ、焼き鳥は本焼きや砂肝、皮も食べる、が彼女は鶏肉は本来苦手なのだが焼き鳥は別の様だ、
魚は私が煮る、生臭さが苦手だそうだが出来上がった物は大好きだと言うので休みの日は大抵煮魚を作る、二人とも本来青魚が好きなんだが最近生カジキの良いのが出るので此れを煮る、最近になって解ったのは「少し甘すぎるかな?」と言った煮汁になった方が美味しくなると言う事だ、無論好き嫌いが有るから「美味しくなる」と言うのは正確ではなく我々夫婦には合っているという事だろう、
青魚はやはり鯖が一番好きである、生鯖を味噌仕立てでいわゆる「鯖味噌」も良いが醤油と砂糖で生姜を利かせて照りを味醂で出した物もいける、一緒に入れる長ネギがクタクタなんだが結構美味しい、
しかしどんな抓みが有っても最後に必ず必要なのは和菓子である、生菓子は日持ちがしないので半生菓子かみたらし団子、草餅や大福、羊羹なども良く食べる、
この春亡くなった義理の姉は「見ていてこっちが気持ち悪くなる」と言うし娘も「なんちゅう飲み方だ」と言うのだが最後の締めくくりには甘い物が無いとなんとも収まりが付かないのが我が家の晩酌である、
しかし、毎回都合のいいものがある訳ではない、先日スーパーで「甘い物 ゞ」と探したが目ぼしい物が無い、兎に角洋菓子は駄目である、同じ甘い物でもバターやクリームの甘さは避けには会わない、ふとパンの棚を見たら懐かしい「シベリア」が置いてある、此れを買って来て〆にした、
しかしカステラで小豆羊羹を挟んだ菓子がなんでシベリアと言う名前なんだろう?自分の子供の頃からこの菓子は有った、静岡では似た菓子で「餡巻」と言う奴がある、此方は羊羹ではなく餡子である、挟んでいるのではなくどら焼きの皮で巻いてあるのだが先日テレビで出ていた奴は物凄く大きかった、自分の子供の頃はあんなに大きくは無かった様なきがするが・・・
もし売っていたら買って見たいがちょっと胃には重いかもしれないな、
我が家の孫達は2人とも餡子が大嫌いである、美味しくないと言うレベルではなく「不味い!」と言うレベルらしい、
羊羹も余り好まないでやはり砂糖とクリームこってりのケーキとジャンクフードが好物の様だがアメリカでも問題になっていると娘に言っているのだがもう中学にもなったらそう簡単に変わらないだろうな


親族間の殺人が多くなった気がする

2012-12-26 18:32:38 | 雑記
昔尊属殺と言う刑が有った、自己若しくは配偶者の直系尊属を殺した場合、通常の殺人罪が三年以上無期懲役若しくは死刑となっているが尊属殺人罪は無期若しくは死刑とその刑の下限が高かった、
昭和48年に最高裁で違憲であるとの判決が出て翌年警報から削除されている。
卑属に関しては刑量の加重は無いので若干違うが此れは儒教の影響なんだろう、確かに人を殺すと言う事に於いては被害者が誰で有るかと言うより殺人にいたる動機が重要である事は確かだろう、
何故こんな事を書く気になったのか、この一年其れも直近数ヶ月で新聞に余りに多くの「尊属殺人」が多いのだ、いや「尊属殺人」と言うより家族間殺人と言った方が間違いない、
子が親を、孫が祖父や祖母を、弟が兄を、姉が妹を、そして一番悲しいのは母親が我が子を手に掛けると言う事件が立て続けに起きた、
「育児疲れ」と言う動機が記事に踊る、まるで育児が拷問か重労働の様に子殺しの言い訳、理由に書かれている、育児は大変だと言う事は親をやった人間には解らないではない、
しかし今自分達が生きている事はこの育児を延々と何万年も積み重ねて来た事に拠る、
生きる物全てそうして命を紡いで来た筈だ、赤子は未だ何も知らない、此れから色んな事を吸収し徐々に大人に成って行く、言う事が解らないのは当たり前で其れを教えてゆくのが先に産まれ先に育った者達の責任なのだ、それより何より無邪気に笑い、全てを委ねて安心しきって眠っている赤子の顔は何物にも変え難いと思うのは私だけでは有るまい、
何故簡単に人を殺す事が出来るのか理解出来ない、死んでゆく人間より残された人間の悲しみを何故理解できないのだろうか、
アメリカでは無差別に銃撃し多数の子供を殺して自らの命を絶ってしまう、何をしたかったのか?何を言いたかったのか?そして何故こんな人間が増えてしまったのか、
何十年か前に北陸だったと思うが母親が高校になった息子に保険金をかけて崖から突き落として殺したと言う事件が有った、やがてその母親の犯罪は発覚し逮捕されたがその時の警察が「殺人事件の容疑者から母親は無条件に除外する、我々警察は此れからその認識を棄てなければならない」とコメントしていたがその顔は沈痛な表情だったのを覚えている、
介護疲れで老妻を手に掛けると言う悲惨な事件もあり同情すべき事件も多々有る、しかし
10代の子供が「勉強しろと言われて頭に来たから」と寝ている両親を殺害し家に火をつけるという、30代になっても仕事をしていない子供に「働きなさい」と言ったら「煩い」と刃物で刺す、確かに他人に危害を加える事より被害は拡散していないしそう育てた親が身を持って責任を取らされたと言うことかもしれないが・・・・・
もう一度人が人として生活し社会を維持する為に一体何をすればよいのだろうか