梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

睡眠時無呼吸症候群、経過報告と孫の成人式

2017-01-30 11:38:12 | 雑記
去年の6月に睡眠時無呼吸症候群だと言う診断になって半年、呼吸の補助装置を装着して寝ている、意外とそれも苦にならずごく普通に生活していたのだったが寒くなってきて新たに問題が起きてきた、
気温が下がり乾燥してくると強制的に送り込まれる鼻の奥が乾燥して痛くなる、鼻の中が寒い、こいつは布団を被ろうと駄目である、そこに持ってきてどうやら風邪をひいたらしい、派手にくしゃみが出るのだが寝際にやっと収まったかと装置を取り付けると鼻の中に強制的に送り込まれる冷えた空気が鼻の奥を刺激する、こうなるとマスクをしていると中がえらいことになる、
乾燥しているのはマスクに湿したティッシュを丸めて置けばいいのだが冷たい空気だけはどうにもならない、風邪が収まるまで外して寝ているのだが意外な障害があったものだ、
医師に言わせると取り敢えず現状は「非常に良い」そうだが「部屋を温めて加湿するくらいかな」と言う事だった、私も女房も部屋が暖かいと寝られない性質で真冬でもタオルケットと夏掛け一枚と言うのが我が家の寝床だが寒さに強いと言っても鼻から冷風を送り込まれたんじゃやはり厳しいものがある、クシャミさえなければ何とか寝られるだろうからまあ異常乾燥が終えるまで仕方ない、
実はこのクシャミ毎年冬になると起きる、一回出ると10回程度連続しその後は嘘のように止まる、孫が10歳の頃ジジババのベッドに挟まって寝ていたがクシャミが出始めると面白がって数えていた、大抵「8回」だと言っていた、その孫も今年成人式になる、
しかしそのいでたちが中々の物で孫で無く倅だったら張り倒しものなんだがなんだか孫だと笑ってしまうのはどう言う物か、
元々高校を卒業したらそのまま鳶職になると言う珍しい(私にとってであるが)性格で頭は金髪とんがり頭で耳には2つと3つのピアス、最近は眉毛の処にも輪っかをつけている、そこに成人式である、金色の袴に黒の紋付羽織、貸衣装は着付け込みで4万を超えたらしい、女房は大喜びで並んで写真を撮っていたがその為にわざわざ式を終えたらババの処に来てくれる優しさがあるのでまあ一過性のもんだろうと私も一緒に写真に納まった。
沖縄や福岡で荒れる成人式と言うやつがあり若干気にしていたがそういうもんではない様だ、職場は結構大きな土建会社なんで先輩たちも服装やヘアスタイルには寛容の様だが社会的な問題等はかなり厳しいらしい、規律が厳しい社会だからそれはそれでよかったのかもしれないな、
孫も成人式となればその分自分も年を取る訳だが地球の公転数なんぞ気にしても始まらない、頭と体力が衰えない様に気を張って頑張るか

久しぶりに旅行は堂ヶ島

2017-01-25 08:53:23 | 雑記
余裕が出来たらなんて言ってたら行くことはあるまい、なけなしの金でも出掛けるのがそもそも余裕と言うもんだ、と言う事で財布とは全く相談しないで新年の旅行に行ってきた、
かれこれ1年位は泊りの旅行はしていない、夫婦で思い返しても行った場所すらあやふやだ、丁度「大人の休日倶楽部」の会報で格安のパック旅行があったのだが大抵こういう安いやつは泊る所が最悪の事が多い、しかしホテルが「ニュー銀水堂ヶ島」だと言うので申し込んでみる事にした、このホテルは前を通る度に一度利用してみたいと思っていたし結構口コミでもいい評価がついている、いくら割引でもそこそこのサービスは受けられるんじゃないかと言う事で申し込んでみる事にした、
電車は往復とも「特急踊り子」である、あの路線は車両のスタイルで乗車料金が変わらない、行は13時丁度東京発のスーパービュー、帰りは在来型になったが時間の関係でこちらは仕方ない、
下田に15時43分に着いて16時ちょうどの東海バスでバサラ峠経由堂ヶ島行きに乗る、時間帯のせいか満席で結局堂ヶ島まで座れなかった、バス停の7割くらいは乗降客がない、しかし丁度予定時間に着いたところを見ると大体こんな程度の乗り降りなんだろうな、松崎の分岐に来た時に駿河湾の入り口付近に真ん丸な夕日が少し雲が残る水平線に落ちてゆく、残念ながら立っているのでカメラは向けられない、加山雄三記念館の前に到着、ホテルの仕立てた送迎バスに乗って数分、見慣れた玄関(道路からだったが)に着くとチェックイオン、フロントのある階は7階になる、部屋に入り宿帳を書いたらルーム係の女性から「誕生祝の旅行ですか?」と言われて自分の誕生日が数日前だったのに気が付いた、「忘れてたよ、そう言う事でもないんだが」と話したが(そんなことまで気が付くんだな)と感心する。
部屋は和室の風呂付、かみさんは内風呂だと言うので自分だけ大浴場に向かう、因みに最近の宿泊施設はルームキーが2つある、更にこのホテルは貴重品ロッカーが6つもあった、部屋キーがひとつづつだと行動が別になっても気兼ねなく動けるのがありがたい、ゆっくり浸かりせっかくなので露天風呂に出たが風が強い、首まで浸かって早々に引き上げる、
ルーム係の女性が言ってたが確かに陽が落ちると窓の外は漆黒の闇で向かい側のホテルしか見えない、このあたりの景色で言えば少し北の土肥温泉の方は駿河湾越しに東海道近辺の街明かりが見えるんだが、
食事は食事処で配膳方式、前菜からデザートまで中々上品でおいしかった、日曜の夜だが結構な客数だ、まあ年齢はそれなりにリタイア年齢、自分も含めてだが、
翌朝の露天風呂はさらに風が強く気温が低い、おかげで天窓洞遊覧船は運休だった、送迎バスに乗ろうとしたらフロントが追いかけて来て女房に何か渡している、聞いたら「誕生日プレゼント」だそうだ、ちょっとしたサプライズでした。
9時のバスで下田に向かうが今度は大きなバスに6人、途中で何人か乗り降りを繰り返すがずっとガラガラだった、
途中で女性客が運転手に何か話して居る、どうやら次のバス停で乗り換えの様で時間を聞いている様だ、「ここまで来たら下田まで行った方が早いかもしれないですよ」と話していたが彼女は丁寧に礼を言ったうえで下車、少し先の反対側にあるバス停に向かう、しかしこのバスは暫くハザードをかけて停車していて彼女が時間を確認するのを見届けてゆっくりスタートをし、窓を開けて何か声をかける、すると彼女はまたバスに乗り込んで来た、恐らく連絡が悪かったのだろう、確かにこんな所で長時間待つのは大変だが運転手の心使いに感心した出来事だった、
下田に降りて正面にある寝姿山ロープウェイに向かう、荷物をロッカーに入れて手ぶらで向かう事にしたが、カメラを出さなかったのは失敗だった、到着まではわずか3分半、駅の売店から下田湾が見える、

右手に下田港を見下ろしながら日当たりの良い坂道を進むと寒桜が咲いている

足元には葉牡丹と小さな花が咲いている

それほど混雑と言う状況ではないがぼつぼつと何人かのグループが居るが若いグループはどうやら中国語の様だ、見た目は殆ど日本人と変わらないが都内で見かける年配の観光客と見える団体はとにかく声が高く、傍若無人と言った会話がすごいのだがこのグループはややもすると日本人よりマナーが良い、
突き当りの愛染明王堂の前に碇のモニュメントと小さなお地蔵さん?の様な石造りがある、


帰りの途中に黒船見張り小屋と言う小屋があり聖堂の先込めの大砲が置いてあったが女房が話だと「新十津川シリーズ」で此処が映っていたらしい、
13:02分の踊り子で品川に15:43分、久しぶりの良い旅でした

世界に8個のブラックホール

2017-01-16 14:37:13 | 雑記
AFP=時事】貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム(Oxfam)」は16日、世界人口のうち所得の低い半分に相当する36億人の資産額と、世界で最も裕福な富豪8人の資産額が同じだとする報告書を発表し、格差が「社会を分断する脅威」となるレベルにまで拡大していると警鐘を鳴らした。
 この報告書は、スイス・ダボス(Davos)で17日から世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)が開催されるのを前に発表されたもの。それによると、世界人口のうち所得の低い半数の人々の資産額の合計と同額の富が、米誌フォーブス(Forbes)の世界長者番付上位の米国人6人、スペイン人1人、メキシコ人1人の計8人に集中しているという。
 こんな記事が発表された、更に
オックスファムは、世界で所得格差が拡大していることと、既存政治への幻滅が広がっていることには関連性があると指摘している。
とも書かれている、これは資産課税にすれば全人類に同率の資産家税率を課せば世界中でこの6人が納税すれば36億人は納税しなくとも公平だと言う事になる、
現在の世界人口は約73億人、残る人口も資産額で仕分ければ世界で精々千人程度の資産家が納税すればほとんどの国が賄えるのではないか、
しかし税法を決める連中はほとんどがこの資産家レベルの連中だろう、人間性善説性悪説を考えると本性は善であると思いたいが恐らく「悪」であるとはいえないまでもあくなき欲望は人間の本性なのかもしれない、
熱は自然放置すれば均一化に向かう、しかし引力は質量が増大すると更に増加し周りの物質を取り込んで更に質量を増大させ周りの物質を次々と引き込んで更にその引力を増して行き最終的には光まで吸収してしまう、このブラックホールと今の自由経済方式は実によく似ている、金は金を吸収し更に巨大化し周りの物を飲み込んでついに「希望」と言う光まで吸収し始めている
パンドラの箱から最後に出てきた「希望」と言う光は巨大に膨れ上がったブラックホールに吸い込まれ始めている、
嫌な世の中になったな、

少女像と南京事件

2017-01-06 17:54:59 | 雑記
韓国が彼方此方で設置していると言う「少女像」がどうも嫌な感じである、
写真であの像を見ると10代前半の印象である、白人層から見東洋人は若く見える、恐らくそれが狙いなんだろう、
従軍慰安婦は恐らくあっただろう、それは世界中どこでもあった筈だ、誤解してもらっては困る、「だから正当だ」と言うのではない、殺し合いの状況でオスは死の予感から自分の種を残すと言う本能が働く、いわば正常ではない状況にある、その為戦争と強姦は付き物であることは歴史的に分っている、
そういう組織を用意する事でその被害を最小限にするのだが問題はそれを強制して徴収したのかと言う事と人種的に選択して行ったのかと言う事を韓国人が特定な被害を受けたと言う訴えをしていると言う事ではないのか、
東南アジアで捕虜の白人女性にそれを強制したと言う情報もある、これはまさしく国際法に反する言語道断の行為だがその話が被害者として出てきているとは聞かない、無論「無かった事」にしたい悍ましい過去なのでと言う事でもある、強姦被害者が訴える事は好機の目にさらされて「セカンドレイプ」と言われるくらいだが韓国の元慰安婦と言う女性はそれを乗り越えて顔を晒して訴えている、それは大変な事だろうがなぜ戦後70年もたった今なのか、
そして「少女像」の世界各国に設置するその意図である、謝罪と慰謝料と言う事だがどうもそれ以上の意図を感じるのはあの「少女」の表している幼すぎる表現である、
恐らく慰安婦があっただろうが、仮に強制力が働いたとしても10代前半の少女を徴用する事はあるまい、日本軍は徴兵された一般人だ、当然子供も兄弟もある、まだ中学生程度の少女を慰安婦にする事が逆効果にしかならないことくらいは解るはずである、韓国の意図は「日本人と言う人種」を悍ましい低劣な人種として世界に印象付ける事が狙いではないか、そしてそれは相対的に韓国人を日本人より優秀な人種と言うゆがんだプライドを与える事ではないだろうか、それを世界にバラまいても日本の講義は通り一遍の「遺憾に思う」程度であれば各国でも像を見た一般人には「講義もしないのは認めているのだろう。何という何という酷い人種だ、」と言う意見になるだろう、そしてそれこそ韓国の狙いなんだろう、
先の戦争で日本は間違いなく侵略をしている、日本以外の土地で軍隊を動かせばそれは「侵略」以外の何物でもあるまい、真摯に反省するべきを頑として認めず糊塗する事に明け暮れる事が結局こういう風に針小棒大の被害訴えを止められない事になる、
中国の言う南京大虐殺も何らかの事件はあったのだろう、それは早い段階で認め両国の調査から謝罪をしていれば当時発表の数千人の殺害で終えていたのではないか、それがいつの間にか「30万人虐殺」になっている、
当時関東軍は兵站が伸びきって弾薬は戦闘を維持できないレベルにあったらしい、そんな状況で武器らしい武器を持たない民兵どころか一般人を30万も殺害する事がどう言う事かいくらぼんくらでもわかるだろう、わずか数十日で30万の人間を刺し殺すことが可能か少し考えればわかるだろう、
これも同じで、「日本人は敗戦後何を言っても何をしても反論も抵抗もしない」と言う処から「日本人は低劣な人種で鬼(東洋鬼)である」と言う認識を世界に発して現実的な国家と人種の評価を押し下げて外交を有利に誘導しているのだろう、そしてそれはある程度成功している様だ、
特に「少女像」が各国の主要都市に置かれる事がその国の日本人像を貶めている事は憂慮すべきだ、
「何もしなかった」のではなく認める事は認め謝罪するところは謝罪し戦力や経済力を誇るのでなく、人間的精神的優秀人種の誇りを取り戻してもらいたいものだ。