梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

これだから民主党は政治が出来無い

2015-10-30 05:25:51 | 雑記
岡田氏「民共政府」拒否、選挙協力は模索継続
「まず安陪政権を止めよう」と言うのが一番大事な事だ、その為には反自民連合を組もうと言うのは戦略的に最優先だ、一度は岡田氏は「前向きに」検討するとアナウンスしていたが今になって「連立はむりだ 」と言いだした、党内の保守派の突き上げではないかと言うが革新政党の中の保守派と言うのは全く矛盾した話だ、この事で一番喜んでいるのは安陪自民党だろう事は誰が考えても解る事だ
「小異を捨てて大同に付く」今の両院議席数が安陪政権の横暴さを可能にしている事はあらゆる反対を押し切って強行採決が証明しているではないか、安陪政権にとっては野党がまとまらなければ単なる烏合の衆でしかない、共産党の施政方針が根本的な処に相違が有っても今一番重要な事は「反自民党・反安陪政治」である事は国民の総意で有り全野党の総意でもある、安陪自民党を政権の座から引き下ろした後どうするかは本来先に有るべきでは有るが暴走する車をまず止めなければ取り返しのつかない所まで行ってしまいそうだと我々は恐れている、それからのドライバーは交代制でも構わない、とりあえずブレーキを踏んでくれる政権の交代を目指さなければならない、民主党が野党第一党に留まれるか正念場である事を自覚して貰いたい、無論民主党が野党第一党である事に期待している訳でもないが他に替わる政党が無い以上は頑張って貰うしかない、
後は自民党が分裂して貰うか各党を離脱した有志で別な政党を組むことを期待するか、「議席の為」の新党では無く政治の為、政策の為の新党で有る事が条件である事は当然であり確たる理念が無ければ又同じことを繰り返し議席とそこから生まれる利権の為で有れば当然既存政権の方が基盤が強い、しかし国の為しいては国民の為の政党であれば必ず支持を得る事は間違いないだろう、何時までも愚民であり続ける事は無い、若い世代は追い詰められている

南京事件考

2015-10-24 07:30:45 | 雑記
コメントで原爆投下と南京事件の関連を書いて戴いたので私見を書いて見ようがと思いましす、南京陥落の後2ヶ月弱の間に30万人が殺されたと言う話は何年か前から取り沙汰されていますが最初に言われ始めてから被害者の人数が10倍近くに膨らんだ事は信頼性のある数字では無いとは思われコメント主の書かれているようにアメリカの女性が主導して広がったことも確かの様です、
その辺りは多くの方が精細な検証をしていると思うので私は私なりに(少々おかしいのでは)と思うことを書いてみます(とっくに言われていることかもしれませんのでそのへんはご容赦を)
戦争と言うものは基本的に経済の問題が重要になります、戦勝国の利益という部分もありますが戦闘にかかる経済的負担と言うものは純粋に戦闘と言う行為のコストを無視した戦争は成り立たない事は当然です、戦闘の維持と継続コストは開戦前から始めるのは常識でしょう
Wikiで見ると「兵站に問題のある進行だった」とありますが地理的、時間的にもかなり厳しい状況だったと思われます、その状態で非戦闘員を殺戮する事は全く理にかなわない行為となります、占拠した南京城はすでに壊滅状態で戦闘に入る前から一般人は避難をしていたと言う情報もありますが近隣から民間人を集めてきて殺戮する必要性も然ることながら今後予想される戦闘に重要な弾薬をそんな所に使用する余裕は無かったのではないのでは無いでしょうか、
一人殺害するのに確実に一発の銃弾だったとしても30万発の銃弾が必要になりますが三国志の頃なら敵の放った矢を使えるかもしれませんが近代戦の小火器は殆ど流用は効かない、恐らくそんな量の銃弾は保有していなかったと思われる、仮に有ったとしてもこれでは戦闘が始まったらたちまち撃ち尽くしてしまう、こんな状況で非戦闘員を撃てという上官はありえない。
一部の情報にある様に拘束して銃剣で突き殺すと言う行為だとして当初の人数である5千人を殺戮するのに延べ人数でどれだけいる計算になるか、今ユネスコに記録遺産として残された人数が30万人だとすると二ヶ月60日だとすると1日5千人を殺害することにります、
遺体はどうする?殺戮前の捕虜に穴を掘らせてと言う理論もどう考えても計算が合わない。
戦争の最中だからゲリラ化することを恐れて疑いのある者に対して行き過ぎたような事は無いとは言えないが軍略的に日本軍が組織立って虐殺したとは到底思えない。
この時日本軍と戦闘状態に有ったのは中華国民軍であって中国共産党ではない、日本軍は共産党軍と国民党軍の対立を利用し漁夫の利を狙ったことも確かだが共産軍がこの戦争を利用したことも確かで結果は現政権「中華民国共産党」の手に落ちたのだがその共産党が「対日抗争勝利記念」として南京事件を利用するのは如何に共産党らしいと言えます、
中国の歴史は政権が変わると前の政権は完全粛清されて来た、まだ共産党であるうちは毛沢東という看板は降うろさないだろうが「自由経済的共産主義」言えそうな矛盾した国家はどこかではっきりさせなければならない時期が来る、習金平の次がどうするか、場合によっては彼も粛清される可能性もある限りなりふり構わない行動に出る可能性があり、既にその時期に来ているような気がします。

バトルロワイヤルと漁夫の利

2015-10-24 07:06:32 | 雑記
新聞の投稿欄に「野党は連合を」と言う記事が出ていた、とにかく安倍政権を倒す事が第一だ、なぜ野党はこうも纏まらないのか?安倍政権を支えているのは野党だと言っても過言ではあるまい、「小異を捨てて大同につく」こんな簡単なことがなぜ出来ない、まず自民党政権を倒す事が前提だ、国民の声をまるで無視し続ける現政権は殆どの国民が支持していない、しかし反対票を集結する政党がない、だったら大道連合、野合で良い、安倍政権はノーだということではそれが国民の総意だ、各党に話合いで案件を譲りあう事でも良いではないか、
昔プロレスに「バトルロワイヤル」と言うのが有った、その日の出場選手が全員リングに上がって最終的に残った選手が優勝というルールだがこの場合先ず一番最初に出ている選手で一番強い選手を全員でフォールすることから始まる、それでなければ何時までたっても同じ選手が勝ち残る、プロレスは面白いという事で済むのだが今の政治は面白いという話ではない、チャンピオンが試合のルールまで変えようと言う状況でとてもまともな試合が出来そうもない状況だ、
今度の選挙まで待てそうもないが仕方ない、せめて今度の選挙では野党連合で安倍政権を倒してもらいたいものだ、「漁夫の利」を続けてはいけない、先ず政権をとりそこから擦り合わせてゆけば良い、

絶対に許さない!

2015-10-23 16:10:54 | 雑記
先日からツイツターに原爆投下の様子をリアルに再現したと思われる動画が流れている、エノラゲイと思われるB 29から投下された原爆が爆発する画像と普通に生活する人々がフラッシュし一瞬で蒸発し、熱線で焼け爛れ爆風に吹き飛ばされる、映像を見ていて9・11の時繰り返し流れその悲惨さ故に消し去られた画像、時のアメリカは「絶対に許さない」と叫んだあの数万倍のテロ、戦略的に非戦闘員を標的に攻撃する事で抵抗を排除する為の行為をテロと言うなら「原爆は日本を降伏させる為の」と言うのは戦時中であってもテロに違いない、日本入はいまでも苦しんでいる、やはり「絶対に許さない」
戦争は人間を鬼にする、エノラゲイのパイロットと投擲手は人格が壊れたと聞く、彼らは人間だったが命令を出 した人間はやはり鬼だろう、又そこに向かうのか、あの動画を見て少しは考えて貰いたいものだ

いい映画を観たい

2015-10-20 17:25:30 | 雑記
何年も映画を見ていない、映画館に行ったのは30代が最後だろう、21歳から30歳まで東宝映画の関連会社にいたので東宝系の映画館は全て無料で見られた、そのせい出でこの時代の映画はほとんど見た、それでも日比谷映画街は東宝の経営だったのでこの間に掛った映画は全部只で見ていたが松竹系の洋画に観たいものがかかるのでこちらは有料で観に行った、「ウェストサイドストーリー」や「アラモ」は此方だ、少し前だが「エクソシスト」もそうだったな、子供の頃から映画は好きだったがこの仕事に着いてから病膏肓と言う状況になって行った訳だった、
子供のころに見たのは殆んど村の映画会だったので東映・東宝・大映・日活・松竹と言った邦画である、流石に無声映画の記憶はないが殆んどはモノクロで最初にカラー映画を見たのは浜松の映画館だった、確か「国際座」と言う名前だったと思う、
掛川市内には3つの映画館があって日活系が「掛川会館」東宝・大映・松竹系が「中央座」東映系が覚えていないが「掛川座と言う名前だった気がする、
洋画はほとんどかからず見るには浜松に行く必要があった、ちょうどそのころ70mmと言う大スクリーンの映画が始まって掛川市内の映画館ではスクリーンが狭くて効果が出ない、当時はまだソ連だった国策映画会社だったがアメリカ映画が大きくなって来て対抗上いくつか作っていた、興行的に作成したものでは無いせいか情緒的な素晴らしい映像だったがストーリーはほとんど覚えていない、題名は確か「戦場」だったと思うが森の中をゆったりなれる川に浮かんだボートの画面が印象的に覚えている、その後東宝系で「「カラマーゾフの兄弟」がかかった事があった気がする、
浜松で観たのは「ナバロンの要塞」だった、モノクロだがこれが最初の洋画だった、掛川の映画館で初めて見たのは「雪崩」と言う映画で二人の姉についていったのだがまったくストーリーは覚えていない、覚えているのは看板の文字が「雪(なだれ)崩」と書かれていてそのまま読んで姉に大笑いされたことくらいだ、その頃家は貧しく金を出して見る映画は働き出した姉が連れて行ってくれた事と当時子供だけの入場が禁止されていたせいもあって見たのは子供向けではなかったがたいてい三本立てと言うやつでアタマとつなぎにニュースと短編の漫画があった、これを見たくて連れて行ってもらうのだがずっといるわけだから本篇も見ていた、恋愛よりミステリーが多かった気がする、「恐怖の2時間」(時間は少々あやふやだが)と言う作品が映画の進行時間と実際の進行時間が合せてあった、確か地下で事故にあって脱出するまでの話だったと思うが真っ暗になって小さな火がついてからの数人の男女の話だった気がする、
中学になると作品によっては入場可になって堂々と制服で観に行けた、
東映の時代劇が多かったが東宝映画の「社長シリーズ」大映の「駅前シリーズ」が面白く新しくなる度に通ったが小遣いが少ないので山百合の根だったり、鰻を売ったり、竹箒の枝を集めたりして稼いだが他に村に一軒だけある万屋の店先に映画のポスターが貼り出されるのだがその裏に無料券が1~2枚ついていて(ビラ裏券と言っていた)店の子供の面倒をみる事で毎回せしめていたのがこれが一番多かった、この店の主人夫婦は全く映画に関心が無いので修学以下の子供と遊んであげると必ずくれた、もっとも村の子供達も東映以外の映画には興味がないのでそれもスムーズに手に入る理由でもあった、
掛川市内には今帰って見ると一軒もなかったような気がするが見落としかもしれない、
ある時期から映画に行かなくなったがテレビの影響とも言えない、ハリウッド映画が大掛かりのパニック映画に移行した後はまるでおとぎ話の焼き直しになってしまい昔からのファンには足を向ける気にもならなくなった事が大きい、
邦画はさらにつまらなくなった、脚本がどうにもならない様だ、最近はほとんどが漫画かテレビドラマの焼き直しだ、まあ古い人間の言い分だからそれが本流なのかもしれないが映画業界の惨状を見るとあながち間違いではなさそうだ