梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

田沢湖角館、2020年秋

2024-11-11 09:08:37 | 旅行
東北の有名どころを3日間かけて廻って来た、北側から廻る、
角館から田沢湖に行く、秋田駒ケ岳は冠雪していたが紅葉は未だだった
対岸で少しだけ紅葉した楓らしき木が有るが全体にはまだの様だ

この近くに「たつこ象」と言うブロンズが有るがどういう訳か金色である
金色のブロンズはどうも自分の感覚にはなじまなかったので画像はパス
其れよりこの看板が感覚に合ったので記録
此処から角館に移動したが此方も未だ早かったのか気に入った画像が撮れず
駅にあった観光行事の為のモニュメント位しかなかった
何処に泊まったかわそれてしまったが翌朝平泉に降りたら雨上がりで虹が出ていた
中尊寺を参って高舘に依ったが此処の画像は無い、「夏草や強者どもの夢の跡」
未だ夏草の名残があって遥か足下に川が流れている、
義経は此処で打ち取られたのか、ジンギスカンになったのか!


毛越寺にて

2024-11-10 10:47:04 | 旅行
コロナ騒動の後からかみさんがすっかり遠出をしなくなってしまった、
自分は仕事の関係で彼方此方と出かけるので何時も持っているコンデジで楽しんでくるのだがゆっくりと見て回る事が中々出来ない
少し昔に撮りためたものでお茶を濁すとするか
10年位以上前に晩秋の東北を廻って来た時の紅葉を並べてみる
毛越寺の本堂脇で



未だ少し色付きが悪いが楓の黄葉と言うのも悪くない



二本松駅の風景

2024-11-08 11:29:18 | 旅行
此れも仕事で訪れた二本松の駅
この駅からは智恵子抄で知られた安達太良山が見える
仕事を終えて電車を待っていたが駅前にはコンビニすらない
未だ列車の時間には間が有るが居るところもないのでプラットホームに出て本を読んでいる
時間は何時頃だったか良くはれ上がった初冬の太陽が西に傾きだした駅には見事な薄が広がっている

下校の学生達が何人か入って来たのでそろそろ電車が来る
東京ではこんな景色を見ようと思ったら時間と距離がかかるのだが此処では日常風景なんだろうな
仙石原の薄は有名だがいかにも人工的に整えた風景よりこう言う風景が好きだ

何処か遠くから伸びて来た線路の風景は郷愁を誘う


紅葉

2020-11-12 09:08:28 | 旅行
仕事で身延に行く、行きは高速道路で下部早川インターまで直行したのだが昼過ぎに終えたので本栖湖から河口湖インターに抜けて行くことにする
国道300号は本栖みちと言う名前がついている、殆ど雲の無い好天気の道は殆ど車は走っていない、暫く走ったら道の駅があったので休憩を取る事にする
広い庭に楓が真っ赤に紅葉している、

バーベキューコーナーの様な所の下に小さな沢が流れていてその上が良いロケーションになったので何枚か写してきた






駐車場の周りは銀杏の黄色が映える


少ない客は流石にみんなマスクをしているが都内の様なコロナがと言う雰囲気はないが売店に入って土産を見ていたらちゃんと対応している



疫病退散のお菓子があった、機を見るに敏である、取り敢えず買って来た、味は悪くないが少々食べにくい

西湖を過ぎたあたりから電気工事で片側交互通行の渋滞にぶつかったがおかげで車を降りないで見事な富士山が撮れたが雪は未だない上に逆行でシルエット



6時半に出て会社に戻ったのは4時半だったが久しぶりにドライブをしたという感じの一日でした


婆娑羅峠と百日紅

2020-08-13 16:27:37 | 旅行
中伊豆方面から新天城トンネルをぬけ、ループ橋を降りて河津七滝を過ぎ下り坂が緩やかになり始めるところから右に橋を渡り狭い山道を登る、
静岡県賀茂郡松崎町と下田市を繋ぐ県道15号下田松崎線の峠の名前婆娑羅峠(ばさらとうげ)サンスクリットで金剛石と言う意味らしいが何となく好きな名前である
この辺りには姥捨ての伝説があるそうだが峠の頂上付近に小奇麗な喫茶店があったが今でもあるのだろうか、
峠を通り過ぎるとやがて右手が開けてきて小さな谷沢を挟んで傾斜地にポツポツと家が見え始める、
この辺の家には大抵百日紅が植えてあって家まで続く小道にも彼方此方に咲いている
普通の淡い紅も多いが白い花の木も多い、間に混ざって紫色の花も咲いている
この景色がとても好きで、あれから40年近く経ってもう一度今度は写真を撮りに行ってみたくなった、
若いころ友人とこの峠を超えて松崎の方まで素潜りに行ったことが何度かある、
お盆に入ると猟師は殺生を控えるので漁に出なくなるので狙い目である、
東海岸は爪木崎付近まで海水浴客が多いので漁に出なくても小型漁船で素潜りの監視がかなり厳しいのだが西海岸は線路が無いうえに道が狭く砂浜も少ないので海水浴客は少ない、
松崎の断崖を降りるとゴロタ石の海岸があってこの辺りから大瀬崎に向かって潜りながら沼津方面に移動する、
石廊崎から中木と言う小さな港までの海水は驚くほど澄んでいて10m近くの底に沈んでいる王冠が見える位である、
しかしそのせいでサザエやアワビと言った獲物は殆ど居ない、姫サザエがたまにいればいい方で大抵尻高くらいしかいない、
二人で半日潜って蛸が2匹と言う有様だがそれでも塩揉みをして海水で茹でると中々いける、
テントを持って伊東の菖蒲沢から中木、大瀬崎と泊まり歩き結局大瀬崎のやたらに大きい尻高と雑魚ばかりでそろそろ塩を落としたくなって静岡の知り合いの旅館に泊まった、
最後にと近くに潜ったらここで凄い根を見つけてしまったがこれは密漁になるので詳細は×!
その時一緒に潜って歩いた悪友夫婦も既に鬼籍に入ってしまった、
未だ潜れるのだろうか?自転車と泳ぎは体が覚えているので大丈夫だとも、若い時のつもりで泳ぐと体力が追い付かないから危険だとも言うが、それよりなによりこの暑さに既に追いつきそうもない、やはりクーラーの効いた部屋でビールでも飲むのが無難々、