派遣社員に交通費支給を法制化したらその分時給を下げられたという、
なんで今の企業と言うのはこうまで品性が下がってしまったのかと思う、
私の働き始めた昭和38年ころは高度成長期の始まりの頃、中卒集団就職者は金の卵と言われた時代、
企業は右肩上がりの成長で労使は抗争を繰り返しながらも互いに切磋琢磨して日本の企業は日本経済を押し上げてきた、
そしてそれが消費を押し上げ国民の全てがその恩恵を享受できた
春闘も年末闘争もストライキも孕みながら大手から零細まで少しづつだが確実に成長し労働者の生活も底上げしてきた、
労働基準法は労組が言うまでもなく経営者は堅守し残業も大手では20時間前後、下請け零細でも40~50時間でその分の所得は確実に確保できた、
労働基準監督署と言う組織の影響はあまねくと言っていいくらい零細企業経営者には怖い存在だった、
有給休暇も大抵不足してしまうくらいの消化率だった、それでも労使の関係はバランスが取れていたと思う、
労働基準法や最低賃金法が整わない時代でも「近江絹糸」事件のように会社が倒れるくらいのストライキもあり社会もそれを支えていた、
しかし今の企業は国を支える経済の在り方を自らの利益のみに奔走しているとしか思えない、
余りに企業の品性は失われた、企業の利益を維持上昇させるには技術を上げるかコストを下げるかだろうが日本の企業はコストを下がる事に汲々として技術を蔑ろにした、
アメリカの「錆びたベルト」も工業立国から金融立国に舵を切ったときから当然の帰結だろう、
日本がそれを踏襲したところで資源もなく金融資産も総量では全く太刀打ち出来ない状況で技術を捨てれば日本全体が錆ついてしまうことは目に見えている、
松下幸之助氏は「企業は人なり」と言った、戦国時代武田信玄は「人は石垣人は城」とうたった、
金は持ち主を選ばないが人は人を選ぶ、国は国民の集合体だと言う事を政の根本に置いた政府を熱望する、
なんで今の企業と言うのはこうまで品性が下がってしまったのかと思う、
私の働き始めた昭和38年ころは高度成長期の始まりの頃、中卒集団就職者は金の卵と言われた時代、
企業は右肩上がりの成長で労使は抗争を繰り返しながらも互いに切磋琢磨して日本の企業は日本経済を押し上げてきた、
そしてそれが消費を押し上げ国民の全てがその恩恵を享受できた
春闘も年末闘争もストライキも孕みながら大手から零細まで少しづつだが確実に成長し労働者の生活も底上げしてきた、
労働基準法は労組が言うまでもなく経営者は堅守し残業も大手では20時間前後、下請け零細でも40~50時間でその分の所得は確実に確保できた、
労働基準監督署と言う組織の影響はあまねくと言っていいくらい零細企業経営者には怖い存在だった、
有給休暇も大抵不足してしまうくらいの消化率だった、それでも労使の関係はバランスが取れていたと思う、
労働基準法や最低賃金法が整わない時代でも「近江絹糸」事件のように会社が倒れるくらいのストライキもあり社会もそれを支えていた、
しかし今の企業は国を支える経済の在り方を自らの利益のみに奔走しているとしか思えない、
余りに企業の品性は失われた、企業の利益を維持上昇させるには技術を上げるかコストを下げるかだろうが日本の企業はコストを下がる事に汲々として技術を蔑ろにした、
アメリカの「錆びたベルト」も工業立国から金融立国に舵を切ったときから当然の帰結だろう、
日本がそれを踏襲したところで資源もなく金融資産も総量では全く太刀打ち出来ない状況で技術を捨てれば日本全体が錆ついてしまうことは目に見えている、
松下幸之助氏は「企業は人なり」と言った、戦国時代武田信玄は「人は石垣人は城」とうたった、
金は持ち主を選ばないが人は人を選ぶ、国は国民の集合体だと言う事を政の根本に置いた政府を熱望する、