梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

歴代でも世界的にも最悪!

2020-11-02 09:21:21 | 雑記
少し前の東京新聞の記事である
“2015年に菅官房長官と沖縄の翁長知事の会談の折りに翁長知事が苦難の歴史に触れ、計画の再考を繰り返し求めたのに対し、菅氏は「私は戦後生まれで。歴史を持ち出されても困る」と回答した”という、
戦後生まれだとかどうとか言う話ではあるまい、小学生に感想を求めているのではない、
仮にそうであっても沖縄が日本全体のスケープゴートになっているのはどう思うかと聞いたら「戦後生まれだから答えられない」と言うのは愚かで誠意のない回答だろう、
まして今現在在日米軍基地の殆どを担わされている沖縄県民の代理人に対して上位組織である日本国の代理を任されている政府の官房長官が「戦後生まれだから聞かれても困る」と言うのは責任も誠意も無い回答でこれは「愚か」ではなく「狡猾」で「傲慢」な回答である、新聞は「乾いた回答」と書かれているが「問答無用」でまさしく「木で鼻を括ったような」言葉だ、
総理大臣になってからも「国民には知らせられない政策もある」と発言している、そんなものはある筈もなく、あってはならない事であることは明白だ、
国民に知らせる事の出来ない政策と言うのはいったいどう言う事だ、明らかに「政治・国は政党の物であり国民は黙って従うべきもの」だと言う発言だろう、
人が集まって国は成り立っている、王政国家や軍政国家の独裁国家ではない民主国家は文字通り「国民が主体」でありその為に選挙制度で選任された「国民の代理人」が政治を行う事になっている、“代議士”と言う文字の意味もそれを示している
我々国民の代理人が「国民には秘密で行う政治もある」と言うのは明らかに選挙の精神に反している、
今回の学術会議に政府が介入するという事に「過度に介入する事は無い」と言う回答があったが「過度ではないが介入する」と言う事である、
そしてそれが「過度か適度かは政府が決める、基準やその理由も説明する必要はない」と言うのは「政府の(与党の)意に反する発言は認めない」と言う事である
政府与党のやる事は全く信用できない、国民のだれの為の政治か、国民とは誰を指しているのか、
所信表明で「まず自助、出来る限りやってみる、次はお互いに助け合いそれでもだめだった時だけ公助」すると言う、
今苦しんでいる人はその自助と言う事が不可能だからそうなっている、そうなっている人が貧困層と言われているのでありその周りの殆どが同じレベルいの人々で自助が出来ない人が共助ことなどできる筈もない、
自分の生活レベルが貧困層を想像できないとはいえ、普通に報道を見ていれば理解できない筈はない、
富める者が最低限の生活者を支えるという政策を何故出来ないのか?と言う事は彼らの意識下にある「国民」は富める層でそれ以外は「切り捨てて行くべき負担でしかない」と考えていると思えてならない、
菅義偉と言う人の人間性は国家を任せるべきではないと思う、