beads cafe の片隅で

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beads cafe レッスン ブログ作品展④「冬の森」シリーズ

2017年02月07日 | スタッフ旧ブログ

beadas cafe

オリジナル作品レッスンで

出来上がった生徒さんの作品の

ブログ展覧会 その④です。

→その③はコチラ

 

 

Syokoさん(ヴォーグ学園東京校)

「凍てつく冬」(冬の森のイメージ1)

ビーズは(ビーズボックス以外のものを)一切足さず、

あるものだけでなんとか工夫してみました。

・when 冬に

・where 外出時

・who  私が

・what  ネックレス(ショートとロング)、ブレスレット、イヤリング

・why    タートルネックの首周りを華やかにするため

・how  シルバーのピンを使用し、冬らしいメタリックで冷たい雰囲気に仕上げる

 

・アピールポイント 

ショートネックレスとイヤリングは

竹ビーズで凍った小枝をイメージしました。

ロングネックレスはトップの歪んだ楕円ビーズから、

森の中の凍った湖を連想し、

ポイントに水色のコインビーズを1個だけ使用。

ラップブレスは透明感のある竹ビーズを選び、

霜柱に見立てました。

 

 

バランスや緩急の付け方など

どれも大変完成度の高い

プロっぽい仕上がりになりましたね。

「見立てる」という言葉がありますが

ビーズから何かを作ろうと

いうときにとても重要な

考え方ですね。

 

一粒のビーズの中に

何を見立てるか。

何を感じるか・・・

というのとても大切だと思います。(K)

 

 

 

「晴れた冬の朝に森を散歩」(冬の森のイメージ2)

201726173046.jpg

 

同じく『冬の森』ですが、

『凍てつく』というよりは『晴れた冬の朝に森を散歩』という

真逆の爽やかなイメージで制作しました。

ショートネックレスは初め一連で仕上げたところ、

チェーンが細めだったため寂しい仕上がりに。

そこで2連に変更したところリズミカルになり、

まさに『散歩』のイメージピッタリに。

 

ロングネックレスは左右のビーズを非対称にし、

ブレスレットはネックレスの線が細めなので

少し太めの2連にしました。

 

ブローチはコインビーズでお花を作り、

『散歩中に雪の中で見つけた一輪の花』という設定です。

使用したビーズが淡い水色中心だったので、

色が飛んでしまい写真撮影が上手くいかなかったのが残念です。

 

 

淡いブルーグリーンのビーズを中心に

春の息吹をほんのり感じる季節を

うまく表現されていますね。

先にビーズの組み合わせから

自分なりの世界観をきちんと設け、

制作中の作品と対話しながら

細かくデザインを変化された様子、

とても素晴らしいです!!

 

お料理といっしょで

塩をもう少し足してみたら

こうなるだろう、

チェーンを2重にしたら

どうなるだろう・・・と

想像しながら制作することの

大切さをよくわかっていらっしゃいます!(K)

 

まだまだ続きます・・・

 

 

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