ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

タオ・コード

2011-06-23 23:16:49 | 本と雑誌
本日の読書

タオ・コード―老子の暗号が語り出す 性の五次元領域から迸る秘密の力 (5次元文庫)タオ・コード―老子の暗号が語り出す 性の五次元領域から迸る秘密の力 (5次元文庫)
価格:¥ 660(税込)
発売日:2009-02-11



本屋さんで衝動買いした1冊です。
老子と言えば、漢文の授業で。とあまり興味のある人ではありません。
「タオ・コード」って「ダビンチ・コード」と似ているのかな?
と、思いつつもそれほど興味がありません。
ただ、表紙の陰陽のマークに興味を引かれ、購入しました。

内容は、著者が中国の老子の母の故郷とされている秘境を訪れたとき、老子書には老子の隠された教えがあることを明かされた話。

この本に、今まで私が疑問に思っていることの答えがあった。
私の疑問は「欲をなくせば、人はもっと幸せに暮らせるのに。でも欲をなくしたら、文明は発展しない」

やっぱり、便利な世界のほうがいい。
競争社会をなくすと、便利さは成長していかない。

この本から得た答えは、「文明社会は幸せなのか」である。
便利が幸せと思われやすいが、それでは、大陸の奥地に住んでいる少数民族が不幸せか?

それはNo.である。
なぜなら、彼らたちの笑顔はとても美しい。
自然とともに喜怒哀楽を忘れずに暮らしている。

「便利」と言う名のもとに、人を競い合わせ、自己中心的に暮らしていくのは幸せではない。
幸せを求めるのなら、文明が発展しなくてもいいのである。

また、自然とともに暮らしていく。
すべてが大切であり、すべてと一体になる。
あなたは私。地球も私。だから大切にする。

何かに追われて暮らしていくより、ずっと幸せである。

「欲」の発生は、性というものを隠してしまったのが原因だと著者は言う。
欲望を膨らませたものは、様々な金品を追い求め、幸福を追求する。

そして、本当の幸福がわからなくなっていく。

あなたは私、地球も私。と思えるようになれば、心だけで会話ができるようになっていくはずだ。
地球の言葉だって聞こえるに違いない。


本の内容には、性の至福感は宇宙本源の性が生命に表れる疑似体験など、えっと思うことが書いてある。
興味のある方はどうぞ。






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