ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

1週間遅れの父の日

2014-06-23 00:03:05 | 日記・エッセイ・コラム
先週、母から電話があった。
父親の体調が良くないようだ。
それは母からのSOSの様な気がして、1週間遅れの父の日に実家に行った。

休日であるが、実家には両親しかいなかった。
昨日は単身赴任の弟が帰って来ていたようだが、早々に帰ったそうだ。
父は、思っていたよりは元気で、私からのプレゼントを開けて微笑んでいた。
ちょっと安心。

午前中に行く予定が、掃除や買い物で遅くなったため、実家で夕食をいただくことにした。
母のSOSは父の食事のことだった。
食欲がなくなり、ご飯が食べれなくなった。
今日もお粥を食べる父。

食事がうまくのどを通らないようで、途中で咳き込んでしまう。
口を使うのがうまくできず、言葉が聞き取れないこともある。

介護師さんに訓練をするように言われているらしい。
「毎朝『おはよう』と奥さんに言ってください。」

私の家は、朝の挨拶がない家だった。
もともと両親の仲が悪く、あまり会話のない家だったから当然であるが、私もそれが普通だと思った。

結婚して、主人の家に入り義父に「朝の挨拶はしっかりしなさい」と言われた。
その時に、家族でも挨拶するものなのだということを知った。

そんな両親であるから、父は母に挨拶をしないらしい。
母もきっと言われてもしないのだろう。
父は犬に向かって「おはよう」と言っているらしい。

あんなに元気に山登りに行っていた父も今では足を引きずりながら歩くことがやっとである。
年老いるとはこういうことなのだろう。

私も、ピルよやめてから定期的に来ていた生理が今回は遅れた。
「まさか」はないはずだが、そろそろなのかなと思う。
しかし、不順になると予定が立たず不便である。
あ~、面倒くさい。


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