ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

いいよね「片思い」

2014-06-28 06:50:41 | 日記・エッセイ・コラム
片思いは良いよね。
相手のことをずっと好きでいられる。

私の初恋もずっと片思い。
小学校6年間同じクラスだった彼。
彼を男子と意識してから中学卒業するまでずっと片思い。
いまでも街で出会うと自分の気持ちがワクワクしてあのころに戻ってしまう。

高校生の時から結婚するまで片思いだった彼。
一緒にボランティア活動をしていた。
結婚する前に自分の気持ちを整理したくて告白した。
告白したら、気持ちが冷めてしまった。
だから、今会ってもドキドキ感はない。

「続・最後から二番目の恋」の中でも片思いで悩んでいる女性たちの話があった。
片思いが両想いにならなくてもいい。
ただ、誰かを愛しているってことがやる気へと繋がっていく。

ドラマの中で和平さんと中学生の娘の会話が良かった。
「私、彼と結婚する」
「中学生なのに早すぎる」
「お父さんは別れることを前提で付き合えって言うの」

そうだよね、本音はみんな同じで「この人とずっと一緒にいたい」と思っているのに、「きっといつか別れちゃう」って不安を持っている。
だから相手と対等になれなかったり、真剣に向き合えなかったりする。

別れたくないから片思いのまま。
「終了」の権限は自分にある。

欲しい物を手に入れられないせつなさはあるが、いつまでも追い求めてドキドキする気持ちはずっと乙女でいられる。

良いよね「片思い」


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何も変わっていないね

2014-06-28 00:20:45 | 日記・エッセイ・コラム
今日は28年前に一緒に働いていた6人で女子会でした。

6人のうち、4人が社内結婚です。
残りの2人(私含む)が社外の人と結婚し、今でも会社に残っています。

みんな50歳前後なので、社内結婚した人の旦那様は部長職以上。
今回もフランスの関係会社の工場長を旦那様がしているため、フランスに渡ってしまった先輩が一時帰国するというので集まりました。

集まったみんなを見ながら
「変わっていないね」
自分たちの目にはそう見えるのです。
「50歳には見えないよ」
みんなで大笑い。

同じように歳を取っているから、何も変わっていないように思うけど、実はみんなおばさんになっています。
メニューを見るときの姿勢の良さ。
暗い店内で小さい字を見るのが至難の業になってきました。

「このまえね、みんなでよく行った下田の海に行ってきたの。昔と同じようにきれいだったわよ」
「なつかしいね。また行きたいね」
「今度は海に行きましょうか」
「え、水着着るの?無理」
「水着にはならないわよ。海を見に行くの」
「賛成!!」

ブランクはあっても、やっぱり何も変わっていない安心感。
楽しい時間を過ごすことが出来ました。

この会社に入社して、私もサラリーマンと結婚しようと思っていました。
主人と出会っていなかったら、私も今頃は専業主婦だったかもしれません。
でも、後悔はしていません。
だって今、笑顔でいられるのですから。




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