ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

連休最終日

2014-11-03 21:17:06 | 日記・エッセイ・コラム
11月初めの連休最終日。
私の体調も父の体調もよくなった。
昨日から弟も帰宅しているので、私のストレス発散のためにちょっとお出かけ。

紅葉の写真も撮影したかったが、「北斎」の展示が今週末で終了してしまう。
せっかくチケットをいただいたので、出かけないのはもったいない。
ここで観なければ、ボストン美術館に行かなくてはいけない。
いや、ボストン美術館でも展示されていないものもある。
20141103_200234

朝一番から上野に向かった。
そんなに並ぶこともなく入場し、館内を回った。
富士山を愛する私には北斎の「冨嶽三十六景 凱風快晴」の現物を観ることは憧れである。

多くの作品がきれいに残っている。
細かな線と美しい色遣い。
教科書に乗っていた浮世絵を自分の目で観ることが出来たことに感激した。

次は北斎最後の作品「富士越龍」をぜひ見てみたい。
小布施にある北斎館に行ってみよう。
近くに美味しい作り酒屋があるのよね。

11時過ぎには美術館を出た。
このまま帰るのはもったいないので、上野動物園で動物見て癒やされようかと思ったが、急に昨日の夜を思い出した。
連休最終日、天気もまずまず。
親子連れとカップルで動物園は混んでいるはず。
自分が淋しくなりそうなのでやめた。

東京国立博物館に行こうとしたが、国立科学博物館の前に行くと
「文化の日、本日常設展無料」

これは入るしかないと入館した。
しかし広すぎる。
気になるものが多すぎて、困ってしまう。
そこで、日本館1階の南翼「自然をみる技」に入った。
20141103_200205

天文、地震計、時計、顕微鏡。
わくわくするものばかり。

ミュージアムショップも楽しくて楽しくて。
欲しい物がたくさんあったけど、我慢。

続きはまた次回。

体調まで崩してしまう私の気持ちのモヤモヤがちょっと晴れた感じ。
しかし、東京に来ると必ずストッキングに穴が開いてしまう。
左足の親指が今日もこんにちはしてしまった。



コメント (4)

【映画】 小野寺の弟・小野寺の姉

2014-11-03 00:11:11 | 映画
連休の中日のナイト。
どこを見回してもカップルばかりで、ひとりで行った私の肩身は狭かったです。

もっと笑える映画だと思って観ましたが、最後はホロリ。
いろんな人がいろいろ感じる映画だと思います。

この映画を観たかったのは、私も姉・弟の兄弟です。
3つ違いでとても可愛くて大好きでした。
小学校の頃はカギっ子でしたのでよく一緒に遊びながら母の帰りを待っていました。
いつの頃かお互いの友達と遊ぶようになり、別々の部屋になって会話もしなくなりました。

弟は私より早く結婚し、21歳で父親になりました。
可愛かった弟が父親になっていく姿はたくましく感じる半面、姉としては淋しくも感じました。
弟の家族が出来て、私は家族でなくなったようなそんな感じです。
(私の場合出戻りッてこともありますし)

映画の片桐はいりさん演じる40歳独身の姉と向井理さん演じる33歳独身兄弟の話。
早くに両親を亡くし、姉と弟が二人で暮らしています。
この兄弟を観ていてとても羨ましかったし、兄弟ってこんな感じなのかな?って思いました。
お互いがお互いを心配しているのはどの兄弟も同じだと思いますが、兄弟ってこんなに仲がいいものなのかなって。

偶然か、この映画の中に犬の名前が出てきます。
その犬の名前は、以前我が家で飼っていた犬の名前。
当時を思い出してちょっとホロ。

そして、映画は二人の恋愛の話になります。
お互いがお互いの幸せを願っているために、自分の幸せが後回しになってしまいます。
「それは違っているよ」と後押しをされて、自分の幸せをつかみに行くけど二人とも失恋してしまう。

弟の次の恋愛へ行けない気持ちも、姉の舞いあがって間違いに気がついた気持ちも痛いほどよくわかります。
(詳しい内容は映画を観てください)
私もそう言う思いをしたくなくて、いつも冷めた部分をもって、自分が傷つかないようにふるまっているのです。

この映画に出演している向井理さん、及川光博さん。
二人ともタイプですね。
王子様好きなのです。






コメント