ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

生きるということ

2014-11-10 00:01:29 | 日記・エッセイ・コラム
このところ話題になっている末期の脳腫瘍で余命半年と宣告された29歳の女性が、「自死宣言」通りに死亡したニュース。
そして、同じ末期の脳腫瘍で余命宣告をされ、最後まで頑張ることを宣言した19歳の少女のニュース。

どちらが良いとか悪いとかは言いません。
それぞれが自分の最後をどうしたいか、自分で決めたことですから。

ただ私なら・・・。

私はどんなに苦しくても最後まで生きます。
だって、それが私に与えられた人生ですから。
延命治療をしてほしくはありません。
体が終わっていくことを確認しながら日々苦痛と戦う方が人間らしいと思います。

周囲の人は辛いでしょうね。
苦しんでいるのに「何もしないでくれ」と言われたら。

「死」を受け入れるのはとても難しいことだそうです。
先日読んだ瀬戸内寂聴さんの本にも、どんなに「死ぬのは怖くない」と言っていた人も、最後は「死にたくない」という。
ということが書いてありました。

すべての人が「死」に向かって歩いているのです。
34歳で前夫は他界しました。
この時から「死」というものを身近に感じるようになりました。
私も明日死ぬかもしれないと。
そう思うと、悔いなく生きようと思いますし、生きることのできる時間は生きぬこう。と思います。

「死ぬのは怖くないですか」と質問されることがあります。
怖いとは思いません。
それよりも、死んだあとはどうなるのかとワクワクしています。

「そんなこと考えている人は長生きするよ」友人の言葉です。
まあ、手相で見ても長生き相が出ていますから、きっと長生きするでしょうね。
それは、まだまだやらなくてはいけない課題がたくさんあるってことだと思っています。







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