ひとり気ままに

バツイチ女のひとりごと。離婚した人も、離婚を考えている人も、そしてこれから結婚する人も、「気ままな話」を聞いてください。

【展覧会】 東京国立博物館 高御座と御帳台

2020-01-09 12:20:59 | アート・文化

2020年1月4日(土)

 

青春18きっぷの2回目は東京に向かった。

行きは御殿場線で国府津駅まで行き、そこから東京上のラインに乗り上野駅まで。

132km、約3時間、料金は2310円

 

今、東京国立博物館では、即位礼正殿の儀で用いられた高御座・御帳台と威儀物を展示している。

高御座・御帳台と威儀物を見るだけなら無料で入場できる。

そのためか、入場には長い列。

ただいまの待ち時間50分と表示されていたが、表示の通り50分は入るまでに並んだ。

入口では荷物検査があり、やっと入場できる。

大きな部屋に高御座・御帳台が安置されており、その周りをぐるっと回ることが出来た。

そのため、テレビ映像では見ることが出来なかった高御座・御帳台の裏側を見ることが出来た。

上に乗っている鳳凰の尾の形の違いに気がついた。

威儀物の展示室では、女官の衣装の模様をじっくり見た。

おめでたい合わせ貝の文様。

 

せっかくなので、入場料を払って、他の展示を見た。

色々見ると、気持ちが影響される。

このワクワクドキドキ感から良いアイデアが生まれそう。

これ、どこかで写真を見たことがある。

陶器のザクロにルビーの実。縁起ものだった気がする。

奈良県大峰山頂遺跡から出土した「押出蔵王権現像」

見ていて飽きない展示物ばかり。

 

夕方に、友人と食事をする約束があるので、再び青春18キップで電車に乗る。

今回は、上野駅から三島駅まで直通。

124.3km、約2時間20分、料金は2310円

 

東京上野ラインって便利。

引っ越す前に知っていれば良かった。

会った友人には、「青春18きっぷなんて言っていないで、新幹線に乗れるように働きな」と助言された。

そうね、働いてる時は8時間電車に乗るなんて、時間がもったいないと思っていた。

どっちが良いのかわからないけど、友人の言っている事も正しい事である。

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これぞお正月

2020-01-09 11:33:49 | 日記・エッセイ・コラム

2020年1月3日(金)

 

私が帰省していつも大喜びする実家の犬がまったく元気が無かった。

私の横でぐっすり寝むってピクリとも動かないと驚いてしまう。

暮れから体調が悪くて、下痢したり嘔吐したりと家族も心配していた。

昨日から食事もしていないと言う。

ところが、深夜になったら急に元気になり、私の布団の上にのり、布団をめくる。

そして、マウティングを始めたのだ。

「なんだお前は!!」

 

と言うわけで少し遅めに起床した。

朝食に母がおせち料理とお雑煮を出してくれた。

食後もこたつの中で箱根駅伝を見ていた。

その後は、「ノーサイド・ゲーム」のドラマを放送していたのでそれを見た。

あっと言う間に夕方。

これぞお正月の過ごし方。

 

犬は病院で点滴を打ったのが良かったのか、昨日の辛そうな顔はどこへ。

元気に私を追いかけてきた。

 

母と二人でこたつに入ってテレビを見て過ごす、最高のお正月だった。

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【青春18きっぷ】 2019年冬 1回め

2020-01-09 02:28:08 | 旅行記

2020年1月2日(木)

 

朝、6時55分に松本行きの電車に乗った。

ずっと使ってみたかった「青春18きっぷ」

今日はこれを使って静岡に帰省する。

 

青春18きっぷは12050円でJR全線が5日間乗り放題のきっぷである。

細かい決まりごとがいろいろあるが、時間はかかるが安く遠くに行けぶらり旅ができるきっぷなのだ。

季節ごとに発売期間と使用期間がある。

2019年冬季の発売期間は2019年12月1日~12月31日

使用期間は2019年12月10日~2020年1月10日

1回2410円使用すれば元が取れる。

乗車時刻の検索も「青春18きっぷ時刻表」で検索すれば、乗ることが出来る電車だけで時刻表を表示するサイトがある。

 

6:55 長野駅 篠ノ井線快速(松本行)

お正月の早朝の在来線に乗る人はほとんどいない。

8:02 松本駅着

電車から降りると、乗ってきた電車の行き先が「高尾行」に変わる。

次に乗るのがこの電車だったので、再び電車に乗り込む。

8:43 松本駅 中央本線(高尾行)

いつも車で行く山梨県を通る。

青空に八ヶ岳がきれいに見えた。

甲府に近付くにつれて富士山が見えてきた。

何だかうれしくなる。甲府からの富士山はとてもきれいだった。

10:59 甲府駅 身延線(富士行)

松本駅で同じように電車に居残っていた男性は甲府では下車しなかった。

彼も18きっぷで移動をしているのだろう。

身延線からの富士山は近くて美しい。

14:02 富士駅 東海道本線(熱海行)

ここまでくれば見慣れた風景。

昼食を食べていないので、お腹が空いた。

15時には実家に着いた。

282km、約8時間の移動。乗車料金は5170円。

車窓を眺めながら、居眠りしながら、人間観察をしながら楽しい時間だった。

 

身延線はワンマンカーであったが、乗りなれない都会人は不慣れな人が多い。

どこから乗ればいいのか、どこから降りればいいのかきょろきょろしていた。

また、ドアがボタン式なのは冬は寒気を中に入れないため。

地元民は乗ったら「閉」を押すのが常識。

ところが4分間停車駅で、外の友人と別れを惜しみながら話をしていた若い女性。

冷たい空気が入って、みんなの冷たい視線を投げられていたことなんて気がつかないだろう。

その後、乗車券の出る機械の場所に陣取り、みんなに邪魔に思われていた事も気がつかなかったようだ。

 

実家に着いた時には見えなかった富士山も夕方には綺麗に見えていた。

そして、沈んでゆく太陽。

ただただ電車に乗っているだけの1日だったが、とても楽しい1日だった。

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2020年の始まり

2020-01-09 00:33:50 | 日記・エッセイ・コラム

2020年1月1日(水)

 

新年明けましておめでとうございます。

2020 オリンピックだけでなく、多方面で輝かしい年になる予感。

もちろん私自身も素晴らしい年になると思っています。

本年もよろしくお願いします。

 

2年前のお正月に高尾山で仕事をしたように、彼は善光寺で仕事である。

一緒に海へ初日の出を見に行ったのが懐かしいと思いながら送りだした。

外はやっと明けてくる。この時間が好きだ。

前の家は、東向きに窓があり、箱根から橙色の光を輝かせながら昇る太陽を眺めていた。

今の家から初日の出は見えるのか?

方向を確認して待つ。

すっきりとした空に輝かしい太陽が昇ってきた。

どこにいても、太陽の暖かさは変わらない。

 

お正月は神様をお迎えしてもてなす時。

掃除や洗濯は31日までにして、1日は何もしてはいけないと言われた。

しかし、雲ひとつない青空。

明日から帰省するので、やれることはやらなくてはいけない。

朝から洗濯をして、帰省の準備をする。

 

昼食に帰ってきた彼と昨日食べることが出来なかったおでんを食べた。

午後はひとりで初詣。

最近お世話になっている「湯福神社」にご参拝。

善光寺の周辺は大渋滞であったが、湯福神社には地元の参拝者が数名いるのみ。

お参りを済ませ、お神酒とお守りをいただいた。

普段、宮司さん常駐していない神社であるが、今日は宮司さんがいたのでご朱印をいただくことが出来た。

おみくじをひいたら「大吉」

「淫事にふけったり遊びに走ることなく、気を引き締めて人生に立ち向かいましょう」

就職は大望は叶いにくいとあったが、大望でなければ叶うのだろう。

 

善光寺に行くと、沢山の参拝者が列をなしている。

ちょうど大勧進の貫首が本堂に上がるところに出くわした。

何だかついている。

世尊院の釈迦堂では等身大の涅槃釈迦像が御開帳されている。

新年のご挨拶をして、ここでもご朱印をいただく。

自宅に帰りながら、いつもお世話になっている神様仏様にご挨拶。

いつもは人がいないメロンパンやさんも今日は列を作っている。

大通りは多くの人が歩いているが、1本裏道に入ると静かなお正月。

 

夕食に頂いたお餅を食べた。

明日から不在になるので、夜の12時過ぎからとん汁を作る。

これが、彼の明日からの食事。

私は実家に帰省する。

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