2020年1月4日(土)
青春18きっぷの2回目は東京に向かった。
行きは御殿場線で国府津駅まで行き、そこから東京上のラインに乗り上野駅まで。
132km、約3時間、料金は2310円
今、東京国立博物館では、即位礼正殿の儀で用いられた高御座・御帳台と威儀物を展示している。
高御座・御帳台と威儀物を見るだけなら無料で入場できる。
そのためか、入場には長い列。
ただいまの待ち時間50分と表示されていたが、表示の通り50分は入るまでに並んだ。
入口では荷物検査があり、やっと入場できる。
大きな部屋に高御座・御帳台が安置されており、その周りをぐるっと回ることが出来た。
そのため、テレビ映像では見ることが出来なかった高御座・御帳台の裏側を見ることが出来た。
上に乗っている鳳凰の尾の形の違いに気がついた。
威儀物の展示室では、女官の衣装の模様をじっくり見た。
おめでたい合わせ貝の文様。
せっかくなので、入場料を払って、他の展示を見た。
色々見ると、気持ちが影響される。
このワクワクドキドキ感から良いアイデアが生まれそう。
これ、どこかで写真を見たことがある。
陶器のザクロにルビーの実。縁起ものだった気がする。
奈良県大峰山頂遺跡から出土した「押出蔵王権現像」
見ていて飽きない展示物ばかり。
夕方に、友人と食事をする約束があるので、再び青春18キップで電車に乗る。
今回は、上野駅から三島駅まで直通。
124.3km、約2時間20分、料金は2310円
東京上野ラインって便利。
引っ越す前に知っていれば良かった。
会った友人には、「青春18きっぷなんて言っていないで、新幹線に乗れるように働きな」と助言された。
そうね、働いてる時は8時間電車に乗るなんて、時間がもったいないと思っていた。
どっちが良いのかわからないけど、友人の言っている事も正しい事である。