ひとり気ままに

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【名勝地】 清津峡渓谷

2022-08-20 20:00:00 | 働く

2022年7月9日(土)

 

八海山尊神社に向かう途中に気になる地名があった。

「清津峡渓谷って、ここ曲がるのね」

そう言いながら「清津峡渓谷」に何があるのかさっぱり思い浮かばなかった。

 

「映えスポットだ」そう気がついたのは昼食の時。

地図を確認して行くことにした。

魚沼スカイラインを走る。

眼下に広がる緑はお米。魚沼米である。

「緑の絨毯は果てしなくびっちりと続くのね」と感激する私。

 

15時を回っての到着だったが駐車場には多くの車があった。

今は3年ぶりに「大地の芸術祭」が開催されていた。

この「清津峡渓谷トンネル」は2018年に大地の芸術祭のアート作品となった。

入坑料は通常800円であるが、大地の芸術祭期間中は1000円となっていた。

 

清津峡渓谷は「日本三大渓谷」と呼ばれ、国の名勝・天然記念物に指定されている。

昔からの観光地であり、川沿いに美しい柱状節理を見るために歩道が作られていた。

しかし、1988年に崩れて通行止めとなってしまった。

そこで、安心して観光してもらうために作ったのが全長750mの「清津峡渓谷トンネル」

それを2018年の大地の芸術祭でアート作品にしたのだ。

トンネルの一番最後にあるパノラマステーション。

多くの人が次から次にやってくる。

誰からともなく順番に並び揉めることなく撮影をしている。

日本人の素晴らしさを感じる。

 

トンネル内にはその他にも作品ができている。

トンネルの通路は赤、緑、青などの光になっている。

第三見晴所は「しずく」と題されている。

第二見晴所は「Flow」

真ん中のドームはトイレである。

パノラマステーションから外側を見ると昔の歩道が残っていた。

歩道を歩くのもドキドキだっただろう。

しかし、素晴らしい柱状節理に驚くばかり。

これも海底火山の噴火活動によるもの。

つまりここもフォッサマグナだった証。

一眼で思うように写真を撮りたい。

お土産やさんで、八海山ロープウェイ乗り場で気になっていたアイスを購入。

新潟の米が入っているかと思ったら、高山で製造。

米粒はわからなかった。

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