2022年6月16日(木)〜2022年6月19日(日)
6月19日(日)
今日の予定は母を見送るだけ。
一緒に朝風呂に入った。
「ずいぶん痩せたわね。どこか悪くない?」
きっとそう言われると思っていた。
だから一緒にお風呂に入りたくなかったのだ。
「心配しなくて大丈夫。食欲はあるから」
そう言ってペロリと朝食を平らげた。
チェエクアウトの時に宿のご主人に写真を撮っていただいた。
瓜二つだよね、私たち。
長野に戻る途中で中野の産直「オランチェ」に立ち寄った。
中野でサクランボの生産をしていることを初めて知った。
午後から販売会があるためか、並んでいるサクランボは少ない。
いろいろな品種があって、食べ比べてみたいが、やっぱり佐藤錦をお土産にした。
昨日から友達が長野に来ている。
ご主人と別所温泉に宿泊して、今日は善光寺御開帳に来る。
予定では私も合流して案内する予定だったが、母が来たため合流はできなくなった。
しかし、好都合なこともある。
友達が帰る時に、母を一緒に送ってもらうのだ。
というわけで、長野駅に戻り駅ビルで母はお土産を買う。
友達が善光寺で御朱印をいただだいてから合流予定。
それまでは駅の近くのカフェで待つことに。
1時間以上待ってやっと友達から連絡が入る。
すでにお昼を過ぎていた。
駅前の食べ物屋さんは列ができていた。
「お昼ここでいい?」
ってわけで、3人でオムライスを食べた。
「コーヒー飲んで胃がムカムカする」と母。
やっぱりそばにしておけばよかったかな。とまた反省。
別行動で上田を堪能していたご主人と川中島古戦場で待ち合わせ。
「よろしくお願いします」と母と小布施で購入したスクエアワンを手渡した。
「またね」と母と友人に手を振る。
「また」はいつになるのかな。
一人になって川中島古戦場をふらふらした。
楽しかった余韻とホッとした安堵感。
同じ敷地にある長野市立博物館に立ち寄る。
御開帳ももう直ぐ終わるのだ。
夕方、母から電話が入る。
「無事に着いたよ。車に乗せてもらってよかったよ」
友人からLINEが入る。
「お母さんから色々頂いちゃったけど、ついでだったから気を使わなくてもよかったのに」
「お母さんにとっても、私にとってもありがたいことだから、感謝だよ」
なかなか作れない母との思い出。
周りの人たちののおかげで作ることができた。
もっと気軽に実家に帰れるように早くならないかな。