2021年5月22日(土)
今日は先日行った聖博物館のリベンジ。
博物館の中には入らずに公園の中をぐるり。
ここにはD51が展示されている。
昭和18年9月18日に製造され、昭和47年4月15日に引退した。
そして、昭和47年5月20日。
麻績駅(現在の聖高原駅)から陸路でこの標高1000mの聖高原に運ばれた。
すでに49年もここにいるのである。
戦艦陸奥の主砲である。
戦艦陸奥は昭和18年6月8日に原因不明の爆発により瀬戸内海に乗員1221名と共に沈んだ。
それから27年後に海底から引き上げられた。
戦艦陸奥の技術力の素晴らしさと平和の大切さの象徴として展示している。
ジョーズの口のようなここからは何が飛び出すのだろうか。
なぜここにあるのだろうかと考えてしまう庭である。
聖高原駅に向かいながら神明造りの社殿としては2番目に古い
「麻績神明宮」にご参拝。
神社は最近整備されたようでとても綺麗だった。
しかし、一切の説明文がないので全くわからない。
ちなみに神明造の一番古いところも長野県にある。
「仁科神明宮」である。
長野の不思議なのだ。
善光寺街道の小切通し。
車1台が通れる幅。
ここが麻績村と青柳町村の境となっている。
その先にあるのが大切通し。
そこから先に見えたのが善光寺街道の青柳宿。
街道に沿って用水路があり、井戸などの水が出るところが多くある。
最後は長野に来てずっと行きたかったところ。
松本市の四賀化石館の前にあるお店。
「ペレファ・カフェ」
バイクでパリダカに参戦した「三好礼子」さんとご主人のお店。
若かりし頃の憧れの女性。
7年ぐらい前にここに引っ越してきた。
それまでは静岡の朝霧高原でお店を開いていた。
いつまでも元気で自然体の綺麗なお姉さん。
ライダーの憧れは今も変わらず、このお店目的でツーリングに来るらしい。
しかし、このご時世4名以上はお断りしているそうだ。
パリダカで使用したバイクが店内にあった。
以前は広島で展示されていたようだが、手入れができていなかったらしい。
それで手元に戻ってきたのだ。
今日のポイントはここである。
どんな良いものでも手入れをしなくては残っていかない。
きっと人間だって何もしなければ朽ちていくだけなのだ。
人生の先輩の礼子さんに会って、頑張ろうって気になった。
「カブで日本1周できたら良いな。」と新しい夢ができた。
カメラ持ってカブで日本1周するぞ!!