michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

投入口が縦のポストもアリだよね☆

2014-01-09 16:23:07 | TV

お久しぶり。今年もよろしく、です。

年が明けても、今年の抱負みたいなのは特になく…。

でも、こないだTVをつけたときに、思うことがあった。

 

見ていたのは ほんの5~6分くらいだったでしょうか。

『世界ふれあい街歩き』で、その回はオーストラリアのある街。

なにやら細長いモノが街角に立っている。

これってなぁにー?と近づいてみると、、

横に、「集荷、〇時」とあって、ポストらしい。

でも、投函口が縦なんですよ。

  ふつう、っていうか、少なくとも日本では横でしょ?

これは、縦で、全体にほっそりスリムな形。

番組の旅人は「なんで縦なの?」と気になって、道ゆく人に訊こうとするけど、

聞きそびれたりして、教えてくれる人がなかなか見つからない。

  (私はその辺りまでしか観ていないので、その後の進展は知りませんが。)

でも、なんか「あー、こういうの、良いなぁ~」って思ったんです。

私は自然番組とかよく見るけれど、

何から何まで、すぐに「これは、こういう意味があって」とか「こんないきさつから」とか

教えてくれなくっても良いんですよ、TVって。

 

視聴者が自分の頭で、心で、想像したり自分なりに考えたり。

伝えてくれる前に、そんな時間がほしい。展開としてそんな風にもってってほしい。

  常々そんなこと思ってたんです。

 

それと、自分自身の観方・考え方としても、

  縦もアリ。 横もアリ。 なんでもアリだよね。

って、そんな自由な発想でいきたいナ、って思った、私のお正月でした。

 

 

 

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医師、本田徹さんの生き方

2013-06-19 07:48:54 | TV

きのうの、本田徹先生のこと、とっても心に強く残って、

『プロフェッショナル』をもう一度観てみました。

 (録画しておいて良かった♪

  そして、きのうの記事に、多少書き足したりしました。

 

大きなポイントは、患者が

「本田先生には心を開ける」、「何でも言える」、「任せられる」

ということなんですよね。

それは、まずそういう姿勢・雰囲気を本田先生が持っていらして、

患者が現状では難しいようなことを言っても

「ああ、そうなんだね、今はイヤなんだね」という風に心から聴いてくれる。

想いを、願いを一旦しっかりと受けとめてくれる。

そして、なんとか実現できないかとスタッフ皆で一生懸命考えてくれる。

そうして心のつながり、揺るぎない信頼関係が築いていける。

  

             

 

もっと彼の考え方など知りたくて調べてみたら、

あちこちのサイトに載ってました。

NGO『シェア』の代表をされているんですね。

↑上にリンクしたところで、本田先生の足跡が

図や写真などで分かりやすく紹介されています。

 

また、『日本国際保健医療学会

ここにはインタビューがあった。

現在のお仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか。
 「日本の患者さんでも(臨床現場)、途上国の人々でも(国際協力の現場)、心から分かり合えたり、信頼を持ち合えたとき。
 気のあった仲間(訪問看護師、NGOの友人ら)と語り合うとき。」

 

――こういうところなんですね。

毎日ご多忙で本当に大変でしょうし、

どんなに尽くしても患者さんが亡くなられたり、ということもあるようですが、

とても充実した生き方をされていると思いました。

 

 

 

 

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まさに☆『山谷を支える医療の真心』

2013-06-18 08:07:47 | TV

NHKの『プロフェッショナル~仕事の流儀』、

この番組は観る時もある程度。

なぜって…、

あんまりパンパカパーンと素晴らしいような、

いま脚光を浴びているような人って、

自分とはかけ離れた遠い存在だから。

でも、ゆうべのは観た。 観て正解でした。 とても良かった。

 

本田先生は、通勤の時、おもしろい帽子をかぶってらした。

  あれ?ペシャワール会の中村先生がいつもかぶってらっしゃるのと、すごく似てるよ。

「アフガニスタンの帽子なんです」

ああ、やっぱりね――。

様々な途上国の人々の医療活動もしてこられたそうです。

 

 

山谷を支える、医療の真心  内科医、本田徹』

患者の暮らし、家庭的な背景、地域の人々との関係、職歴、趣味、弱さ・・・そうしたことを重層的に把握し、その人の「生き方」を推しはかっていく。そして、その生き方に沿うために、医師として何ができるのかを考える。」という。

これは素晴らしい。

 

           

自分は、3年前に遭った事故の際、たまたまある病気が見つかった。

今は様子見。毎年MRI検査が必要とのこと。

検査で、ひどくなったのが分かったら、手術するしかないとか。

そして、その部分を切り取れば治るけど、

「でも、こんなんなっちゃう」と、お医者サマは なんと、片麻痺のジェスチャーをして

半身を吊り上げるようにして硬直させたんです。

それを見た私は絶句、固まってしまった。

半身麻痺になることを、すごく軽く考えているように見えたんです。

「しょうがないんですよ」って。

 

もし、自分が医者だったら、

「残念ながら、どうしても半身麻痺の後遺症が残ってしまうのですが・・・」と、

誠実に説明したい。

一応受けとめて納得してもらえたか、確かめながら。

そして、「どう…ですか?」と、患者の気持ちを聞きたい。

 

お医者サマは「見つかって良かったですねぇ」と言った。

でも、、私は、うんざりしていました。

  まるで爆弾かかえてるみたいじゃない。

  毎年、検査を受けるたびに、どんな宣告をされるかとビクビクしなければならないなんて。

 

こちらの気持ちなど、聞いてくれることは一切ありませんでした。

毎日の回診でも、

「きのうまでとは変わった症状はありますか?」と聞くだけ。

(私には「気持ちとかまでは言わんでよろしい」という風に聴こえました。)

とにかく、病気 を発見し、その病をやっつけることしか頭にないようでした。

 

           

この、本田先生は、全くちがう。

本人の希望を聞いて、それをまず尊重する。

そして、どうすれば叶えられるか、チームでとことん考えて実行していくんです。

誠意と信頼関係に満ち溢れているようでした。

 

もう一つ、素晴らしいと思ったのは、

とても謙虚で、常に山谷の患者さん一人一人から学んでいこうとしていること。

常に、そういう努力の姿勢。

本当のプロって、そういうものじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

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『「オノマトペ」大増殖の謎』

2013-06-13 09:16:29 | TV

待っていました、『クロ現』の全文テキスト。

(火)の、『「オノマトペ」大増殖の謎』 です。
これはおもしろかった。
 
 ――前から思ってたんです、高尚な(?)理論的な言葉など、
 ドカドカと並べられれても、
 あまり伝わってこなかったり、
 話に乗れないことが多いんですよ。
 

 

 

NHKサイトによると、 ↓

 

オノマトペによるカウンセリングは、医師が患者をより深く理解するだけでなく、患者自身が、自分の症状に正面から向き合う力を与える効果があることも分かってきました。

女性患者
「頭の中が“むにょむにょ”するときがあって…。」

この女性は、それまで漠然と感じていた言葉にできない不安を、“むにょむにょ”という具体的な単語に置き換えて語るうちに、その不安に慣れ、コントロールできるようになってきたといいます。

女性患者
「“むにょむにょ”した感覚の中に入っていって、そこで“じーっ”としていたら、だんだん慣れてきた、みたいな。
まるで自分の子どもをあやすようにして、そうしたら、だんだん“むにょむにょ”が消えていったんです。
今まで急いで頑張っている自分ばかりだったんですけど、自分に優しくなって休憩もしたら、いいんや、みたいな感覚が出てきた。」

 

 

専門家はこう言います。

「実感を伝えることができるっていうことが、どれほど人の心にとって解放をもたらすかということですね。」

 

 そ! この、自分の実感を、

ピッタリ くる言葉で表現できる、ってことが大事なんですよね。

 

                     

 

こういうの、自分の場合は特に聴こえのこと。

 オノマトペとは少し違うんですが。

 

以前は「人といると楽しいんだけど、とにかく疲れる」とか

「おしゃべりし合ったり したいんだけど、なんだかしんどい

という感じ。 もわ~っ としてたんです。

それが、10数年前にネットを始め、いろんな難聴の方と話を交わすうちに、

その漠然とした状態を言葉で表現できるようになってきた。

 ○音声としては ぼんやり聴こえるけれど、なんと言っているのか分からない。

 ○明瞭度がわるい。 まるで大正時代くらいの、音質のわるいラジオみたい。

 ○半分以上~ほとんど推測。状況を読んだり、口の動きを読んだり。

  そういうことでナントカ話が分かっても、とてもエネルギーが要るということ。

 

そういう風に表現することが出来るようになって、

自分の心が しっくり してきた。

自分の この状態を、機会があれば周りの人に伝えたい、

少しでも分かり合いたい、

どんな風にしたら伝え合えるか、共に探っていきたい、

っていう気持ちが わいてくるようになったんです。

 

  でも、、

  最近はそういう気持ちも ちょっと どんよりしてきちゃったような。。

 

 

 

 

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『立ち回り』ナシが良いな。。

2013-06-12 06:47:27 | TV

このごろ日本の歴史やドラマ・映画に興味があります。

よくTV番組の予告があって見てると、

おもしろそうな時代劇。

でも、

「毎回迫力ある立ち回りで――」なんて言ってたり。

皆さん、そういうのお好きなんでしょうか。

私はガッカリして、「この番組は見んとこ(見ないでおこう)」となる。

『お話』として見たら良いんでしょうけど、どうしても

実感が湧いてきちゃうんです。

切られるのも、切るのもゾッとする。

  殺し合いなんて、現実のものだけで もう たくさん。。

 

『たそがれ清兵衛』なんかは最高でしたね。

主人公の生き方に惚れこんでしまった。

  でも、最後に立ち回りがあったけど。

 

いまは、『タイムスクープハンター』を毎回観てます。

名も無い、ごくフツーの庶民が、健気に誠実に、

つつましくも必死で生きている様子がリアルに表現されたり。

いつも、わくわく ドキドキの場面がたくさんあって、

登場人物になりきってしまいます。

 

番組の中で、いつも『決して教科書に載ることのない…』って言ってる、

そこが良いなァ~ って感じなんです。

 

 

 

 

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「語感」と「感性」のかかわり。おもしろいですねぇ

2013-06-09 08:19:05 | TV

いつも見ている番組で、思いがけない情報が。

今朝の『NHK俳句』のゲストは、黒川伊保子さんでした。

黒川さんは、「感性アナリスト」「語感と感性の関わりに詳しい」のだそう。

脳と言葉の関係を研究されているとか。

 

ことばの音を発音する時、そういう口の各部の運動や振動などが小脳に伝わって、

「やさしい感じ」とか「強そうな感じ」など、感覚を呼び起こすのだそうです。

――脳に響くイメージ、五感の情感。

言葉を発している本人も、聴いている人も。

日本語というのは、特にそういう言葉の意味とリンクしているとか。

(うまく説明できないのがもどかしいんですが

  とにかく言葉って大切なんですねぇ。ちゃんと選んで使っていきたいです。

           

すぐに思い当たることが。

外国映画やドラマの「吹替え」です。

私は以前から、吹替えっていうのが、どうにも不自然な感じがしてならなかった。

  (吹き替えられた日本語が聴き取れないので好感もてない、というのとは別にね。)

口の動きとゼンゼン違う音声(日本語)を言ってるわけですから。

   

それと、も一つ。

「難聴なんです」と告げると、たまに

口パクで口の動きを見せてくれる方がおられる。

(「どうせ聴こえないんでしょ」ってことなんでしょうか。)

これ絶対、ものすごくヘン。

聴き取れなくても、声はちゃんと普通に出してほしいんです。

 

          

これまで何となく感じていたことを、

専門家として理路整然と説明してくださって、

「そ!それそれ 」と膝を打ったのでした。

 

 

  

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「当事者が描く漫画」――これ、良さそうね

2013-05-30 07:19:09 | TV

ゆうべ、たまたまTVをつけたら、Eテレで『ハートネット』。

発達障害や介護など、「当事者が描く漫画」が各種あって、注目を集めているという。

これは良さそう~。

とっても分かりやすい。伝わってくるね。

(難しい本とかより、はるかに 

 

難聴とかも  ほかからは分かりにくいし、

聴こえない・聴き取りづらいことから、心の中ではこんな想いが出て来ちゃって、とか

漫画に表わせたら・・・。

失敗談とか、こんな風になっちゃうんですよねとか

ユーモアも交えながら描けたら良いね。

 

難聴にも色々あるし、進み具合も百人百様。

その、それぞれの日常を、それぞれ そのまんま漫画にしたら、

聴こえる人にもいくらか理解してもらえるんじゃない?

 

  でも私は絵ごころ ゼロだしナ。。

 

 

 

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「自分自身の本心と、答え合わせをするんです。」

2013-05-06 07:57:29 | TV

4日にアップした牡丹の全体は、こんな。↓

152cmの私が、ふつうに立って撮りました。

もう終わりかけの花もあって、

「お疲れ様~」って声かけたくなる。

 

きのうのNHK『明日へ 支えあおう』は、秋元康さんでした。

若者たちに、どんなメッセージを伝え、

どんな町づくりをしていくんだろう。

 

番組の中で、何度も「自信をもって」と言っておられた。

で、それに応えようとする若者が、ちょっと気になることを言った。

 …「自信」といっても色々あるんじゃない?

 

私が受けとった限りでは、秋元さんは、こう言われたように思う。

『答えは、「正解」とかが、どこかにあるんじゃない。自分自身。自分の心の中にある。

 そこに照らして、答え合わせをしていくんです。』

 

事あるごとに、自分が本心、何をやりたいか。どうしていきたいか。

その心の底にあるものを(色んな角度から)探って見つめ、そこに 合わせる。

表面的なひとの評価など気にしすぎずに、確信を持つ。

 

そんなことを伝えておられたと思うんです。

 

  それは、いつでも、どんなことにも通じることだよね。

  って、自分に問いかけています。

 

 

 

 

 

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否定しない。良いところを評価したいね。

2013-04-29 11:24:30 | TV

今朝、あるサイトでの投稿にグッと惹かれた。

他の人たちがやっていることを、全く否定せずに尊重し、

その上で、元プロとしての

もっと良くしていくためのアイデアを提案しておられる。

  こういう姿勢でいきたいわね。

みんながそんな風に尊重し合い、足していく風潮になれば、

  きっと社会は 変わる。

 

と、誰かに言いたいような気がして、ふと自分を振り返ると…、

否定的な観方を、かなりやってるわね。。人に対しても、自分に対しても。

 

(この花壇、上から見るとかなり花と花の間隔があいてて、土がよく見える。

 でも、しゃがんで横から見ると、「花がいっぱい」って感じ。

 自分の立ち位置や視点しだいなんですね。)

 

 

                 

 

わたしは短歌や俳句が好きで、日曜朝の番組をいつも観てるんです。

どちらも月の最終週には、初心者講座がある。

メンバーは、若いタレントさんなど。

年度初めの作品は、率直に言ってまるで小学生並み。(私もそうなんですが)

それが、一年やっていくと、とても味のある作品を作れるようになるんですねぇ。

 

短歌の番組は、メンバー6人(男性・女性各3人)のうち、

良い作品が作れた4人だけが次の回に出られるんです。

  (私は最初、これビックリしたんですが)

女子チームは、いかにも「今どきの娘さん」といった方々なんですが

かなり本腰が入ってて、

自分で「短歌ノート」を用意したりして、ちょっとした時間を見つけては

短歌を作って取り組んでおられるとか。

 

きのう、次の回に出られる人の発表があった時、選ばれた一人の娘さんが

感涙。もう顔を覆って泣いてしまった。

隣りのもう一人の娘さんも、もらい泣き(実はライバル同士なわけですが)。

 そこまで打ち込んでおられるなんて――。

 

でも、逆に言えば、「君、ヘタだから、次来なくて良いよ」と(暗に)言われた時には、

それはショックでしょうね。。

 

 

俳句の方は、番組の後半、作品の作者名を伏せて、それぞれが評価。

良い作品と、ダメだと思う作品にそれぞれ印をつけていく。

  え? ダメな作品…?

  私は、こういう考え方って、あんまり好きになれないんです。

 

 

評価の低かった作品の作者に、先生は宿題を出された。

分厚い『歳時記』を手渡して、

「この中から好きな作品5つ選んで、暗唱してください」。

…こんな風に、もっと勉強していく手立てを教えてくれるのは良いと思うんです。

 

ある先生は、投稿作品一つ一つを講評されるとき、

「この部分が、こうこうで良いと思いました」

といった感じで、良い部分を取り上げて評価される。

どの作品についても、「ここが良いと思いますね」。

――こういうことは色んな意見があるでしょうが、

   なにか、あったかい空気を感じるんです。

 

 

 

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『篤姫』最終回は、長かったのね!?

2013-03-31 06:56:42 | TV

「エエ~ッ 」

きのう、録画できなかったことが分かった瞬間、心で叫んでしまった。

この一年、『篤姫』を、「毎週録画」にしてすぐ観たりしてたんです。

きのうは、大事な最終回。

それは、いつもより25分長かったんですねぇ。

その分が、入ってなかった・・・。

最終回というのは、要注意ですね。

 

大河ドラマって他のは、たいてい戦(いくさ)の場面がよくあるようで、

そういうものを美化したり。

  ――ぜんぜん観る気にならないよ。

(予告とかチラッと見る程度なんですが)

 

『篤姫』は、まったく違う。

どんなにとんでもないような人だって、篤姫に接し、その大きさ、温かさに包まれると、

人らしい心が蘇ってくるのでしょうか、

信頼を寄せ、こころの絆が出来てきたり。

そんなことで、篤姫も励まされ支えられ、

人間的にさらに成長していく。

 

もちろん、これは史実を基にした「ドラマ」ですが、

実際に、とても立派な方だったそうですね。

  (事実としてはどうだったのか知りたくなって、

   ネットで色々調べたり、勉強になりました。)

 

この一年、毎週毎週、一番楽しみな番組でした。

共に泣いたり、ハッと気づかされたり、励まされたり。

 

HPの、「再放送希望」をクリックしたけど、

再放送の再放送なんてしてくれるかなぁ。。

私みたいに、最後が観れなくって、残念がってる人、

他にもおられるんじゃないかしらん。

 

最終回は、その当時の再放送くらいで観たんですが、

 そのときには、ウチはまだ字幕放送じゃなかったんですよね。 )

 

 

 

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とても立派です。リンカーンと、松平定信

2013-03-29 06:44:06 | TV

偶然なんでしょうか、最近NHKで、とても立派な政治家の話が続きました。

リンカーンと、松平定信

どちらも、弱い民衆一人ひとりのために改革を実行した。

自分や、自分たちの組織を守ろうなどとは せなんだ。

 

  (リンカーンの番組は、できればもっと深く掘り下げてほしかった。

   定信の方は、説明して下さっている専門家のお一人が、

   「今、とても感動しています」と穏やかに かみしめるように言っておられて

    共感おぼえ、心に残ってるんです。)

 

さらに、

最近読んだ書物の内容も頭に残っていて――。

 

 

わたしは、

トップや、その周りの人たちのことを批判や非難などする気は無いんです。

市民のひとりとして、そして

小さな力しか持っていない自分は、

いったいどうしたら良いのかしら。

 何ができるんでしょう。

   今、そんなこと思ってます。

 

 

 

 

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さすが『白熱教室』

2013-03-05 07:28:10 | TV

この前の(土)(日)と、NHKで、

マイケル・サンデル教授の 『白熱教室』がありました。

テーマは、いづれも「復興」。

とても難しいテーマにもかかわらず、キチンとポイントを押さえ、

とても理論的で、

  さすが~

見ていて爽快で、頼もしく心強かった。

  『話し合いを科学する』

みたいな感じがしました。

   

特に土曜日のは構成が抜群におもしろかった。

 (録画してあったので、2度観ました。)

最初に、その話し合いの「参加応募動機」で、

ある人(Aさん)が、こう書いていた、というのです。

それは、大まかに

『東北の人は我慢強くシャイです。人を傷つけるくらいなら自分が耐えれば良い。そういう気質。それは震災の後、美徳として賞賛を受けたが逆に言えば、

本音を言ってもギクシャクするよりは、議論しない方を選んでしまう。だから、

今回の議論はきっとうまくいかないでしょう。』

といったような内容。

教授は、ちょっといたずらっぽく微笑んで、

「私はこの挑戦を喜んで受け入れます。 」と言って

参加者を笑わせたんですよね。

 

で、実際には、いろんな意見が飛び交い、

  …教授がうまく引き出してくれたんですよね。

その一つ一つの意見を大切に受け止め、

勇気を持って発言してくれたことを高く評価してくれたり。

さらに、スッキリと整理して考えを進めやすくしてくれた。

彼は、最後にこうおっしゃいました。

「――敬意をもった議論であるべきで、相手の声を聴きながら共に学び合う姿勢が大切です。」

  全く同感です

  

そうして、冒頭のAさんに「どう思いましたか?」と尋ねた。

彼女は満足そうに、

「――諦めないで、自分の意見をハッキリ言うことが大切だと思いました。」

といったような感想を述べ、

TVのこちら側では、

「うん、ほんとうにね―― 」と頷いている私がいました。

 

 

 

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ステキな生き方♪『介護百人一首』

2013-02-20 17:26:33 | TV

(月)(火)と、二夜連続のNHK『介護百人一首』を観ました。

これ、平成16年の第一回から番組を見、冊子を送って戴いている。

最初の頃からすると、ずい分と 短歌としてのレベルも上って来てきて、

充実しているようです。 ↓

http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2013-02/18.html

ディレクターのメッセージも、私の思いをうまく代弁するように表してくださってます。 ↓

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/700/146866.html

 

どの作品も、その人ならではのもの。

ご本人も、介護しておられる方も、

毎日24時間、何年も何年も…、それはそれはタイヘンで、

絶望のようだった時もあったりされるようですけど

ただ嘆いたりするのではなく、

そのおかれた状況の中で、ささやかな幸せを見つけたり、

それなりの味わいを感じ取ったり。

その瞬間をポッと切り取って

短歌という形で表現しておられる。

 

自分の思いをピッタリ表せると、自分の心がそれなりに満足するんですよね。

さらに、それをなんからの形で発信すると、周りの人が共感し、響き合う。

そういうものを支えにして、また前向きになれる。

とっても素敵な生き方です。

 

私個人的には特に、渡辺 真理さん(フリーアナウンサー)に

注目しています。

ご自身、ご両親の介護中で、

作品一つ一つに心の底から共感され、

作者へのインタビューは、『引き出す』に徹しておられ、

さすが と思います。

「とても励まされます」と、謙虚で、心惹かれる方です。

  真理さんも、素敵な生き方だと思います。

 

 

 

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「私たち一人ひとりが、メイド イン ジャパン」

2013-02-13 07:13:56 | TV

外は北風が吹きまくってても、お部屋の中は日差しがまぶしいほど。

ベコニア。 花は少なくなってきたけど、

ちょっと不思議な雰囲気の画像ができました。

 

             

 

きのうおしゃべりした『メイド イン ジャパン』。

もう一つグッときたのは、

「私たち一人ひとりが、メイド イン ジャパン」という言葉です。

 

――20年くらい前は、どんな商品も「メイド イン ジャパン」というだけで

「品質の確かさ」で信頼され、どんどん売れて行き、

希望がもてる時代だったが、

今や・・・という現状。

でも、

私たち日本人一人ひとりが「 メイド イン ジャパン」なのだ。

 

――そう。私たちは、

この日本で生まれ、育ってきた 日本人。

真面目で、愚直で、誠実で…。

そんな日本人として誇りをもっていこう。

そんな意味のことを言っていたように思いました。

 

  うんうん、そうだよねー、

  ってうなずいてる私でした。 

 

 

 

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誰のものでもない――「メイドインジャパン」

2013-02-12 08:03:55 | TV

NHKドラマ『メイドインジャパン』惹きこまれました。

いつもなら、こういう固いドラマは観ないんですよ。

(上にリンクしたHPのトップページなんか、写真がバ~ンと出てくるけど、

 思わず引いてしまった。 )

でも、HPの「みどころ」や、製作者のメッセージなど読むうちに心が傾き、

前編~後編、全部録画してじっくり観ました。

 

  「(開発した技術は)誰のものか」

  「――誰のものでもないんだ」

ここはグッときました。

そうですよね。

ある技術者が、大会社で精魂傾けて開発している最中に、

赤字だからと切られてしまった。

それでその技術者は中国へ渡り、中国の会社で開発を続け製品にまで仕上げた。

安いコストで、日本の会社は倒産の危機。

「裏切り者 」と非難されるけど、

その人だって、切られたことで壮絶な人生に。。

(…ドラマでは、たくさんの要素が絡んで、現実的でおもしろい)

 

  『その技術は、誰のものか』

――結局『誰のものでもないんだ』として、

みんなが良くなる方策を考え、展開していくんですよね。

 

           

 考えてみると、

技術だけじゃなくって、モノだってそうだし、

自然だって、そして人だって、

あらゆることが、『誰のものでもない』のかも。

 

一人の人間が、今、どんな状態であれ、

その人ひとりで、そうなった訳じゃない。

これまで何十年か、この社会の中で生きてきて、

そういう人になっている。

社会の責任だけじゃないけど、

その人独りの責任 でもないんですよね。

 

  『誰のものでもない』

   もっともっと探っていきたいです。

 

 

 

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