michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

全勝優勝 みんなに希望が

2013-01-28 07:41:32 | TV

やった、やった~

全勝優勝だなんて

まるで身内のことのように嬉しい~

 

安馬の頃から好感もってて応援してたんです。

 

力士にしては小さな体で、真正面からぶつかっていく。

ウィキペディアにも、

『立ち合いが鋭く相手に突き刺さるようであると形容される』と。

 

相撲のこと詳しくない私が言うのもなんですが、

「ただ体が大きい」という力士では、惰性が働いて、

瞬時に体勢を変えたりしにくいようなケースがよく見られます。

日馬富士は、動きが俊敏で、どの瞬間にも適確。

見ていて爽快になるんです。

 

  弱点とも言われるようなことを、長所に変えて、

  ほかの所は徹底的に鍛え上げる。

    そうすれば――。

 

  なにか希望が見えてくるんです。

 

 

さらに、

勝っても負けても、冷静で表情が変わらない。

優勝が決まった瞬間も、全勝となった時も、

安堵の、あるいはやり切った達成感か

ふっと息をついただけ。

  なんてカッコイイんでしょう 

 

そしてそして、

インタビューで、「なんて答えたら良いのか…」

みたいな時に もれる笑顔。

  なんてかわいい~

 

 

 

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マスクのテーマ、おもしろかった♪

2013-01-24 07:55:12 | TV

ゆうべの『ためしてガッテン』は、マスクの話題で、

いくつも「エッ 」となることがあって、興味深かった。

私の心に特に残ったことは――。

 

「ウィルスカット率99%!」と謳うマスクも、

つけ方によってほとんど効果無いようになっちゃう。

つまりマスクと顔との間の、すき間を完全にふさがないと。

  (これは、前にもどこかで聞いたことが。)

 

さらに、つける時に充分に気をつけても、

しゃべったり顔を動かしたりしてるうちに、多少すき間が出来てしまう。

そこで、メリハリつけて、

人ごみの中に入る時など、またフィットさせる、という風にすれば良い。

 

そして、一番おもしろかったのは、

ウィルスって、ものすごく小っちゃくって、

一万倍に伸ばしても、なんとゴマ粒より小さく、

マスクのフィルターの目を簡単にすり抜けてってしまう。

だけど、こういう小さなものは、何かに触れるとピタッとひっつく性質があるんだそうな。

それで、マスクは、やっぱり効果的だそう。

 

           

私の場合は、バイクに乗る時、真夏以外はマスクします。

排気ガスをなるべく吸いたくないし、

乾燥から守りたい。

そして、冬は防寒の為。

 

その際、使い捨てマスクの内側に、

ガーゼを折りたたんだものを当てるんです。

これでかなり保温力が増すし、

すき間も防げる。

あ、、ウィルスや排気ガス対策の意味では、

  ガーゼはどのくらい効果あるんでしょうねぇ・・・。

 

 

 

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一人の責任にしない

2013-01-16 06:52:35 | TV

ゆうべの『クロ現』は印象深いものでした。

タイトルは「生徒がつける“先生の通信簿”」

いつも全文テキストを2日後にはアップしてくださるので、

それを楽しみにしているんです。

 

生徒が、先生を評価し、ボーナスに影響する。

――これ、現場では

生徒も先生も戸惑われているということで、

さもあらん、と思いました。

 

後半の、鳥取の中学校で取り組まれている事例は

素晴らしかった。

やっぱりアンケートなんですが、

その結果を単に数字だけでなく、その中身を「読み込む」ということが行なわれ、

さらに、先生同士で「どんな風にしたら、もっと授業内容が分かりやすくなるか」など、

研究したり、互いに授業を参観したり。

授業の進め方が、どんどん進化して充実していくんです。

決して先生を独り悩ませたりしない。

こんな先生たちに囲まれ、見守られている子ども達は

きっと幸せ。

勉強意欲も湧いてくると思うんです。

 

           

さらに、これは、大人同士の関係でも同様だと思うんです。

職場や集団・組織などで、

「お前は、取り組みが甘い 姿勢がなってない 」などと

その人個人の責任にしたりしない。

 

互いに心を寄せあって、

  さらに良くしていくには、どこをどうしたら?

  自分には何ができるかしら?と

智恵をひねり出して それを寄せていくようにしたいです。

 

   それには、まず何でも気軽に声かけ合える関係になることかしらね。

 

 

 

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歓びが涌き上がってくるような歌声と、

2013-01-14 06:49:02 | TV

11日の夜、総合TVで、

「名古屋フィル ニューイヤーコンサート」があって素晴らしかったんですが、

これって東海北陸地方だけだったようですね。

我らが誇る「名(名古屋)フィル」をバックに、

私の大好きな布施明さんなど熱唱してくださった。

  私は言葉の聴き取り(明瞭度)は良くないけれど、

  声や音が素晴らしいとか、音楽性とか、

  全体的なところから 感じ取れるんです。

 

幸田浩子さんの歌う、ヨハンシュトラウスの「春の声」。

これはもう感動的でした。

例えて云うなら、

蓮の葉においた朝露がキラキラ光りながら転がっているような――。

歌っている表情からも、本当に心の底から純粋な歓びが

泉のように溢れ出てくるような――。

 ああ、こんな表現ではとても足りません。

 

あれから、その歌声が心に残り、

ふとした時に、蘇ってきては、

ちっぽけな私を元気づけてくれるんです。

 

           

 

Mちゃんに『モタさんの「言葉」』という番組を教えてもらいました。

  (上にリンクしたところで、その動画が見れますよ

これは、斎藤茂太さんのエッセイ。 朗読と、イラストから成っている。

声は、優しいおじさん、という雰囲気。

そして、穏やかなイラストがとっても好感もてる。

内容は、堅苦しい講演のようなものでは全然なくって、

もっと親しみやすく、モタさんの日常から出て来た実感がこもっているようなもの。

こちらの心にスッと入ってきます。

  ちなみに、20ある中の、特に

  16の、「『夢をかなえよう』とするほうが楽しい」、

  そして17の、「『どうせ』という口ぐせを」

  この辺りがグッときましたねぇ。

 

           

 

いろんな方がおられるでしょうが、

私の場合は、高尚な理念とかよりも、

こういった動画や、良い音楽など、見聞きさせてもらって心に響き、

そんなことで「さぁ、今日もやっていきましょう~」という気が涌いてくるんです。

 

 

 

  

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こういうの、惹かれます。『本日休ませて戴きます~』

2012-12-08 15:26:56 | TV

ローカル放送の大阪版で、おもしろい番組が。

さっき再放送を観ました。

ほんじつ 休ませていただきます~大阪 古書店主のメッセージ~

「大阪・北区にある古本屋。定休日にはられるポスターが人々の共感を呼んでいる。綴られているのは店主から客へのエール。都会の片隅で息づく、店主と客との交流を見つめる。 」

ほんと、その通りでした。

 

この店主、坂本健一さんのHPがありましたよ。 ↓

http://nomarkukai.cocolog-nifty.com/blog/

 

 わぁ~好いな~、こういうの。

素敵な「エール」なんだけど、坂本さんが書くようになったのは、

元々は、高齢のため週一回お休みするようになり、

「お客様に申し訳ないので」、という気持ちから始まったのだそう。

そうして、2年前?に最愛の奥様を亡くされ、

それからは書きながら、

「自分のため、自分を励ますような気持ちで」書いておられるとか。

 

そんな謙虚な姿勢。それだからこそ、

そのメッセージは、スーッとこちらの胸に沁みこんでくるようだったり、

あったかく大きな手を 肩に当ててもらったようだったりするんですよね。

 

たとえば

 

  『いのちとは 愛すること

 

  『悩むのは、それだけ心が深くなること

   心がやさしくなれること

       (記憶が曖昧ですみません)

 

こういうような言葉がいくつも紹介されていました。

 

この頃、生き方や、幸福について教えてくれるような本や講演など

たくさんあるけれど、

声高に「幸福とは」「真の生き方」など、

教えてあげましょう、とか、本当はこうでしょ、

みたいなのは、私はどうも・・・。

 

こんな風にすぐ横に座って、お茶をすすりながら しみじみと会話するような、

そんなところに私の心は寄っていきたくなるんです。

そうして歩くのは、自分の足で歩くんですよね。

 

 

 

 

 

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その時、その人だからこそ生まれる俳句

2012-11-14 16:56:36 | TV

日曜の朝は、NHKの『短歌』『俳句』を観ている。

ところが今週は寝坊、さっき再放送の『俳句』を観ました。

 

特選に選ばれたのは、この作品。

 

   看病の少し寝ておく小春かな

                    松山蕗州

 

ああ――。

365日の看病、そして24時間、毎日毎日…。

あ、チョット時間が。いま寝ておこう、小春日和だし。

そんな情景が目に浮かびます。

本当に大変でしょうが、

この作品は、そういう状況だからこそ生まれた。

その時の、その人にしか詠めない句ですよね。

 

どんな時も、今この時だからこその味わい。

それなりに味わっていけたらなぁ、と

これは俳句など生み出す才の無い私の

 願望です。

 

 

 

 

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同じ病院を取り上げても、これだけちがう☆

2012-10-08 18:18:14 | TV

きのう、TVでおもしろいことが。

お昼に観た番組と、夜の番組、

同んなじテーマで、同んなじ病院を取り上げて、

かなり違うとらえ方になっていたみたい。

 

お昼は、『きみに託す 医のバトン』で拝見。

岩手県立高田病院。

津波の直撃を受け、その後院長さん始めスタッフの方々は

患者さんたちのために必死で奮闘してこられた様子が、

感動的でした。

 

でも、全国から応援に来てくれた他県の医師たちを

無理に引き止めることも出来ない。

応援の気風が薄れて、来なくなったら・・・。

戻ってきてくれて、「ずっとここでやっていきます」と言ってくれた医師なども

現われたけれど、

「順風満帆、これからはもう安心」とは云えない、みたいな感じで

番組は終わった。

 

 

  夜、たまたまTVをつけると、その同じ高田病院が映ってるじゃないですか。

わがまちに医師を~地域医療と霞が関の半世紀~

という番組、あと10数分で終わる、というところでした。

こちらは、医師不足問題で、

高田病院は、「解決に向けて大きなヒント」「未来は明るい」

といった風で、成功例として紹介し、

番組を締めていた。

 

その前の部分を観ていないので、なんともいえないけれど、

ひとつの同じ病院を見つめても、

これだけちがうのか、という印象が残ったんです。

 

少なくとも、自分の姿勢として、

肝に銘じておこうと思った。

 

どんなことについても、

  その、どこを観るか

  どの方向から とらえるか

     なんだよねって。

 

 

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感動☆三春町のチーム力、そして信頼関係

2012-10-01 16:15:32 | TV

きのは、ホントに凄かった。

正にバケツをひっくり返したような、というか、

まるで滝に打たれ続けるような雨、そしてすさまじい風でした。

被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。

 

                 

 

きのうのお昼前に観た番組が素晴らしかった。総合TVの、

『明日へ-支えあおう- 証言記録 東日本大震災 第9回「福島県三春町」』↓

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=300&date=2012-09-30&ch=21&eid=13061

「福島第一原発から遠く離れた福島県三春町。原発事故の情報が錯そうする中、被ばくから住民を守るため安定ヨウ素剤の服用を独自の判断で指示した。その葛藤と決断の4日間。」

という解説、そのまんまでした。

  その結果、

  適期、絶妙のタイミングで安定ヨウ素剤を、

  家ごとに配布できたなんて――。

  それもたった4日間で、多くの人の献身的な無私の活動で。

 

観終えて、感動がおさまりかけて思ったのは、

「これはきっと、ふだんから蓄積されたものが現われた。その成果、結晶。

公的機関の方それぞれが、

どんな状況にあっても『町民のために』という目的がハッキリしていて、それ一本。

ご自分に出来る仕事を120%誠意をもって取り組む、その本気の姿勢と、実行力。

その結果得られた、見事なチーム力と、

信頼関係――これは、住民の方もおっしゃってましたね、

「町が(真剣に)考えてやってくれてるのだから…、信頼してます」と。

 

  これは是非 再放送して、多くの方々に観て戴きたい。

 

                 

 こういう非常事態って、めったにあるものじゃないけど、

 日常の自分の暮らし(仕事含め)に目をやると――、

 信頼関係、これが何事においても、一番基になるもの、って

 事あるごとに思えてくるんです。

 そしてまた、

 誠意をもって接することで 信頼関係が生まれる、とも云えるでしょうし、

 その両方が同時進行、絡まりあっていくんでしょうか。

 

           

番組を思い出してみると、

その過程で重要となった一つが、町役場の各課長を召集しての会議。

そこでは敢えて、放射能被害などに詳しくない人の率直な意見・感想を聴いたそうです。

 

また、安定ヨウ素剤、という副作用の可能性もある薬を、各家庭に配布する際、

「不安だ」という住民がいれば、その声をよく聴いて相談にのり、

納得するまで説明して、手渡したとか。

 

  決して上からの一方的な押し付けではなく、双方向。

   ここにも感動したんです。

 

 

 

 

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健さん、なんてカッコイイ♪

2012-09-11 07:38:15 | TV

前から高倉健さん、大好きなので、

ゆうべの『プロフェッショナル』と、8日(土)のスペシャル観ました。

 

どこまでカッコいい方なんでしょう。
ひとこと言うたびにちょっと下向いて言葉を探すようにして、「生き方が映ると思う」「自分の感性を大事にしたい」。
そして「おふくろが法律なんですよ」――(人として)はずかしいことするんじゃないよ、って言われてるような気がする――そんなようなこと仰ってましたよね。
ああ、素敵な生き方☆ でも、それだからこそ映画1本終わるたびに「喪失感におそわれるのでは」ってHPに。。

 

番組HPでツイート出来るようになってたので、上のように書いたら、

たったこれだけ言いたかっただけのに、文字数オーバーでエラー。

これだからツイッターって、その気になりにくいんですよ。

せめて、書いてる時に、「オーバーした」って、伝えてもらえないですかね。

 

  …なぁんて、、ブツブツ言うようなこと、健さんは

  なさらないんでしょうね~。

 

 

撮影って毎日何時間もかかるのに、撮影の合間、座らないんですってね。

80歳越えておられるのに。

1シーン撮るたびに、スタッフは機材を移動したり走り回ったり。

その中に身をおいて、立っておられる。

居たい。そばに。なるべく居て見ていたいですね。鳥肌が立つ思いの時ありますよ。スタッフの、ぼくは狂気の集団と言ったけど、本当にあの人たちの努力ですよね。一番やってる人たちが一番お金もらってない人たちなんだよね。おかしいんですけど。反省しますね。本当は後ろの人たちの力なんですよね。』

 

こういうことが感じられる、そして自身行動される。

  ますます惹かれてしまいます。

 

 

 

 

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星野富弘さんの作詞ですって♪

2012-09-02 14:09:06 | TV

きのうのお昼、たまたまTVをつけたら

岐阜県の合唱コンクールをやっていた。

課題曲の紹介がテロップで流れ、

『明日(あした)へ続く道』という曲名で、

作詞は「星野富弘」と出た。

  えっ、 あの星野さん

(後でわかったんですが、星野さん、いくつも合唱曲の作詞をされてるそうですね。)

わたしは これまで星野さんの本を何冊か読み

ファンのようになって、カレンダーは毎年購入。

その詩画には いつも感動し、味あわせてもらっているんです。

 

TVでは歌詞は出なくて、私にはひと言も聴き取れず、調べてみました。 ↓

http://www.nhk.or.jp/ncon/music_program/kadaikyoku_h.html

1番では、

  『翼のある鳥になりたかった…』

それが、鈴蘭の花を眺めたりしているうちに、

2番では、

  『翼はないけれど、

   自由な心と夢がある

となっていくんですね。

 

  う~ん、、

  私には自由な心とか、ハッキリした夢は――

    どうかなぁ。。

 

部屋のカレンダーの前に立ち、

  これらの絵は、

  口に筆をくわえて、誠心誠意 

  こころを籠めて描いてくださったんだよねぇ、

など思いながら、

自分の中を見つめてみました。

 

歌詞は聴き取れなかったけど、

とてもおだやかで素敵な雰囲気、

静かだけど、力強く励ましてくれるような曲ということは

聴こえてきたよね。

 

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義足をつけたゾウ

2012-08-30 07:21:17 | TV

『星の子“モーシャ”~世界初 義足をつけたゾウ』

何度も観た番組なんですが、

きのう再放送していて、また観てしまいました。 ↓

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=300&date=2012-08-29&ch=10&eid=23853

この番組は、たしか、優れた番組に贈られる賞を受けているんですよね。

 

タイで地雷を踏んでしまうのは人間だけでない。

大切にされ、一緒に森で仕事している象たちも。

 

足先を吹き飛ばされた時点での、モーシャ(象さんの名前)の写真は、

思わず目をそむけたくなるようなものでした。

あまりにも むごい……。

まるで使い古した雑巾のようにボロボロに垂れ下がって。。

番組の始まりの時点では、

それを、きれいに縫ってもらってあった。

人間でいえば、膝から下が無い。

 

その時点では2才の、幼児のような頃なので 

まっ平らな部屋の中では、残った3本の足で歩いたりイタズラしたり遊びまわるけれど、

森は歩けない。

そして、これからドンドン成長していくのに体重を支えきれなくなる。

それで義足を作ってもらうことに。

 

それがまぁ、スタッフの方々、本当に献身的で、

何度も試作、改良を重ねていく。

 

番組は、若い獣医師さん(娘さん)のレポートの形で、

『診療日誌』というか、「絵日記」で紹介されている。

これがまた素朴な親しみのもてる絵。(これは、本になったそうですね)

そしてメッセージにも、とても共感。

 

この娘さん(たぶん)が、その「絵日記」をタイ語で読み上げてくれる。

タイ語って、とっても素朴で明るい。少女のような雰囲気ですね。

 

                

本当に何度観ても素晴らしい番組だったんですが、

たった一つ、見ておれないシーンが。

それは、「森を散歩させるためには、調教して暴走などさせないようにしないと」ということで、

手カギで傷をつけて、痛いことを覚えさせるんですよ。

モーシャは悲鳴を上げる。泣きじゃくっているのに、調教師は まだ引っかく。

 

 

これについては、番組が終わったあと、

解説の小菅正夫さんが、朗報を教えて下さった。

  (以下、私の記憶では、ということですが)

「『人間に従わせる。痛さを覚えさせて、人間が上だ、と覚えこませる』というのは

象の調教として伝統的な方法なんですが、

これは、例えば、人間が落ちてオロオロしたりした時など、

象は『なんだ、人間って、こんな頼りない動物だったのか』となって、

立場が逆転してしまい、事故が起きる、

ということが度々あるんです。

 

最近ミャンマーでは、そうではなく、

『人間と象とは対等 として、信頼関係を築いて、』という方法がなされていて、

まだ歴史が浅いんですが――。」

 

   ああ、こうでなくちゃ。 

   ちょっと希望が見えてきました。

 

 

 

 

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これはすごかった☆『シベリア、夏のスペクタクル』

2012-08-19 07:12:24 | TV

きのうTVをつけたら、

体感!グレートネイチャー「極寒シベリア 一瞬の夏のスペクタクル」

をやっていた。

都合で番組の一部を観ただけだったんですが、これはすごかった。

大河全体の氷が一気に溶け始めて、その断片同士がぶつかり合い、

氷が暴れる、という状態 

川の氷(厚さ1m)が、川岸に押し寄せてくるんですよ。

ホントに「グレートネーチャー」という感じで圧倒されました。

 

ふだんNHKを見ていると、番組の合間に予告がよく入るんですが、

これは知らなかった。

ぜひ再放送を観るつもり。

 

                

 

そんなこともあるんですが、

時々、予告が耳障りなこともあるんですよね。

「知られざる――」とか言ってて(自然番組)、

番組を観たら、私はとっくに知ってることだった、

っていうのが何度かあった。

 

前宣伝がすごい割りに、実際観た感じがさほどでなかった場合は、

ガッカリする。

 

また、前に「東京スカイツリーの魅力の全てを2時間でご紹介」みたいな番組があって、

私は、「え?たったの2時間で紹介できちゃうの?そんな程度なの?」 なんて思っちゃいました。

 

 

ま、そんなこんなで、

予告は してほしいけど、

こんなうるさいおばさんもいるし、

  ムズカシイもんですね。

 

 

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素敵な歌詞だったのね♪『風が吹いている』

2012-08-03 07:12:07 | TV

NHKではオリンピック特集番組が始まるたびに 

テーマソングが流れているみたいですね。

とっても若々しく良い歌みたいだけど、

私には歌詞が、ぜんぜん聴き取れない。

  なんて歌ってるのかしら?

調べてみて、NHKオリンピックHPでやっと分かりました。

  こんな感動的な歌詞だったんだー。

 

う~ん、分かってこんなに感動するのって、

もしかしたら、

これまで何度も何度も歌を聴きながら

「なんていってるのかなぁ~、、」って感じだったから こそ なのかしら…?

 

          

特に、こういうところ。

 

  言葉にできないこと 涙が溢れること

  ふるえる心で感じたすべてが

  僕のいままでをつくってきたんだ

 

――これって、なににでも言えることですよね。

嫌でたまらなかったことも、忘れてしまいたいほど辛かったことだって

そういうのがあったからこそ、今の、この自分がある。

 

そして、

  ひとりじゃないんだ 声はそばにある

――あぁ、涙が…。

 

さらに

  強さを手にするより 弱さを越えたいんだよ

――そ、その通りなんですよ。

 

 

 

 

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人間の存在そのものに。『夜と霧』

2012-08-02 06:54:20 | TV

Eテレの『100分de名著』。

ゆうべから、フランクル『夜と霧』が始まりました。

「著者は、強制収容所から奇跡的な生還を果たしたユダヤ人のヴィクトール・フランクルです。精神科医だったフランクルは、冷静な視点で収容所での出来事を記録するとともに、過酷な環境の中、囚人たちが何に絶望したか、何に希望を見い出したかを克明に記しました。」(NHKのHPより)

  ――ふうむ。。

 

「著者は学者らしい観察眼で、極限におかれた人々の心理状態を分析する。なぜ監督官たちは人間を虫けらのように扱って平気でいられるのか、被収容者たちはどうやって精神の平衡を保ち、または崩壊させてゆくのか。こうした問いを突きつめてゆくうち、著者の思索は人間存在そのものにまで及ぶ。というよりも、むしろ人間を解き明かすために収容所という舞台を借りているとさえ思えるほど、その洞察は深遠にして哲学的である。」( Amazonより)

  ――あぁ。。

 

『アンネの日記』は2~3度読んだことがあり、とても考えさせられたんです。

アンネは、隠れ家では たいへんな辛さも乗り越えることが出来たけれど、収容所で「(心から愛し、尊敬していた)お父さんが亡くなった」という うわさが流れて信じてしまい、希望も気力も無くして息絶えてしまったそうなんですね・・・。(そのうわさは違っていたのに!)

そういう、心のありようが、生死をも分けてしまう――。

 

  この番組は、あと3回。じっくりと観てみたいです。

 

                

現代の私たちは辛いとか苦しいとかいっても、ここまでの極限ではない。

でも、ふと思い出したのは(かなり飛躍しますが)、

松森果林さん。

中学・高校の頃から聴力を失い、絶望した時期があったけれど(その著書を読むと、本当に辛い…)、

大学に入った頃からはとても前向きになられた。

そうして、町などで聴覚障がいに対して無理解な人に出会うと、

「知ってもらえる絶好のチャンス 」ととらえて、実行に移されるそうです。

そして、障がいとか関係なしに 共に豊かに生きる道を切り開いておられる。

  観方ひとつなんですね。

 

 

 

 

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水泳の解説、ひとっ言も聴き取れず…

2012-07-31 06:52:40 | TV

きのうTVをつけたら水泳をやってました。生です。

字幕は付いてなかったけど、水泳なら目でみたら分かるもんねー。

次々と選手が入場してきて、その解説は、

なんとなく 所々~半分程度 聴き取れる。

 

と、選手たちが泳ぎ始めると、応援の声やら歓声やらものすごい。

アナウンサー(もしかしたら、解説者も?)しゃべってるようだけど、

それにかき消されて

ひとっ言も聴き取れない。なーんにも。

あれで、健聴の方は聴き取れるんでしょうか?

ま、臨場感というか、それほどまでにすごく盛り上がってる感じ、

雰囲気は充分に伝わってくるんだけど。。

 プールのある建物って、反響がすごいみたいですね。

         

私が知る限りでは、

歌手の方が歌を吹き込む時のマイクや、

俳優さんやアナウンサーの方が、いろんな番組のナレーションを吹き込むときのマイクは、

格段に音質が良くて聴き取りやすくなるんです。

(防音設備バッチリで、雑音を遮断して周りが完璧に静かなこともあるでしょうけど。)

 

競技(特に水泳)でも、ああいうマイクを使ってみてもらえないかしら…?

そして、放送席の音環境も、工夫するとか…。

 

  ふつうに聴こえる皆さんには、そんな必要は無いんでしょうかね。

 

 

 

 

 

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