michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

胸いっぱいです『介護百人一首』     〔短歌〕

2011-02-26 06:55:33 | Weblog

ここで24日につぶやいた件については、

私なりに書いたものを、そのまま受け取ってもらえました。

  ホッ。。

 

                   

さて、今年もNHKの『介護百人一首』の小冊子を送ってもらいました。

  (リンクしたところに、全てアップされていますよ )

嬉しいですね~。

さっそく読ませてもらい、特に心に響いた作品は

抜き書き。

 

    「馬鹿野郎」を「ありがとう」と変換し物言い悪しき夫(つま)の介護す

詞書には、

『何か言うと「ばか野郎」と言う夫に、時には腹立たしくなりますが、悪意のない口癖と聞き流し介護しております。』

とあります。

賢明な方ですね――。

 

 

    「すなねえな」正気に戻る一瞬の言の葉たしかに受取りました

その詞書、

『たびたび行く見舞中、1度だけ「すまねえな」と言って涙を流してくれました。さぞ自分の状態を悲しく思っているのでしょう。』

――これは、胸にズンときました。

 

 

    終章を生きし証しかトイレまで母の手あかの残る壁紙

『認知症が進んでもトイレだけは自分の力でそろそろと家具や柱を上手に使って歩いて行く母でした。

壁紙も同じ所を触って歩くため、その部分のみ薄く汚れています。

母の亡き後、母が一生懸命生きた証しだと壁紙の汚れをぬぐうことが出来ません。』

――あぁ…。

 

もう、胸いっぱいになって、、、

続きはまた明日か明後日あたりに。

 

 

 

コメント
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