私は自然もの、特に動物が好きです。
でも、事前に内容を調べてみると、その一つに、
「迫力ある捕食シーン 」なんてあったら、観る気は失せる。
私は、そういうのを観て感動したりしない。
(その番組の作り方にもよりますが、)
その食べられる側が、小動物や小魚だったりしても、
懸命に生きているひとつの命なんです。
また、歴史ものも、このごろ興味が涌いてくるようになりました。
でも、「勇壮な戦士」とか「戦争が巧みだった」とか、
こういったものも、観たくない。
「カッコイイ」なんて思わない。
何千人とか、何万人とか「討ち取った」戦士の数の、
その一人一人は、けっして、
死にたくて戦場に行ったわけじゃない。
そして、そのバックには、
その、たいせつな「お父さん」や「お兄ちゃん」「息子」たちの
帰りを待ちわびる家族が居るんです。
ゲームなどでは、次々に人を殺害していくシーンが、
快感を得るように作られているものが よくあるようで、、
考えてしまます。
こういうものを作った人たちは、どういう意図で作ったのか。。
とにかく「売れる」「人気を得る」ものが良いゲームなんでしょうか。
現実社会で、「無差別連続殺人」のような痛ましい事件が何度もおきています。
こういった番組やゲームなどが、その原因の一つにつながっているのではと
田舎のおばちゃんには思えてならないのです。