やった、やった~
全勝優勝だなんて
まるで身内のことのように嬉しい~
安馬の頃から好感もってて応援してたんです。
力士にしては小さな体で、真正面からぶつかっていく。
ウィキペディアにも、
『立ち合いが鋭く相手に突き刺さるようであると形容される』と。
相撲のこと詳しくない私が言うのもなんですが、
「ただ体が大きい」という力士では、惰性が働いて、
瞬時に体勢を変えたりしにくいようなケースがよく見られます。
日馬富士は、動きが俊敏で、どの瞬間にも適確。
見ていて爽快になるんです。
弱点とも言われるようなことを、長所に変えて、
ほかの所は徹底的に鍛え上げる。
そうすれば――。
なにか希望が見えてくるんです。
さらに、
勝っても負けても、冷静で表情が変わらない。
優勝が決まった瞬間も、全勝となった時も、
安堵の、あるいはやり切った達成感か
ふっと息をついただけ。
なんてカッコイイんでしょう
そしてそして、
インタビューで、「なんて答えたら良いのか…」
みたいな時に もれる笑顔。
なんてかわいい~