ゆうべの『クロ現』は印象深いものでした。
タイトルは「生徒がつける“先生の通信簿”」
いつも全文テキストを2日後にはアップしてくださるので、
それを楽しみにしているんです。
生徒が、先生を評価し、ボーナスに影響する。
――これ、現場では
生徒も先生も戸惑われているということで、
さもあらん、と思いました。
後半の、鳥取の中学校で取り組まれている事例は
素晴らしかった。
やっぱりアンケートなんですが、
その結果を単に数字だけでなく、その中身を「読み込む」ということが行なわれ、
さらに、先生同士で「どんな風にしたら、もっと授業内容が分かりやすくなるか」など、
研究したり、互いに授業を参観したり。
授業の進め方が、どんどん進化して充実していくんです。
決して先生を独り悩ませたりしない。
こんな先生たちに囲まれ、見守られている子ども達は
きっと幸せ。
勉強意欲も湧いてくると思うんです。
さらに、これは、大人同士の関係でも同様だと思うんです。
職場や集団・組織などで、
「お前は、取り組みが甘い 姿勢がなってない 」などと
その人個人の責任にしたりしない。
互いに心を寄せあって、
さらに良くしていくには、どこをどうしたら?
自分には何ができるかしら?と
智恵をひねり出して それを寄せていくようにしたいです。
それには、まず何でも気軽に声かけ合える関係になることかしらね。