気持ちは辛いけど…、さっき夜明け前、
その時間にTVをつけた。そしたら、神戸の公園から中継で、アナウンサーは井上二郎さんでした。
あっ、井上さん――
と思ったけれど、何も分からない。何と言ってるんだろう??
推測・想像するしかありませんでした。
この時間帯には、字幕が出ないことは充分に承知了承しています。けど、こんな大事なことは…。
場所は離れていても、同じ時刻に 心は共に 祈りたいのに
なんだか、聴こえない者は、置いてきぼりみたいで、寂しかった――。
*** ***
朝7時からのニュースでは、やはり中継、井上さんで、ちゃんと字幕が出ていて ありがたかった。
彼のメッセージは、重み、深みがあると、よく感じます。
井上二郎さん。Wikipediaによると、
『低音が印象的な、豊かな響きと語り口のナレーション』
とあります。ほんとうに。
ただ、彼の場合は、そういう‘話し方’ だけじゃないものを感じるんですよね。
また、
『長年ニュースの第一線で仕事をし、緊急報道の際「命を救うことば」をどう呼びかけられるか常に悩み考えてきた。行動に移してもらえる「人の心を動かすことば」とは「人間性」が問われることばだと、経験から結論している。伝えて動かすことばを磨いていきたいと思っている。』
うんー、さすが
私の場合、しっかりしたヘッドホンで ボリウム最大にすれば、音声としては ぼんやりと聴こえる。語調や声の高さなども。
何と言っているかは、字幕で。
今回、こういう風にして受けとめられたんだから、それで充分かも、という気がしてきました
時間は多少ズレてもね…