michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

凧…よりも話が飛んじゃった?

2025-01-12 08:08:56 | 暮らし

きのう、公園で恒例の “新春凧揚げ大会“というので行ってみました。

丘の上にあって、そこに行くのは 私には ちょうど良い運動という感じだったんですが、きのうはもう息が切れて、人のいない所でマスクを浮かして酸素を取り込み、息を整えました…。

 やれやれ。。

日なたでは ポカポカと暖かく 良いお天気でした。

ただ、凧を上げるには 風がもっと欲しいという感じだったようで、皆さん一生けん命に走っておられました。

やはり良い光景ですね、空に凧が舞い上がるというのは。

 

 

ふと子どもの頃のこと 想いだしました。

4F建てのアパートだったので、屋上に上がると風があって、走らなくても凧が元気に上がるんです。

 

ただ、4F建ての4Fに居たので、「夏はすごい暑かったよねー」と家族はよく言ってます。

でも、私はそれよりも、冬の寒さの記憶の方が。

母は、毛布を半分に切って、端に布紐を縫い付け、腰巻スカートのように作ってくれた。

これはもう格段の温かさで、ありがたかった。

 

よく夕方、窓から見下ろしてて 父が見えると、母に伝えた。すると、母はいそいそと揚げ物なんかを始めるんです。

父が下から上がってくる頃に、ちょうど出来上がっていて、アツアツを食べられるという寸法です

 

 

4Fなのに、ある夜、小さなバッタが勉強机の上に現れた。

赤ちゃんらしく、とても小さい。萌黄色というか、淡く美しい色。

いつまでも机の上をウロウロ、ぴょんぴょん。

ふと「わたしの友だち、アンタだけよね…」なぁんて感傷にふけったりしてましたね

 

あらあら――、凧からバッタまで話が飛んでしまいましたね。

 丘の公園の凧は あんまり飛んでなかったけれど

 

 

 

 

コメント
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