『お正月』って7日までだそうですね。こんな時期に こんな話題って、どうかとも思うんですが…。
身内に訃報が。それも2件続けて…。
どちらも高齢でしたが。
こんな時、「悲しい」「寂しい」と暗く沈んでしまう人、多いですよね。
「もっと長生きしてほしかった」とか。
私も、ビックリして、悲しく寂しくなった。残念に思った。
それでも、一人は超高齢。長く寝たきりでした。
もっと長生きしてほしかった、みたいな思いは…そういうのは ありませんでしたね。
晩年、ご本人はどんな風に思っておられたのかしら、と思いました。
優しく穏やかな笑顔ばかりが想いだされ、
「本当にありがとうございました。どうぞ安らかにお眠りください」と見送りたいと思いました。
母は、
100歳近くなってくると、もう歳を聞かれても思い出そうとするのもしんどいのか、ほほ笑んだまま「もう忘れたー」と言っていました。
周りの方は、よく「〇〇歳ですよ♪」「100歳までがんばりましょうね☆」と。
私は横で笑顔のまま聞いてましたが、「…何をがんばるの?」みたいな感じで思ってました。
状態がどうであれ それなりに充実した日々を送っていたり、目標をもっておられたり、もっと生きていたいと思っておられる場合は良いけれど、
もう歳なんてどうでも良い、もっと生きたいとかいう願いは ほとんど無いらしい。
本人はそんな感じなんだけどねぇ…。
私は母が目の前で静かに息を引き取った時、声を上げて泣いてしまいました。
ただ、私の一方的な思いで「お母さんが いってしまった…」みたいな涙でしたね。
母は天国へ行ってラクになったんだ。きっと父と逢えたんだ、とは思ったんですが。
死ぬって、どういうことなのかな
生きていくってどういうことかしら?
そんなこと つらつら思ってます。