母は、ポータブルトイレを使ったあと、その肘掛けに両手をおき、体重をかけて やっとのことで立ち上がる。よっこいしょ。
その大事なひじ掛けがグラついてきた。え?と見ると、ビスが緩み 飛び出してきてる。これは何とかしなければ☆
私が知っているようなビスではなく、穴が開いてて、そこに工具を入れて締めるらしい。 へぇー。ウチにはこんな工具は無い。
こういうのって、なんて言うんだっけ…。スパナ? と調べ始めて「レンチ」と分かり始めた。
「六角穴付きボルト回し」とか「六角レンチ」と言うらしい。
工具が無い場合の代替を調べて、やってみたけどうまくいかない。
けど、そこからヒントを得て、ピンセット(先がとがってないもの)で、輪ゴム(幅ひろめ)を挟み、そのまま その輪ゴムをぐるりと一周させ、そっと穴に入れてみたら、一応締められた☆
「六角レンチ」って、100円ショップにもあるらしい。早めに調達してシッカリ締めたい。
母が立ち上がろうとした時に ひじ掛けが外れたりしたら、大ごとになってしまう!
ふとしたことから、私の知らなかった分野の入り口がのぞけて、おもしろいな、って思いました。