無事に四十九日が済みました。
あちらで父は 母と再会して、どんな言葉をかけたでしょう。
「お前、遅かったな」とか? ちょっとニッコリして…。
茶箪笥の引き出しの整理を、ぼちぼちと一つずつ進めています。
きのうは、母が何でもスッと入れていた、最後の難関です。
ほんっとに何でも!
何かの紙、白い部分だけ切って、メモにしようとしていた紙。
それを糸で綴じて、手帳のようにしたもの。
届いたハガキ。faxのやりとり。
父の名刺、一箱。 等など。。
封筒に入った五千円もあった!!
そして、賞状を切ったものもあったのです。
父が戦後もらったもので『正八位に叙す』という、要る部分だけ切り取って、キチンと畳んであった☆
確かに賞状そのままでは かさばって保管しにくい。
けど、ここまでするのは、やっぱり‘母’だな、と
苦笑しつつ頷いた次第。