goo blog サービス終了のお知らせ 

michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

もっと人と おしゃべりを  〔聴こえ〕

2009-02-25 08:58:11 | Weblog
ふだん更衣室などで、皆んな親しげに よくしゃべり合う。

でも、
私には、何の話をしているのかも分からないことが、ほとんど。
表情で「あ、なにか仕事のことかな?」とか推測するくらい。

わたしには、
着替えながら話をするのは難しいので、
仕方ないと思ってる。
――思っていた。


きのう、ある出来事が。

同僚に「michiさん…、手話やらないのー?」と聞かれた。
(聞き返して、分かった。)


  私が、あまり皆んなと話をしないことについて、
  快く思ってないのかもしれない。。

  それと、私に ゆっくり 大きめに話す、というのは、
  ちょっとタイヘンなのかも、
  と感じられた。

私は、こう答えた。
「TVで勉強してるんだけどね。
手話サークル 2ヶ所に行ってみたけど、
話が聴こえなくて難しかったの。。
でも、
私が覚えても、皆んなは ほとんど手話 知らない訳だから…。」

「アッ、そっか。。」


  彼女は、単純に
  ‘難聴=手話’ という図を思い浮かべたのでしょうね。

わたしは話を続けた。
「いつも、こういう簡易筆談器を持ってるからネ~♪」

よろしくお願いしますね、
という気持ちを込めたつもり。

   *******

帰宅してから、この会話が心に残った。

  彼女は、私がいつも黙々とやっているのを見て、
  もっと人と関わっていくべき、
  のようなことを思ってるんじゃないかしら…?

少し責められているような風にも感じられた。

引っ込み思案になってしまって、
そう簡単には変えられないのよね。。


でも、
「簡易筆談器、持ってるから、よろしくね~」と、
親しい人に積極的に伝えることは出来るよね☆
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ああ、この‘思い込み’   ... | トップ | にらめっこの『介護短歌』 ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いそじ)
2009-02-25 18:17:11
大変ですね。

使わなくても良いところまで、気を使っているように感じます。
簡易筆談器があることを周知させれば、少しは違ってくるのかも?
返信する
Unknown (michi)
2009-02-26 08:20:15
いそじさん、

ありがとうございます。

聴こえなくても、結構ナントカなることもあるんですよ、それなりに。

ただ、これまでの体験
――何度も聞き返して、面倒がられたり
(私には、そんな風に見えた)、
こちらもタイヘンだった、そんなのが
蓄積されてしまってるんですよ。

それは、それ、
今は、今、と
気持ちを切り換えられたら良いんですけどね。。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事