ちょっと気になっていることがあるあるんです。
大阪ミナミの無差別殺人という残忍な事件がありましたね。
6/12、朝日新聞には、こんな記事。 ↓
大阪府知事が「自分で死ねよ」と言ったとか。
正直、私もこの事件のことを知ったとき、同んなじことを思った。でも、
府知事がこういう発言・・・。
ちょっとビックリしました。
で、やっぱりそれに対して、賛否両論。ネットが騒然となったという。↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120611-00000002-jct-soci
ニュースによると、
礒飛は期待していた就職を断られてしまったと早合点(?)してしまって、
希望を失い、事件を起こしたらしい。
そして、何らかのことで服役し出所した人のうちの多くが再犯を重ねているという。
もっと周りで支えることは出来ないのか。
私は考えました。
もしも、自分の身近な人だったら――。
自分の身を省みず、あらん限りの援助をするかしら。
もし、自分がお店や会社の経営者で、こういう人が就職したいと言ってきたら、
どうするだろう――。
やっぱり何となく怖くなったり、不安や心配になったりするだろうな。。
そんな自分が見えてきてハッとしたんです。
そして目を社会全体にまで広げてみると、
TVでも映画でも、殺陣(チャンバラ)は『臨場感たっぷり』『爽快な』などと表現され、
ゲームなどの世界でも、殺し合いは当たり前のように、
あるいは快感を伴うものとして展開されているらしい。
今回の事件で犠牲になられた方や遺族の方々を思うと、
本当に胸が痛みます。
どんなに悔しいことか。とても許せない、となっても当然。
でも、この府知事の発言は、
やっぱり、どうかな、と疑問に思っています。
そうしてこのことから、日常生活についても、
他の人を見るときの 自分の姿勢が 問われるように思えてくるんです。