michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

「ろう文化は こうなんですから」という姿勢…

2025-01-18 10:01:57 | 聴こえ

もう何年になるでしょう、NHK『みんなの手話』を欠かさず見て 勉強しています。

地域の手話サークルに 何か所か行きましたが、なかなか難しかったので、もっぱらTVです。同時に字幕が出るので分かりやすいんです。

きのうの放映(再放送)の中で、ろう文化のことが。

 

『聾の人は、外見の変化をストレートに言うんです。

「前より体形がふっくらしたね」「少し太った?」など。

ろう文化を知らない聴者は、びっくりすることもあるかもしれませんが、

これらの文化の違いを理解し、楽しんでいけるといいですね。』

と。

 

 う、う~ん。。

私は――、そうは思わないかな。

私は これまでの人生の半分は聴こえていたので、両方の文化を知っています。

けど、もし「太った?」とか「ふけたねぇ」とか言われたら、やはりガクッときますよ。

 

        

様々な異文化や、感じ方・考え方の違いなど、多々ありますが、

その双方共 歩み寄る。理解し合う姿勢で、

自分からそちらの方へ心を寄せていくことじゃないかと思うんです(なかなか難しいこともありますが)。

「ろう文化では、こうなんですから」と、一方的に「こちらに合わせてね」、みたいな感じは…、

ま、楽しめる人は良いですけど、

 私はどうもね。。

 

         

 

   

 

筆談なども――。

わたしは必要な話が聴こえなくて互いに困るから、筆談などお願いしますが、

こちらの方でもやれることはないかと、頭を巡らせます。

〇筆記用具を常に身に着けておいて、必要な時にすぐ差し出せるようにしておく。

〇病院や美容院で名前を呼ばれても聴こえないので、出来る限りの用意(グッズなど)をしておく。

などなど。

一方的にお願いするだけでは、あまりに申し訳ないので。

 

  どうなんでしょうねー

 

 

 

 

 


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