michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

事柄よりも、相手の心情    〔TV〕

2010-09-15 07:11:59 | Weblog
『ミッション』という番組があります。
先回のテーマは、『~モンゴル 貧困脱出へのキックオフ~』。

  
「貧しい子どもたちに、世界共通のスポーツであるサッカーを通じて夢と自信を持たせたい」というのです。

とても素晴らしい活動なんですが、
現実には大きな難題が。

以下、HPより。
「――突然倒れたりする子どもが何人もいた。
その原因をつきとめようと森本さんは、家庭訪問を始めた。
そこで目にしたのは、一部屋に一家11人で暮らし、朝食抜きで練習に参加していた、子どもたちを取り巻く想像以上の劣悪な環境だった。
森本さんは、満足に食べられない子どもにはクラブで食事を提供しようと、一歩踏み込んだ提案をした。
しかし、モンゴル人のコーチや支援者は、施しは子どもを甘やかすことにしかならないと反対した。」

やってもらって当たり前、というような
甘えを助長させることになる、ということでしょう。

それに、その子のお母さんは、
「いいえ、ちゃんと食べさせています。」と言う。

  施しは受けたくない、ということらしい。
  これも当然の心情で、大切なこと、と思います。


       


目の前の事柄を解決させるだけではダメなのですよね。
 それが、どういう意味をもつのか。
 相手の心情はどうか…。
そういうことが大事なのですよね。


  ――ふと自分自身を振り返ってみると、、、
     身につまされます。


       


「貧しい子どもにチームで食事を出すかどうか、コーチたちとの話し合いはまだ続いている。
そんな中、森本さんは、子どもたちと食事をともにしながら、彼らからモンゴル語を教わることにした。
語学の授業料として子どもたちに少しでも栄養を取らせたい。
そしてなにより、子どもたちともっと直にコミュニケーションを取れるようになりたい。――」



  こういった活動、応援していますよ。





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