michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

心に聴こえた 音声のない声

2015-10-15 15:56:58 | 聴こえ

 

Eテレの『介護百人一首』をいつも観てます。

ゆうべの番組の中で、ある歌が特に心に残りました。

 

   にっこりと合わせた手の意味ありがとう

      音のない声 心に響いた

                  田村美佐子さん

 

詞書として、

「介護士をしています。耳の聴こえない利用者さんが――」とあって、

声は出てなかったけど、聴こえた感じがして、

というようなことでした。

 

こういうの、すごく分かります。

この耳には届かないけど、聴こえたように思えて、それがとっても心にグッときた、

という感じ。

 

  人間って、ふしぎなものですね。

 

           (写真は、2~3年前のものです)

 

 

 

 

 

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1 コメント

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天声人語で (michi)
2015-10-17 08:26:29
今朝の天声人語は、こんな言葉で始まりました。
そう!これこれ

『心耳と書いて「しんじ」と読む。心の耳。すなわち心を澄まして聞こえないものを聞きとるという、美しい言葉だ。』

(但し、これに続く文章は、溜息が出るようなものだけれど…。)
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