michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

伝えたいという気持ちで伝える

2024-07-27 09:37:52 | 聴こえ

時々 Eテレ『人生レシピ』を観てます。きのうは「大人の心に響く絵本の魅力」。

ゲストは、矢部太郎さんでした。大河ドラマに出演されてる姿も好感もてるし、

『大家さんと僕』、続く『――それから』は、夢中になって繰り返し読みました。

 

この矢部さんの話し方がとても印象に残った。

自分の感じたあたりや思いなど、そのまま伝えようと、身振り手振りを加えて、ご自分の言葉で精一杯語る。

そんな矢部さんの周りの人たちは、もうニコニコ。その場が温かく親密な雰囲気に。

 ますます矢部さんが大好きになりました。

 

 

ふと、その正反対のこと思い出してしまった。数年前のコンビニでの一コマ。

レジで、支払いのことについて訊いた、そのお返事が聴き取れない。

「耳が聴こえないので書いてもらえませんか?」とメモを差し出した。それにもかかわらず書かずに口で返答。マスクの中なので、口の動きもわからない。眉一つ動かさず表情も読めない。Yes No も全く分からない。。

 「返事したよ」という感じでした。

私はあの状況を、どう理解したら良いのか、未だに分からないでいます。

 

 

 

 

 

 


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